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稲田豊史 の検索結果

連載
オトメゴコロ乱読修行【34】

【泣き虫チエ子さん】「子はかすがい」は先人の知恵?子どもを作らないことを選択する益田ミリの“幸福論”

―― 今の日本で、否、2017年現在の文明社会で、これから結婚するカップルに言ってはいけない最凶の不適切ワードは、紛れもなく「子どもはいつ?」であろう。年齢的・身体疾患的・経済的な理由等で「子どもは欲しいが...

【泣き虫チエ子さん】「子はかすがい」は先人の知恵?子どもを作らないことを選択する益田ミリの“幸福論”
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オトメゴコロ乱読修行【33】

【半沢直樹】夫は妻の「主人」なのか? 解決を見ない夫婦間呼称問題、セレブ妻が見せた女性側の内紛

―― ここ1年ほど、フェミ界隈の面倒案件のひとつに、「パートナー呼称問題」がある。既婚女性が夫のことを「主人」と呼ぶ習慣について、一部女性が激しく異議申し立てをしている件だ。

【半沢直樹】夫は妻の「主人」なのか? 解決を見ない夫婦間呼称問題、セレブ妻が見せた女性側の内紛
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オトメゴコロ乱読修行【32】

子どもが欲しくない男と、欲しい女。夫婦の溝を埋める最良のテキスト【『最高の離婚』】

―― 上がり続ける日本の離婚率を食い止めるには、全国の市役所・区役所の戸籍窓口にテレビドラマ『最高の離婚』(フジテレビ系)のDVD全巻無料貸出コーナーを設置すべきである(わりと本気だ)。東京・中目黒に住む2...

子どもが欲しくない男と、欲しい女。夫婦の溝を埋める最良のテキスト【『最高の離婚』】
第1特集
「いいね!」がそんなに欲しいのか!

「インスタ映え」に依存する女性ファッション誌は生き残っていけるのか? Instagramの説明書と化す雑誌、その中身とは?

―― 女性ファッション誌はお察しの通り空前の「インスタ映え」ブーム。しかし、これがなんだかちょっとおサムい。女性カルチャーに明るいライター・稲田豊史氏が「サムさ」の原因を突き止める!

「インスタ映え」に依存する女性ファッション誌は生き残っていけるのか? Instagramの説明書と化す雑誌、その中身とは?
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オトメゴコロ乱読修行【31】

【『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』】女心と秋の空は、まるで神隠し。または異世界SFのようにころっと変わる理由

―― アラフォー文化系オヤジの「後生大事に」系コンテンツ・映像部門で常連上位の実写作品がある。『花とアリス』『リップヴァンウィンクルの花嫁』でおなじみ、少女映画界のマエストロ・岩井俊二が脚本・監督した単発テ...

【『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』】女心と秋の空は、まるで神隠し。または異世界SFのようにころっと変わる理由
第1特集
ウェブ炎上から女性心理を解読

「牛乳石鹸」に女性が怒るのはなんでだ?ウェブ広告炎上と女心の解。

―― 女性の怒りを買って炎上する動画広告が多発している。何が女たちの逆鱗に触れるのか? 女心を読み解く本誌連載「オトメゴコロ乱読修行」でおなじみのライター・稲田豊史氏にその疑問を解いてもらった。

「牛乳石鹸」に女性が怒るのはなんでだ?ウェブ広告炎上と女心の解。
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オトメゴコロ乱読修行【30】

【『サプリ』】2010年代、「ブラック企業」糾弾時代到来でさまよう「こじらせ女子」の来し方行く末

―― 広告代理店の若手女性社員が激務の末に自死を選んでしまった悲劇が人々の心を痛める現在からすると、隔世の感を覚える「働き女子マンガ」の金字塔的作品がある。2003年から09年にかけて連載された『サプリ』だ...

【『サプリ』】2010年代、「ブラック企業」糾弾時代到来でさまよう「こじらせ女子」の来し方行く末
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オトメゴコロ乱読修行【29】

“こじらせ女子”大増殖の元凶!?『ハッピー・マニア』が変えた日本人女性の結婚観

―― 2015年度の国勢調査によれば、35~39歳女性の23・3%が未婚、40~44歳女性の19・1%が未婚だそうだ。1990年度にはそれぞれ7・5%、5・8%だったので、まごうことなきウナギ登り。もちろん...

“こじらせ女子”大増殖の元凶!?『ハッピー・マニア』が変えた日本人女性の結婚観
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オトメゴコロ乱読修行【28】

妻は夫を蔑み、憐れみ、そして破綻する……夫婦仲が破綻するわけを読み解く、最悪の教本『ブルーバレンタイン』

―― 筆者が会社員だった10余年前、当時40代の取引先男性がこんなことを言っていた。「共働き夫婦が結婚して1~2年もたてば、仕事の愚痴以外に話すことも一緒に取り組むこともなくなるから、注意したほうがいいよ」...

妻は夫を蔑み、憐れみ、そして破綻する……夫婦仲が破綻するわけを読み解く、最悪の教本『ブルーバレンタイン』
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オトメゴコロ乱読修行【27】

血みどろの夫婦喧嘩。なぜ女性は、泣き叫ぶのかをリアルに描く【『レボリューショナリー・ロード』】

―― 『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』のDVDのジャケットには、タバコの警告表示よろしく「パートナーとの関係を破壊するおそれがあります」と大きく書いておくべきだ。

血みどろの夫婦喧嘩。なぜ女性は、泣き叫ぶのかをリアルに描く【『レボリューショナリー・ロード』】
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オトメゴコロ乱読修行【26】

【『ラ・ラ・ランド』】は、童貞中年男がよだれを垂らすポルノ・ムービーだった!?

―― 今年のアカデミー賞で14ノミネート、6部門を受賞し、ミュージカル映画としては異例の大ヒットを飛ばしている『ラ・ラ・ランド』。国内外のマスコミ・文化人による絶賛の嵐を経て、日本公開から間もなく2カ月。各...

【『ラ・ラ・ランド』】は、童貞中年男がよだれを垂らすポルノ・ムービーだった!?
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オトメゴコロ乱読修行【25】

【『ドラえもん』】ドラえもんに登場する女子は、誰も彼も“めんどうくさい――”結局誰が正解なのか?

―― 私事にて恐縮だが、『ドラえもん』及び藤子・F・不二雄作品が死ぬほど好きである。好きすぎて、先日著書まで出してしまった(記事下部参照)。というわけで今回は若干の番外編として、『ドラえもん』に登場する3人...

【『ドラえもん』】ドラえもんに登場する女子は、誰も彼も“めんどうくさい――”結局誰が正解なのか?
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オトメゴコロ乱読修行【24】

【『東京ラブストーリー~After 25 years~』】まるでマルウェア! 男の人生をボロボロにしても自分の爪痕を残したい赤名リカの呪い

―― 「赤名リカ女子」と呼ぶべきタイプの女性が、各世代に一定の割合で潜伏している。赤名リカとは、1988~90年に連載されたマンガ『東京ラブストーリー』のヒロインの名前。リベラルな帰国子女で、性に奔放。自己...

【『東京ラブストーリー~After 25 years~』】まるでマルウェア! 男の人生をボロボロにしても自分の爪痕を残したい赤名リカの呪い
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フィクションで解剖――オトメゴコロ乱読修行【23】

【『紙の月』】 不倫女は“男に飢えた下半身のユルいアバズレ”なのか?

―― 振り返れば、2016年は猫も杓子も不倫の年だった。ゲスの極み乙女。・川谷絵音×ベッキーを皮切りに、桂文枝、乙武洋匡、宮崎謙介元衆院議員、ファンキー加藤、石井竜也、三遊亭円楽、荻上チキ、中村橋之助、浦沢...

【『紙の月』】 不倫女は“男に飢えた下半身のユルいアバズレ”なのか?
第1特集
こじらせ女子マンガを斬る

アラサー女子の話を、男はどう読めばいいのか? 『東京タラレバ娘』は名言集!? こじらせ女子マンガの功罪

―― ネット上に「こじらせ女子マンガ」をリスト化した記事が多数あるが、なかでもアラサー女性からの支持が厚いのが、ドラマ化もされた『東京タラレバ娘』だ。ただ、この手の作品をどこか近寄りがたく感じている男性もい...

アラサー女子の話を、男はどう読めばいいのか? 『東京タラレバ娘』は名言集!? こじらせ女子マンガの功罪
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フィクションで解剖――オトメゴコロ乱読修行【22】

【『逃げるは恥だが役に立つ』】『逃げ恥』に見え隠れする、「能力で圧倒されたら困る」男と就活失敗高学歴女子の絶望

―― 原稿執筆時点で第7話までが放映されているドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』、通称『逃げ恥』が、会心の高視聴率をキープしている。

【『逃げるは恥だが役に立つ』】『逃げ恥』に見え隠れする、「能力で圧倒されたら困る」男と就活失敗高学歴女子の絶望
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フィクションで解剖――オトメゴコロ乱読修行【21】

【『ノルウェイの森』】村上春樹が「やれやれ」ぼやく文化系の股間を熱くする文学的な男女交際の末路

―― ここ数年、秋の風物詩といえば、村上春樹の「ノーベル文学賞とるとる詐欺」だが、今年も安定のスルー。そんな村上作品を1冊だけ読んでハルキストを気取りたいなら、とりあえず『ノルウェイの森』で間違いなかろう。...

【『ノルウェイの森』】村上春樹が「やれやれ」ぼやく文化系の股間を熱くする文学的な男女交際の末路
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サイゾー×プラネッツ『月刊カルチャー時評』VOL.54

『聲の形』――『君の名は。』の陰で善戦する京アニ最新作が、やれたこととやれなかったこと

―― 『君の名は。』が大ヒットする陰で、興行収入20億円を突破したアニメ映画が誕生している。『けいおん!』などで知られる京都アニメーションが製作した『聲の形』は、聴覚障害者の少女と、彼女をいじめた過去を持つ...

『聲の形』――『君の名は。』の陰で善戦する京アニ最新作が、やれたこととやれなかったこと
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フィクションで解剖――オトメゴコロ乱読修行【20】

【『東京タラレバ娘』】憧れ女性を口説くには、自己評価暴落中のアラサーを狙うべし!?

―― 2015年・16年度「このマンガがすごい!」オンナ編第2位の『東京タラレバ娘』(東村アキコ・著/講談社)が、来年1月に吉高由里子主演でテレビドラマ化される。アラサー女子の傑作自虐コメディにして、女子研...

【『東京タラレバ娘』】憧れ女性を口説くには、自己評価暴落中のアラサーを狙うべし!?
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フィクションで解剖――オトメゴコロ乱読修行【19】

【『ホットロード』】「メンタル複雑系女子」に疲れ果てた反動か「元ヤン女子」の癒やし効果

―― NHKの朝ドラ『あまちゃん』(13)で大ブレイク後、いろいろあった能年玲奈が、「のん」に改名して再出発したのは、今年7月。今後もいろいろあるだろうから、今のうちに希少な主演作を観直しておかねば……とい...

【『ホットロード』】「メンタル複雑系女子」に疲れ果てた反動か「元ヤン女子」の癒やし効果
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フィクションで解剖――オトメゴコロ乱読修行【18】

クソ正しいフェミ臭漂う『かぐや姫の物語』からこぼれるのは、高畑勲翁のミソジニー!?

―― 8月といえば終戦記念日。終戦記念日の風物詩といえば、ジブリアニメ『火垂るの墓』(88)。その『火垂るの墓』を監督した高畑勲が、『竹取物語』のプロットを下敷きに描いたのが、ジブリ版「女の一生」こと『かぐ...

クソ正しいフェミ臭漂う『かぐや姫の物語』からこぼれるのは、高畑勲翁のミソジニー!?
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フィクションで解剖――オトメゴコロ乱読修行【17】

『秒速5センチメートル』――「初恋の人に操を立てる」は童貞男の自己弁護。新海誠新作はオッサンのAVか?

―― 世の中には2種類の女性がいる。新海誠作品を許せる女性と、新海誠作品に「キモい」「マジ無理」と吐き捨てる女性だ。今回は後者のオトメゴコロについて考えたい。

『秒速5センチメートル』――「初恋の人に操を立てる」は童貞男の自己弁護。新海誠新作はオッサンのAVか?
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フィクションで解剖――オトメゴコロ乱読修行【16】

女性にとって元カレは、幼児のときにお気に入りだったイチゴのパンツ程度の存在。

―― 「女は上書き保存、男は別ファイル保存」

女性にとって元カレは、幼児のときにお気に入りだったイチゴのパンツ程度の存在。
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フィクションで解剖――オトメゴコロ乱読修行【15】

「岩井映画のヒロインは健気」という童貞男のグロテスクな妄想

―― 90年代からゼロ年代前半を映画少年として過ごした30~40代の一部にとって、映画監督・岩井俊二は神だ。その理由は、主演女優の童貞キラー属性の高さにある。

「岩井映画のヒロインは健気」という童貞男のグロテスクな妄想
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フィクションで解剖――オトメゴコロ乱読修行【14】

『(500)日のサマー』――惚れた弱みに付け込む最凶の悪女と、騙される「運命じゃない」男問題

―― 4月からの新生活といえば家具、家具といえばIKEA。IKEAに足を踏み入れてみると、家族連れと同じくらいカップルが多い。つまり「IKEAデート=僕と君の未来シミュレーション」であり、「このソファ、密着...

『(500)日のサマー』――惚れた弱みに付け込む最凶の悪女と、騙される「運命じゃない」男問題
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フィクションで解剖――オトメゴコロ乱読修行【13】

意識高いは「メンヘラ予備軍」!? 『ちはやふる』に見る2大イタイ系女子の闇と攻略法

―― 「アイドルじゃなくて女優だから」のエクスキューズのおかげで、ロリコンおじさんが大手を振って「好き」を公言できる便利女優・広瀬すず主演の映画『ちはやふる』が、3月と4月に前後編で連続公開される。本稿執筆...

意識高いは「メンヘラ予備軍」!? 『ちはやふる』に見る2大イタイ系女子の闇と攻略法
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フィクションで解剖――オトメゴコロ乱読修行【12】

“耳”装着は、忠誠心の証し!? 女のディズニー好きを嘲笑する男たちの愚行。

―― 先日、10代から20代の男女を対象にしたアンケート結果の記事化という仕事を請け負った。そこに「彼氏・彼女と付き合っていて、一番うれしかったことは?」という設問があったのだが、その自由回答欄で飽きるほど...

“耳”装着は、忠誠心の証し!? 女のディズニー好きを嘲笑する男たちの愚行。
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フィクションで解剖――オトメゴコロ乱読修行【11】

エルサはヤンデレおひとりさまだった!? 『アナと雪の女王』レリゴーに対するキラキラ女子の誤解

―― 国内女性タレントがブログアクセス狙いで行う「すっぴん公開」も、ハリウッドに場所を移せば若干のジェンダー臭と自己啓発臭を帯びてくる。唇とボディがエロすぎ姐さんことスカーレット・ヨハンソン然り。英国が誇る...

エルサはヤンデレおひとりさまだった!? 『アナと雪の女王』レリゴーに対するキラキラ女子の誤解
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フィクションで解剖——オトメゴコロ乱読修行【10】

【マイ・インターン】情けない旦那よりも年上メンターに依存してしまうバリキャリ女性の病

―― というわけで、記念すべき紙上での初回は映画『マイ・インターン』。映画業界的にカテゴライズするなら、いわゆる「女子がお仕事頑張る系映画」だ。果たして興行側の狙い通り、本作は都市部で働く20~30代女性に...

【マイ・インターン】情けない旦那よりも年上メンターに依存してしまうバリキャリ女性の病
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【premium限定連載】フィクションで解剖——オトメゴコロ乱読修行【9】

貴女の夫はユニクロのフリースか? 男は「ステータス」、女は「タイミング」で結婚を決意する――W不倫マンガ『あなたのことはそれほど』から学べること

―― 今回は、自己中に不倫に突き進む女と、なんとなくそれを受け入れてしまう男のW不倫を描いたマンガ『あなたのことはそれほど』をピックアップ!

貴女の夫はユニクロのフリースか? 男は「ステータス」、女は「タイミング」で結婚を決意する――W不倫マンガ『あなたのことはそれほど』から学べること
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【premium限定連載】フィクションで解剖——オトメゴコロ乱読修行【8】

「高スペック既婚男性が都合よく離婚して自分のものに!」マンガ『姉の結婚』はアラフォー女性のポルノ!?

―― 今回は、アラフォー女性が、東京での生活に疲れ、戻った地元で恋をするマンガ『姉の結婚』をピックアップ! この8月、俳優・山本耕史(38歳)と女優・堀北真希(26歳)の結婚が報道された。ここで特に話題にな...

「高スペック既婚男性が都合よく離婚して自分のものに!」マンガ『姉の結婚』はアラフォー女性のポルノ!?
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【premium限定連載】フィクションで解剖——オトメゴコロ乱読修行【7】

「専業主婦はハウスキーピングが完璧であるべき」ネットに渦巻く男のホンネ――フルボッコいじめ状態のレビューで荒れる『花のズボラ飯』の真実

―― キング・オブ・深夜の飯テロでおなじみ、ドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京)待望の第5シーズンが、10月2日よりスタートする。松重豊演じる井之頭五郎が、さまざまな名店で「ひとり飯」を楽しむ人気シリーズだ...

「専業主婦はハウスキーピングが完璧であるべき」ネットに渦巻く男のホンネ――フルボッコいじめ状態のレビューで荒れる『花のズボラ飯』の真実
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『クロサカタツヤのネオ・ビジネス・マイニング』×佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 特別編

「インターネットが民主主義を支える日は来る? 社会インフラと化したネットの公共圏とは」

―― インターネットが社会のあらゆる面に浸透した昨今。一方で、ウェブ上では、日々炎上を繰り返しているが、ネットでのお作法については議論が始まったばかりだ。今回、クロサカタツヤ氏の呼びかけにより、佐々木俊尚氏...

「インターネットが民主主義を支える日は来る? 社会インフラと化したネットの公共圏とは」
連載
【premium限定連載】フィクションで解剖——オトメゴコロ乱読修行【6】

なぜ女の話は長い上にオチがないのか……人類最大の謎は、タランティーノが『レザボア・ドックス』で解決していた!?

―― 今回は、強盗を企てた男たちが、身内の中にいるであろう犯人探しをする映画『レザボア・ドックス』を始め、クエンティン・タランティーノの作品をピックアップ! ※本文中にはネタバレがあります。

なぜ女の話は長い上にオチがないのか……人類最大の謎は、タランティーノが『レザボア・ドックス』で解決していた!?
連載
【premium限定連載】フィクションで解剖——オトメゴコロ乱読修行【5】

「花は都合のいい女」細田守が作り上げた童貞文化系男子の欲望的ヒロインに、リアル乙女から非難轟々!?『おおかみこどもの雨と雪』

―― 今回は、2人の子どもを持つ母親が、田舎でその子を育てる……という細田守監督による・アニメ『おおかみこどもの雨と雪』をピックアップ! ※本文中にはネタバレがあります。

「花は都合のいい女」細田守が作り上げた童貞文化系男子の欲望的ヒロインに、リアル乙女から非難轟々!?『おおかみこどもの雨と雪』
第2特集
ジブリ崩壊とアニメ業界再編【1】

本当に面白い国産アニメを見続けるために、我々は何をすべきか? ジブリ解散で考えるアニメ業界変化の波

―― 2014年は、ディズニーによる外国産アニメ映画が話題を呼んでいたが、今夏以降、日本のアニメでも注目作品が続々と公開される。一方で、残念ながら、一部の恵まれた作品以外は、良作であってもなかなかスポットが...

本当に面白い国産アニメを見続けるために、我々は何をすべきか? ジブリ解散で考えるアニメ業界変化の波
連載
【premium限定連載】フィクションで解剖——オトメゴコロ乱読修行【4】

使命感に縛られる男と、直感で突き進む女性……『インターステラ―』に見る男脳と女脳の違いとは? 男の「べき」論は人類を殺し、「放射脳」を信じる女性の直感が世界を救う?

―― 今回は、『ダークナイト』を手がけたクリストファー・ノーラン監督のSF映画『インターステラー』をピックアップ!

使命感に縛られる男と、直感で突き進む女性……『インターステラ―』に見る男脳と女脳の違いとは? 男の「べき」論は人類を殺し、「放射脳」を信じる女性の直感が世界を救う?
連載
【premium限定連載】フィクションで解剖——オトメゴコロ乱読修行【3】

女は自分の商品価値を定量的に確認したい生き物で、男はそれがわからない。髪を失ったラプンツェルの存在価値とは?

―― 今回は、特殊な能力のために塔の中に囚われてしまったお姫さまの物語、ディズニー・アニメ『塔の上のラプンツェル』をピックアップ!

女は自分の商品価値を定量的に確認したい生き物で、男はそれがわからない。髪を失ったラプンツェルの存在価値とは?
インタビュー
ジブリやディズニーだけがアニメ映画じゃない!

【片渕須直】アニメ『この世界の片隅に』が突きつける、ジブリ解散以降のアニメとカネの問題

―― ジブリ崩壊以後も、良作が生み出され続けているアニメ業界。なかなか資金源が確保できない中で、クラウドファンディングを使って挑もうとする片渕須直監督に、話を聞いた。

【片渕須直】アニメ『この世界の片隅に』が突きつける、ジブリ解散以降のアニメとカネの問題
連載
【premium限定連載】フィクションで解剖——オトメゴコロ乱読修行【2】

男は女の求めるものが理解できない! 観れば結婚したくなくなる夫婦鬱映画

―― 今回は、妻に失踪された夫の苦悩と絶望を描く『ゴーン・ガール』をピックアップ!

男は女の求めるものが理解できない! 観れば結婚したくなくなる夫婦鬱映画
第1特集
ネットニュース編集者座談会

ウェブ専業メディアの編集者が語るネットメディアの今とこれから PV至上主義は危険思想!?ネット版ウケるニュースの作り方

―― 百花繚乱状態のネットメディア。ウェブのトレンドのうつろいとともに、人気のサイトも常に移り変わっていくなかで、ウェブ編集者たちは、どうその流れを見ているのか? ここでは、ネットで活躍する企業や注目のウェ...

ウェブ専業メディアの編集者が語るネットメディアの今とこれから  PV至上主義は危険思想!?ネット版ウケるニュースの作り方
連載
【premium限定連載】フィクションで解剖——オトメゴコロ乱読修行【1】

やっぱり女性には年上がちょうどいい?“俺の嫁”にこだわり続けるオトコと、ライフステージを駆け登るオンナ

―― 今回は、超高性能アンドロイドと恋愛に落ちてしまうSF映画 『her/世界でひとつの彼女』をピックアップ!

やっぱり女性には年上がちょうどいい?“俺の嫁”にこだわり続けるオトコと、ライフステージを駆け登るオンナ
インタビュー
サイゾーpremium限定!本誌には載せきれなかったロングインタビュー!

【金子成人】65歳の新人作家が持つ、恐るべきキャリア。石原裕次郎との華麗なる交遊録とは?

―― 『鬼平犯科帳』など数々のテレビ時代劇を手がけた脚本家の金子成人氏が、作家デビューした。そんな金子氏に大御所との交遊録を聞いたところ、北大路欣也や石原裕次郎などの名前が飛び出した!?

【金子成人】65歳の新人作家が持つ、恐るべきキャリア。石原裕次郎との華麗なる交遊録とは?
第1特集
ドラ通識者が語る藤子Fイズム【1】

ドラ通識者が語る"CGじゃない『ドラえもん』"の魅力! 【長沼毅】が唸る藤子・F・不二雄の鋭い予見性

―― ビジネスとして新機軸を打ち出した映画『STAND BY MEドラえもん』だが、藤子・F・不二雄の世界観を無視し、泣ける話をつなぎ合わせただけという批判の声も多い。

ドラ通識者が語る
第1特集
『POPEYE』のシティボーイを徹底研究【1】

一足2万円のニューバランスがマストアイテム! 蘇る"シティボーイ"はどこにいる ?

―― ――2012年のリニューアルに際し、Magazine for City Boysと銘打ち、ファッションだけでなくライフスタイルを提案して人気を博す、マガジンハウスの男性向けファッション誌「POPEYE...

一足2万円のニューバランスがマストアイテム! 蘇る
第1特集
公文書で開示されない近代皇室の実像【1】

明治天皇はすり替えられた別人!? 菊タブーがトンデモ論を生み出す元凶

―― ――皇室報道には過度なタブーがありマスメディアは自粛してきた。しかし、こうした風潮に反して近代皇室の実像を公式ではない資料をもとに果敢に批判・検証している本が、アングラな版元から出版されているのだ。こ...

明治天皇はすり替えられた別人!? 菊タブーがトンデモ論を生み出す元凶
第1特集
塗り変わるゲーム業界勢力図【2】

群雄割拠のソシャゲに大手メーカーも参入! 大混戦の最新ゲーム業界図

―― 『パズドラ』の爆発的ヒットで、その好況ぶりが取り沙汰されるソーシャルゲーム。これまで腰の重かった大手ソフトメーカーも続々とソーシャルゲームに参入している……。国内主要ゲームメーカーの内情を調査しながら...

群雄割拠のソシャゲに大手メーカーも参入!  大混戦の最新ゲーム業界図
第1特集
規制を吹っ飛ばすバイオレンス映画

血みどろブシャーから拉致監禁拷問まで! 規制も"なんのその"バイオレンス映画

――  『仁義なき戦い』【1】シリーズのドス(短刀)を使った壮絶な殺傷、『レザボア・ドッグス』【2】の剃刀による耳そぎ、韓国映画『オールド・ボーイ』【3】の抜歯や舌切り──。映画作品における暴力的な(バイオ...

血みどろブシャーから拉致監禁拷問まで! 規制も
第1特集
付録がなければ雑誌は売れない!【1】

付録がなければ雑誌が売れない!? 出版社が怯える付録チキンレース

――  雑誌が生まれた頃から、ときには販促物として、ついてきた付録。雑誌が 売れない昨今ではこうした付録の超クオリティ化が話題になることもしばしばだ。ただし、こうした付録雑誌には、メディアとして、そしてビジ...

付録がなければ雑誌が売れない!? 出版社が怯える付録チキンレース
第1特集
現場から見たドラマ制作鼎談【1】

園子温に楯突いて干され寸前!? 入江悠が、ふがいないドラマに下克上

―― ──映画『SRサイタマノラッパー』でブレイクした映画監督入江悠。最近では、さまざまなドラマを手がけ、その演出手腕が話題だ。そこで、本誌元連載陣である放送作家の山名宏和・鮫肌文殊両氏の弟子であり、映画の...

園子温に楯突いて干され寸前!? 入江悠が、ふがいないドラマに下克上
サイゾープレミアム

2025年5月号

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