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第1特集
サイゾーPremium 特別企画

石原慎太郎の死と文学世界(1) いい女とのSEX、死の極限……「絶頂」を求めて「保守」政治家になった作家

―― 2022年2月1日、鬼籍に入った石原慎太郎。東京都知事時代は保守層に支持される一方、しばしばその差別発言が物議を醸したが、1950年代に芥川賞受賞作『太陽の季節』で太陽族のムーブメントを巻き起こし、亡...

石原慎太郎の死と文学世界(1) いい女とのSEX、死の極限……「絶頂」を求めて「保守」政治家になった作家
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【サイゾーPremium特別企画】

尾崎世界観、Saori、ミリヤらから見る、アーティストが小説で自己を解放する理由

―― 2015年、芸人・又吉直樹が『火花』で芥川賞を受賞した衝撃は大きかったが、小説家が本業でない“執筆家”による文芸界での善戦をご存じだろうか。例えば、2018年にはSEKAI NO OWARIのSaor...

尾崎世界観、Saori、ミリヤらから見る、アーティストが小説で自己を解放する理由
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【サイゾーPremium特別企画】

エロ神クズお降臨! t-Aceからのちょっと遅めのホワイトデー(くず)エッセイ

―― 本誌2019年4月号「“エロ神”t-Aceに問う女性蔑視へのアンサー」企画にて、なりふり構わぬエロ神クズおイズムを発揮してくれた、ご存知t-Ace。 去る3月14日のホワイトデーに「オレ意外と自分の幕...

エロ神クズお降臨! t-Aceからのちょっと遅めのホワイトデー(くず)エッセイ
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【サイゾーPremium特別企画】

日本の障害者運動の中心に「文学」があったワケ 文学者・荒井裕樹インタビュー

―― 「障害」から「文学」を再考し、「文学」を通じて「障害」とは何かについて問い直す――。 そんな興味深い研究を行った『障害と文学―「しののめ」から「青い芝の会」へ』(現代書館)という書籍がある。 著者は二...

日本の障害者運動の中心に「文学」があったワケ 文学者・荒井裕樹インタビュー
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【サイゾーPremium特別企画】100年以上の歴史を持つ雑誌もーー

芥川賞の選考母体はたったの30作品? 日本独自のシステム「五大文芸誌」の世界

―― なんだか難しそう……と敬遠している人も多そうな純文学の世界。その最大のイベントである芥川賞からは、最近死去した石原慎太郎や西村賢太、芸人と作家の二足のわらじを履く又吉直樹など、多彩なスターが生まれてい...

芥川賞の選考母体はたったの30作品? 日本独自のシステム「五大文芸誌」の世界
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『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』『転生したらスライムだった件』……「異世界転生モノ」マンガ百花繚乱の理由

―― 「Kindle」や「コミックシーモア」などの電子コミック書店の期間限定で読めるマンガの中には、必ずといっていいほど「異世界転生モノ」がある。ある一定以上の年齢からすると、どれも似たようなタイトルで、似...

『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』『転生したらスライムだった件』……「異世界転生モノ」マンガ百花繚乱の理由
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「大友克洋全集」刊行スタート――漫画家全集をめぐる“出版社の大義”と“ビジネス戦略”を問う

―― 2022年1月、講談社から「大友克洋全集」の刊行がスタートする。漫画作品だけではなく、映像作品やイラストレーションなども含めた全仕事を収録した決定版全集とのこと。このような漫画家の個人全集は、ファンに...

「大友克洋全集」刊行スタート――漫画家全集をめぐる“出版社の大義”と“ビジネス戦略”を問う
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サイゾーPremium特別企画

服部昇大先生描き下ろし! 日ポン語ラップの美ー子ちゃんが提言する「Creepy Nutsは令和の……」!?

―― 11月中旬に放送された『マツコ会議』(日本テレビ系)にてCreepy Nutsが出演し、DJ松永が語った「ヒップホップの苦悩」が各所で大きな話題に。そんな中、日本語ラップを鋭い視点から斬るマンガ『日ポ...

服部昇大先生描き下ろし! 日ポン語ラップの美ー子ちゃんが提言する「Creepy Nutsは令和の……」!?
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学校図書館が40年も「無人の書庫」に!

GHQの「理想」が崩壊――占領政策とニッポンの図書館

―― 現在、日本に存在する地域の公共図書館や学校図書館。その「原型」はGHQの占領政策の中で誕生したといっていい。しかしながら当時掲げられた「理想」は、とある事情によって崩壊。法律やサービス、人材などをめぐ...

GHQの「理想」が崩壊――占領政策とニッポンの図書館
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中国の検閲は意外とルーズ?

私立探偵と幽霊は検閲対象 今はやりの華文ミステリの世界

―― 中国・台湾・香港から主に生まれる、中国語で書かれたミステリは総称して「華文ミステリ」と呼ばれている。そんな華文ミステリだが、現在世界での評価が高まり、日本でも次々と翻訳されるようになった。その豊穣な世...

私立探偵と幽霊は検閲対象 今はやりの華文ミステリの世界
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ヒップホップ文化を活字と写真で学ぶ本【2】

文化に触れ、学ぶ手法を教えて! 17歳の新鋭ラッパーに聞く

―― 現役高校生ながら、昨年デビューを果たしたレペゼン練馬のラッパー〈doc flawless〉。ネットネイティブ世代で、音楽をディグることもおろそかになりつつあるサブスク全盛期の今、17歳のラッパーはどの...

文化に触れ、学ぶ手法を教えて! 17歳の新鋭ラッパーに聞く
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ヒップホップ文化を活字と写真で学ぶ本【1】

「ダサい」なんて言わせないヒップホップを学ぶ珠玉の書物

―― 密フェスの影響で大衆から「だからヒップホップは……」と非難され、プレイヤーの間では「あいつはヒップホップじゃない」と激しい論争が飛び交う国内ヒップホップ業界。であれば、何をもってしてヒップホップなのか...

「ダサい」なんて言わせないヒップホップを学ぶ珠玉の書物
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エロ本衰退史【3】

ヌくだけじゃ退屈なんだよ! 更科修一郎が注目する現代のエロマンガ家の4冊

―― 『粘膜』 翁賀馬乃助/ワニマガジン/20年 美少女系の可愛い絵柄でありながら、エロマンガではついつい省略されがちな生活描写や、肉感的で生々しい身体描写が評価されている若手作家。看護師やとび職など、ブル...

ヌくだけじゃ退屈なんだよ! 更科修一郎が注目する現代のエロマンガ家の4冊
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エロ本衰退史【2】

編集者やライターが語った エロ本業界の歴史がわかる参考文献5冊

―― 『全裸監督 村西とおる伝』 本橋信宏/太田出版/16年 Netflixで大ヒットした昭和エロ一代記の原作となった評伝本。ビニ本制作からアダルトビデオ監督へ転じた村西の軌跡はそのまま、エロ本創成期の伝説...

編集者やライターが語った エロ本業界の歴史がわかる参考文献5冊
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エロ本衰退史【1】

若者の欲望を汲み取るメディア エロ本文化全盛期の業界四方山話

―― かつてサブカルチャーの一翼を担っていたエロ本は、時代の流れと共に徐々に姿を消していった。そんなエロ本の興亡が出版業界全体にどのような影響を与えてきたのか? 〈元〉エロ本編集者で〈元〉批評家の更科修一郎...

若者の欲望を汲み取るメディア エロ本文化全盛期の業界四方山話
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2024年5月号

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