サイゾーpremium  > 特集  > IT  > テレビCM並に台頭するウェブCMの現在地【3】/【ウェブCM炎上】に見る女心
第1特集
ウェブ炎上から女性心理を解読

「牛乳石鹸」に女性が怒るのはなんでだ?ウェブ広告炎上と女心の解。

+お気に入りに追加

 女性の怒りを買って炎上する動画広告が多発している。何が女たちの逆鱗に触れるのか? 女心を読み解く本誌連載「オトメゴコロ乱読修行」でおなじみのライター・稲田豊史氏にその疑問を解いてもらった。

「牛乳石鹸」に女性が怒るのはなんでだ?ウェブ広告炎上と女心の解。の画像1
「牛乳石鹸」動画で怪演を見せた俳優の新井浩文は、ツイッターで「うちの事は嫌いでも、牛乳石鹸は嫌いにならないでください」と訴えた。

 ウェブ動画広告の炎上が相次いでいる。CMや広告に消費者からのクレームが寄せられるのは今に始まったことではないが、昨今の炎上は、怒りの急先鋒を女性が担っている点に特徴があるようだ。

 彼女たちの怒りポイントは、概ね3点に集約される。「オヤジ仕様のエロが不快」「女性の性を商品化していて不快」「男女同権・ジェンダー的見地からみてポリティカリー・コレクトではない(政治的に正しくない)から不快」だ。

 ただ、個々の動画広告のどの表現、どのセリフが「不適切」だったかを議論しても、はっきり言って無駄である。極論すれば、炎上したのは内容が絶対的にマズかったからではない。現在のネットではゾーニング(コンテンツの閲覧を、性別・年齢別・クラスタ別に制限すること)ができないからだ。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...
この記事を購入※この記事だけを読みたい場合、noteから購入できます。

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2026年11月号

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界

ドーパミン時代の沼化するエンタメ業界
    • 「沼化」するエンタメ業界
    • 膨らみ続けるグラビア市場
    • SNSがつくる「あなたの好み」
    • 映画界ハラスメントの実態
    • ゲーム実況者の高齢化問題
    • PS、ディスク販売廃止の衝撃
    • 私たちは「ドパガキ」なのか
    • AI時代の「生歌」の価値
    • 「ニコ生ホラー」とは何だったのか
    • テクノロジーが広げる学びの未来
    • AI時代のサイバー攻撃
    • リングを彩る美女たち
    • 〈Cosplay beauty〉もちむぎ

NEWS SOURCE

インタビュー

    • 滝藤賢一、名バイプレイヤーの境地
    • 唯一無二の音楽家・水槽
    • 小八重葵美が得たもの

連載

    • [マルサの女]高橋凛
    • 神保哲生×宮台真司の「TALK ON DEMAND」
    • 萱野稔人と巡る「超・人間学」
    • ドクター苫米地に聞け!
    • 井川意高の天上夜想曲
    • 韮原祐介の匠たちの育成哲学
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • GROOVE SEQUENCE
    • 笹 公人×江森康之の「念力事報」
    • 町山智浩の「映画でわかるアメリカがわかる」
    • 花くまゆうさく『カストリ漫報』
サイゾーパブリシティ