> 連載  > 稲田豊史の「オトメゴコロ乱読修行」
連載
オトメゴコロ乱読修行【56】

男性のフェミ警戒心を“ヘタウマ”で拭い去った『生理ちゃん』の功績

―― 第23回手塚治虫文化賞短編賞を受賞したマンガ『生理ちゃん』が実写映画化され、原作に再び注目が集まっている。女性の生理(月のもの)がゆるキャラ風に擬人化された“生理ちゃん”が、さまざまな女性の前に現れる...

男性のフェミ警戒心を“ヘタウマ”で拭い去った『生理ちゃん』の功績
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オトメゴコロ乱読修行【55】

『愛がなんだ』と考えて……恋愛カースト最下層女性の絶望的な「恋」の解体

―― 今年4月に公開され、10代後半から30代女性を中心に満席・立ち見が相次ぎ、低予算映画としては異例のロングランヒットとなった『愛がなんだ』が、10月25日にDVD化される。

『愛がなんだ』と考えて……恋愛カースト最下層女性の絶望的な「恋」の解体
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オトメゴコロ乱読修行【54】

もしもあなたに娘がいたら…『さよならミニスカート』と村上春樹の間で揺れる親心

―― あなたが小学6年生の娘をもつ父親だとしよう。

もしもあなたに娘がいたら…『さよならミニスカート』と村上春樹の間で揺れる親心
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オトメゴコロ乱読修行【53】

日本のセックスレス率47%超――マンガ『1122』が提案するソリューションとしての不倫

―― 日本の夫婦の47.2%がセックスレス(過去1カ月以上セックスをしていない状態)だそうだ(16年、一般社団法人日本家族計画協会調べ)。夫からすれば「勃たないんだからしょうがないじゃん、以上」案件ではある...

日本のセックスレス率47%超――マンガ『1122』が提案するソリューションとしての不倫
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オトメゴコロ乱読修行【52】

『ホットギミック ガールミーツボーイ』乃木坂演じる“鈍い女”が悩める文化系女子の心臓をえぐる

―― 10代女子のヒリヒリした自意識に極太の輪郭をつけさせたら天下一! の山戸結希監督(『おとぎ話みたい』『溺れるナイフ』)が、球速150キロで顔面狙いレベルの危険球をぶん投げてきた。現在公開中の『ホットギ...

『ホットギミック ガールミーツボーイ』乃木坂演じる“鈍い女”が悩める文化系女子の心臓をえぐる
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オトメゴコロ乱読修行【51】

後期高齢者向けポルノ『家族はつらいよ』が描く“専業主婦”という幻想

―― 「専業主婦」。2019年現在、これほどまでにジェンダー界隈で火種になるワードはなかろう。しかし先のGW中、「働く女性の声を受け『無職の専業主婦』の年金半額案も検討される」という、火種感満載のネットニュ...

後期高齢者向けポルノ『家族はつらいよ』が描く“専業主婦”という幻想
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オトメゴコロ乱読修行【50】

上野千鶴子と『82年生まれ、キム・ジヨン』――日韓のフェミニズムが荒ぶっている、その理由

―― 韓国における2018年度の合計特殊出生率、すなわち「女性が生涯に産む子どもの数」は0.98だった。深刻な少子化が叫ばれる日本ですら1.43なのでちょっとした異常事態である。

上野千鶴子と『82年生まれ、キム・ジヨン』――日韓のフェミニズムが荒ぶっている、その理由
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オトメゴコロ乱読修行【49】

誰にもツッコミを入れさせない!『キャプテン・マーベル』“特徴レス”極めしヒーロー像

―― ここのところポリコレ、ダイバーシティ、#MeToo旋風が吹き荒れまくっている意識高い系エンタメの王都・ハリウッドが、またもスーパーヒーロー映画に“そっち系要素”を全部乗せしてきた。『キャプテン・マーベ...

誰にもツッコミを入れさせない!『キャプテン・マーベル』“特徴レス”極めしヒーロー像
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オトメゴコロ乱読修行【48】

『失恋ショコラティエ』を読んで女たちは“第二希望”にまみれた現実を受け入れた

―― 「愛されメイク」「愛されコーデ」という言葉がある。男ウケのいい化粧やファッションのことを指すが、その先には「いい男をつかまえたい(≒高収入のイケメンと結婚したい)」という女たちの明確な目的がある。……...

『失恋ショコラティエ』を読んで女たちは“第二希望”にまみれた現実を受け入れた
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オトメゴコロ乱読修行【47】

作家性よりニーズを追求した稀代の“マーケター”『西野カナ』のビジネスセンス

―― 「ポスト浜崎あゆみ」「ギャル演歌の旗手」「10年代恋愛ソングの女王」として10年間にわたって名を馳せてきた西野カナが、今年1月8日に無期限の活動休止を発表した。西野は平成元年生まれの29歳、デビューは...

作家性よりニーズを追求した稀代の“マーケター”『西野カナ』のビジネスセンス
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オトメゴコロ乱読修行【46】

『ちびまる子ちゃん』が“その他大勢”に与えた救済――さくらももこ、本当の偉業

―― 2018年8月、マンガ家・さくらももこが53歳で逝去した。彼女の代表作『ちびまる子ちゃん』が小中学生女子向けマンガ誌「りぼん」で始まったのは、1986年のことである。

『ちびまる子ちゃん』が“その他大勢”に与えた救済――さくらももこ、本当の偉業
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オトメゴコロ乱読修行【45】

「普通の女子」としての精神的成長を体現し続ける歌姫・『椎名林檎』の肖像

―― デビュー20周年を迎えた椎名林檎が、通算6回目の紅白歌合戦出場を決めた。すっかり国民的歌姫化した林檎だが、多くの男性オールドファンの気分は、こんなところではなかろうか。

「普通の女子」としての精神的成長を体現し続ける歌姫・『椎名林檎』の肖像
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オトメゴコロ乱読修行【44】

フェミニズム論点全部乗せ! 傑作朝ドラ『カーネーション』は女の一生を描ききったのか?

―― 「朝ドラ史上最高傑作」として名高いNHK連続テレビ小説『カーネーション』(2011~12)が、この4月から再放送され話題となった。大正時代、岸和田の呉服屋に生まれた小原糸子(尾野真千子/晩年は夏木マリ...

フェミニズム論点全部乗せ! 傑作朝ドラ『カーネーション』は女の一生を描ききったのか?
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オトメゴコロ乱読修行【43】

“女子を撮る天才”が描く『おとぎ話みたい』にはいかない文化系男女の恋愛四方山話

―― ここ数年の日本映画界で「女子を撮る天才」などと絶賛され、F1層(20〜34歳女性)の一部から、狂ったように共感を寄せられる女性監督がいる。馴染みのない男性諸氏も多いだろうが、本連載で避けて通ることはで...

“女子を撮る天才”が描く『おとぎ話みたい』にはいかない文化系男女の恋愛四方山話
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オトメゴコロ乱読修行【42】

もう“性”とも“業”とも向き合わなくていい。真のフェミ映画『オーシャンズ8』

―― 「“女性向け”の冠がついたすべての作品は、女性をバカにしたものである」と声を荒らげたのが、筆者大学時代の意気軒昂な同級生女子だったか、フェミニスト論壇の誰それだったかは忘れてしまったが、『オーシャンズ...

もう“性”とも“業”とも向き合わなくていい。真のフェミ映画『オーシャンズ8』
サイゾープレミアム

2019年12月号