「オバマの赤っ恥」のウラにあるものは何か? 五輪と政治の関係は「国威発揚」から「プレ外交」へ
―― 「スポーツによる世界平和」という政治的メッセージのもとに始まり、ナチスによるプロパガンダに利用されつくしたベルリン大会、冷戦期の代理戦争としてボイコットが相次いだモスクワ・ロス両大会など、常に政治に翻...
―― 「スポーツによる世界平和」という政治的メッセージのもとに始まり、ナチスによるプロパガンダに利用されつくしたベルリン大会、冷戦期の代理戦争としてボイコットが相次いだモスクワ・ロス両大会など、常に政治に翻...
―― マラソンのカンボジア代表権を得るため、国籍を変更した猫ひろしの騒動は記憶に新しいだろう。欧州では五輪が開催されるたびに、多くの選手が国籍を変更するというが、その背景にはどのような問題があるのだろうか?
―― 近代五輪で新記録が出るたびに、話題になるドーピング。IOCの対策にもかかわらず撲滅されることはなく、イタチごっこのように新たなドーピング薬が開発されるという。世界的なスポーツ大会の裏で、勝利の栄誉のた...
―― 近年のオリンピックは「ハイテクオリンピック」「科学技術オリンピック」と別称されるように、世界各国の電機メーカーやIT企業が技術の粋を競う、ショーケース的側面を持つ。世界スポンサーを務めるパナソニックを...
―― アメリカに次ぐ高額な五輪放映料を支払ってきた日本のテレビ局だが、昨今のメディア不況において、その膨大な金額が各局に重くのしかかっているという。採算が取れないと言われる五輪放映料は、果たして適正なのだろ...
―― 2012年7月27日、近代五輪の記念すべき第30回夏季大会、ロンドン五輪が開幕する。全204の国と地域、全26競技302種目の熱き戦いが、8月12日までのおよそ半月に渡って繰り広げられるわけだ。
―― かねてよりインターネットはアマチュアマンガ家の作品発表の場として、数多くのWebコミックが公開されてきた。だが、昨今では出版社が自社の公式サイトでマンガ作品を公開する動きが加速している。
―― 昨年、ある結婚情報サービス企業が新成人を対象に行なったアンケートによると、7割以上が「現在、交際相手がいない」と回答したという。その理由の多くが「恋愛がめんどうくさい」ということだが、現状はどうなのだ...
―― 前回は金融緩和について考えました。ここのところ景気対策やデフレ対策のために、消費増税賛成派からも反対派からもさかんに要求されている金融緩和ですが、実際には日本銀行が金融緩和をおこなってもなかなか望んだ...
―― 本特集ではこれまで、ソニー・パナソニックのプロダクトや経営戦略に関する話題を取り扱ってきた。ここでは少し趣向を変えて、人気があるか、あるいは世間的に注目を集めているか否かのひとつの指標ともいえる、ビジ...
―― 最大で9連休となった今年のゴールデンウィーク。始まったばかりの4月29日に、帰省客や旅行客を乗せた高速バスが関越自動車道で事故を起こし、話題を集めました。一方、ネットは、佐賀県武雄市の市図書館に関する...
―― ここまで見てきたように、今、ソニー再建の大きな可能性を秘めているのが、ゲーム事業を担うソニー・コンピュータエンタテインメント(以下、SCE)だ。そこで、同社と共に成長を遂げてきたソフトメーカーの開発者...
―― 株価が1000円を割り、リストラも行われるなど、昨今のソニーの動向は社員にも少なくない影響を及ぼしている。では、そんな同社の状況や、同社の行く末を、現役の社員たちはどう見ているのだろうか?
―― 「ノマド」という言葉が今、再び注目を浴びている。本来は遊牧民を意味するこの言葉は、かつてバブル経済の頃に(日本的)コミュニティにとらわれない思想・文化運動の担い手=自立した主体のひとつの理想形として、...
―― 圧倒的なカリスマによって、日本を代表する企業・パナソニックを作り上げた松下幸之助。財界の重要人物となった彼が、晩年に日本の政界を憂い設立したのが松下政経塾だ。
―― 「乾坤一擲。一期一会のつもりで説明したいと思います」野田佳彦首相は、5月30日の小沢一郎・民主党元代表との会談を前に、こんな四文字熟語を並べて自らの心境を明かした。
―― ソニーとパナソニック両社の歴代経営者のうち、最も優れた業績を残したのは誰か?それを測る鍵は、営業利益率と、大企業にとって重大な足かせともなり得る創業家をいかに排除したか、に秘められているようだ──。
―― 新聞やテレビのビジネス番組、はたまた経済誌などで繰り返し語られている、2社凋落の要因の数々。しかし、それらの分析は本当に妥当だといえるのか? 徹底検証!!
―― カンパニーさんは現在、原宿に居を構えるAVメーカー・ハマジムを中心に活躍され、ミュージシャン・豊田道倫氏のライブをカメラに収め続けるなど、まごうことなき原宿系クリエイターでおいでです。さて、ハメ撮りと...
―― 須藤元気率いる7人組のダンスパフォーマンスユニットWORLD ORDERが、ニューアルバムをリリース。タイトル『2012』に込めたメッセージとは?
―― 本稿では、たばこをめぐる規制の是非とその展望について述べたが、当欄では「喫煙率」「販売量」「販売価格」の推移など、各所からのデータから規制を見てみたい。
―― ここで語るまでもないが、喫煙による人体への影響は、必ずしも良いものではないだろう。だが、行政が商品を規制し、国民の生活の一部や民業を圧迫しているとしたら……。喫煙者が多い編集部の私情もふまえ、タバコ規...
―― 12年目を迎えた『マル激トーク・オン・デマンド』。メインパーソナリティであるビデオジャーナリスト・神保哲生と社会学者・宮台真司の2人が、迷走を続ける日本社会の問題を看破する。
―― 金融機関なくしては成り立たない現在の企業社会で、融資の最前線に立つ銀行員たちが思う、「本当はお金を貸したくない企業」はどこだ !? ITベンチャー等の成長株を見極めきれない、肥大化した銀行側が抱える限...
―― テレビ朝日毎週日曜7時半~8時のスーパー戦隊シリーズと、同じく8時~8時半の仮面ライダーシリーズ。共に40年余りにわたって続いてきた、東映が手がける2つの特撮ドラマが、今春劇場で大激突!ある種の”お祭...
―― ブラック企業からか弱き労働者を守るべき我がニッポンの法律は、いかに機能しているのか?労働基準法をはじめとする労働諸法の運用実態とその”穴”について、数々の労働裁判に携わってきた弁護士に話を聞いた。
―― 昨今、日本社会を騒がせているソーシャルゲーム業界。リアルマネートレードの存在や、いわゆる「ガチャ」の射幸性の高さなどに対する批判も噴出しているが、沈みかけていたゲーム業界に活気を取り戻し、海外展開にも...
―― 本鼎談をより楽しんでもらうために、企業小説というジャンルが花開いた高度経済成長期以降の歴史を、各年代の代表的作家と作品を中心にざっくりまとめた。これから手に取ろうとする人の案内となれば幸いだ。
―― ノンフィクションや報道では暴けなかった企業社会のタブーを描いた優秀な経済小説は、古今東西数多く存在している。労組の腐敗、金融合併の内幕、世界を股にかける商社マンの逸脱と堕落、広告代理店の傲慢……。ドキ...
―― ネットを中心とした言論空間では、電力会社の出稿により批判記事が封じられているという言説が流れているが、果たしてそれは正しいのだろうか? 広告代理店関係者、現役の新聞記者らの弁からその構造、さらには原発...
―― 福島原発事故以降、これについて発言する多くの専門家や政治家の言い回しに違和感をもった人は少なくないはずだ。東京大学教授・安冨歩氏の著書『原発危機と「東大話法」』では、こうした違和感を丁寧に解説している...
―― 総合出版社のソフトバンク クリエイティブやネットニュース大手の「ITmedia」など、ソフトバンクグループはメディア事業においても、その存在感を誇示している。しかし、そこでの報道に親会社であるソフトバ...
―― ソフトバンクグループの事業は、実に多岐にわたる。一大コングロマリットとなった同グループの真の狙いはなんなのか──肥大した全貌を見通し、その先行きを占ってみた。
―― 「週刊ポスト」(小学館)の連載時より大反響を得た、ソフトバンク・孫正義の評伝『あんぽん』(同)。ノンフィクション不毛の時代といわれる中、版を重ね、今や15万部を達成、現在も売れ続けているという。毀誉褒...
―― 『あんぽん』を上梓するにあたって、私も佐野眞一さんと一緒に、孫正義さんのインタビューに同席していました。孫さんは、柔らかい物腰でありながら、なんとも言えないすごみがあり、対峙していて緊張しました。
―― 私は最新刊の『日本を追い込む5つの罠』(角川oneテーマ21)の中で、TPP、財政緊縮、原発、沖縄、国民の無関心という5つの問題に潜む罠を取り上げました。中でも原発問題に潜む罠は「多種多様な再生可能エ...
―― フェイスブックがとうとう株式上場を果たした。その時価総額は約8兆円。この数字には、ただ単に莫大なだけではない意味がある。そこから見えてくるのは、労働市場のとらえ直しの必要性だ──。
―― ──ソフトバンク株式会社。数多くの世界的企業がひしめき合う日本の経済界の中でも、これほど評価の難しい企業はない。持ち株会社たる同社のもと、ケータイ事業を担うソフトバンクモバイルなど100超の連結子会社...
―― (写真/田附愛美) ──政権交代前の盤石だった政権与党の腐敗体質から、言行不一致...
―― ──"ネット右翼"という単語が象徴するように、安直なナショナリズムが践雇する右翼...
―― 『内側から見た朝鮮総連』(イースト・プレス)。 近年、朝鮮総連への捜査が盛んに...
―― 『闇人脈』(講談社)。 「日本を裏で操る圧力団体」は確かに存在する。では、実際、...
―― ──批評家による禁断のアーティスト本、大宅賞作家が選んだ禁忌な一冊、さらには、ネ...
―― 験豊富なアダルト界の達人が、アダルトグッズの楽しい使い方を指南。おおらかでオープンな"ネクストレベル・セックス"の世界へ、いざ参る!
―― 『経済は格付けで動く』(中経出版)。 ──前段では、リーマン・ショック以降、主に...
―― 『格付けの深層』(日本経済新聞出版社)。 ──国や企業の発行する債権に対し、その...
―― ──昨今の歴史学説の変化は、大学入試にどのような影響を与えているのか?最新のセン...
―― ──本文中でも述べた「歴史の改革者」たちのうち、オススメ研究者を勝手に推薦。この...
―― ──司馬遼ブーム、吉原ブームに歴女歴ゲー。オンナ子どもからオッサンまで、日本人は...
―― ──味のある科学者がリーマン研究者に埋もれてしまった日本の科学界では、宇宙や生命...