サイゾーpremium  > 連載  > ドクター苫米地に聞け!僕たちは洗脳されてるんですか?【10】
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今の世の中、理解不能な言動を取ったり、主体性がない判断をする人が多くないか?個が尊重される多様性社会といえば聞こえがいいが、アイツやコイツや、そして僕たちも、実は無自覚なまま、特定の権力者や情報に操られる「洗脳状態」になってはいないか? だから、脱洗脳のスペシャリストである苫米地英人博士に聞いてみたい。「僕たちは洗脳されているんですか?」


昨今注目されているソーラーパネルによる自然破壊――そうした懸念は表面的なもので、問題の本質は別にあると苫米地博士は言う。ほかにも日常に溶け込んだ設備が、安全保障上の〝抜け穴〟となっている実態にも警鐘を鳴らす。こうした構造は、拝金主義的洗脳から生まれており、社会は知らぬ間にその沼にどっぷり浸かっているというのだ。

メガソーラーの意外な危険性

――今年はメガソーラーを巡る話題が多かったと思います。釧路湿原周辺のメガソーラー建設問題もありましたし、ソーラーパネルを設置して森林破壊が進んだことが一因で、クマが山から降りてきたというのもありました。そして、なんといっても中国との関係性が注目されました。

苫米地 そもそも「地球温暖化を阻止するためにソーラーパネルを設置する」という理屈自体が理解できないよね。山や湿原を削って、あれだけ自然破壊をしておいて、「地球のサステナビリティを考える」とか平気で言っている。それだけでも「おかしい」と気づくはずなのに、なぜ多くの人がそれに乗ってしまうのかということだよね。

――お金洗脳でしょうか?

苫米地 それしかないでしょ。この洗脳のすごいのは、あのビル・ゲイツが最近「CO2を削減して地球環境を守るという考え方に固執すべきではない」みたいなことを言いだしたことだよ(笑)。脱炭素原理主義だった彼が手のひらを返した本当の理由は、AIのデータセンターをつくって稼働させるには化石燃料を大量に燃やす必要があるから。クリーンエネルギーでは商売はできない、と。つまりソーラーパネル事業というのは、特定の権力を持った人たちの経済の論理で動いてきたことがはっきりしたんだよね。ただし、すでに日本中にソーラーパネルが設置されてしまっているからね。しかも、ソーラーパネルをつくってる企業は、ほとんどが日本を仮想的国だと言ってる中国だからね。「大丈夫?」って思うよね。

――あんな山の上につくってしまって、撤去するのも大変ですよね。

苫米地 膨大なコストをかけてまで撤去なんかできないし、中国としてはあのまま残しておくことに意味があるんだよ。ソーラーパネルの弊害が環境破壊だと思ってる人は意外に多いようだけど違うからね。圧倒的にインパクトがあるのは、ソーラーパネルが山の尾根にあることなんだよ。あれは通信網だからね。

――通信網!?

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