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ジブリやディズニーだけがアニメ映画じゃない!

【片渕須直】アニメ『この世界の片隅に』が突きつける、ジブリ解散以降のアニメとカネの問題

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――ジブリ崩壊以後も、良作が生み出され続けているアニメ業界。なかなか資金源が確保できない中で、クラウドファンディングを使って挑もうとする片渕須直監督に、話を聞いた。

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(写真/若原瑞昌 D-CORD)
 

 映画ジャンルでの国内クラウドファンディング史上最高額である2000万円の資金調達を、たった8日で達成したアニメ映画企画、それが『この世界の片隅に』だ。こうの史代の原作を、『マイマイ新子と千年の魔法』で評価を受けた片渕須直が映像化──と聞けば、制作費調達は可能では?

「実は過去に何度も、大きなスポンサーを集めて資金調達しようという話もあったんです。だけど前作『マイマイ新子』がネックになった。公開直後客入りが悪く、後から小さな劇場に上映館を移して1年以上のロングランになったんですが、今の興行では、公開初日と2日目の客入りが悪いと、その後いくら上り調子でも、その実績が残ってしまって、スポンサーの判断根拠になってしまうんです」

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