市民に求められる「参加と自治」の態度
―― 12年目を迎えた『マル激トーク・オン・デマンド』。メインパーソナリティであるビデオジャーナリスト・神保哲生と社会学者・宮台真司の2人が、迷走を続ける日本社会の問題を看破する。
―― 12年目を迎えた『マル激トーク・オン・デマンド』。メインパーソナリティであるビデオジャーナリスト・神保哲生と社会学者・宮台真司の2人が、迷走を続ける日本社会の問題を看破する。
―― 宮内庁が”雅子妃のご病状に影響を与えた”というマスコミの報道。その裏にはどのような構造が隠れているのだろうか?ここでは、皇室報道の内実と雅子妃報道の各誌の傾向について分析する。
―― 皇太子妃雅子殿下(以下、雅子妃)の「適応障害」が正式に発表されたのは、2004年7月30日のこと。それからおよそ8年間、雅子妃は東宮御所における接見を除いて、公務にほとんど出席されていない。医師団から...
―― クラブやストリートを神聖視するヒップホップという文化。ラッパーたちは、そんな”現場”で大仰に握手しながら、ローカルな絆を深めてきたように見える。ところが現在、ネットもラッパーたちの現場となった。そして...
―― 京都・祇園で発生した自動車暴走事故で、容疑者が免許更新の際に持病のてんかんを申告していなかったことで、患者の免許取得、てんかんという病気そのものへの非難が増えているそうです。以前からてんかんへの偏見・...
―― 今ではHPなどでも”合法”であることをアピールし、過去のイメージからの脱却を図るアムウェイ社。しかし、「その本質は変わっていない」と、専門家は語る──。 私は1998年に、アムウェイビジネスによる被害...
―― 東幹久のアムウェイCM出演に、楽しんごのモナヴィー販売員疑惑と、”マルチ商法”といわれる企業の存在がにわかに目立ちはじめている。過去の問題は”なかったこと”のように広まるこのビジネスモデル。果たして、...
―― 2012年5月15日、沖縄の日本への「復帰」から40年目を迎える。が、国土面積の約0・6パーセントにすぎない沖縄に在日米軍基地が集中する状況に変わりはない。ベトナム戦争の前線基地となっていた40年前の...
―― アダルトグッズによる性の普及を提唱するエースゼロワンの担当者が、自信を持ってオススメする今月のアダルトグッズは、セックスの楽しさをレクチャーする大ヒットDVD『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス...
―― 各企業に大きな影響力を持つ大銀行。当の彼らの会社としての状況はどうなのか? あらためて整理してみた。
―― テレビ朝日毎週日曜7時半~8時のスーパー戦隊シリーズと、同じく8時~8時半の仮面ライダーシリーズ。共に40年余りにわたって続いてきた、東映が手がける2つの特撮ドラマが、今春劇場で大激突!ある種の”お祭...
―― ブラック企業からか弱き労働者を守るべき我がニッポンの法律は、いかに機能しているのか?労働基準法をはじめとする労働諸法の運用実態とその”穴”について、数々の労働裁判に携わってきた弁護士に話を聞いた。
―― 特集【1】でも述べたように、メディアで華々しく発言するような社長の経営する企業が、実はブラックであることも多い。そこで、ブラック企業が多いといわれる3業種の、カリスマ的経営者たちの名言(迷言?)から、...
―― 特集【1】では社員にとってのブラック企業について、論を進めてきた。ここではあまたあるブラック企業の中でも、目に余る悪行を行っている企業を、新田龍氏に選出、解説してもらった。
―― 過酷な労働や違法性の高い事業などを行う、いわゆる「ブラック企業」は、これまでも幾度となくネットや週刊誌などで注目を集めてきたが、こうした企業がなくなる気配はない。なぜ、現在の日本において「ブラック企業...
―― 4月24日、植木義晴・日本航空(JAL)社長は定例会見で、2012年3月期決算(5月14日発表予定)について「予想として示している営業利益1800億円は、大幅に超えると推測している」と胸を張った。6月...
―― 原発事故後の東京の”日常”を絵日記で綴った書籍が、ドイツで刊行された。同書に込められた日本人クリエーターの思いとは?東日本大震災発生からわずか3日後。南ドイツ新聞・電子版にて、東京在住のCMディレクタ...
―― 本誌5月号でも既報だが、朝日新聞のスクープに端を発した読売ジャイアンツの契約金問題や、タレント・猫ひろしのカンボジア国籍問題など、ロンドン五輪を前に、露呈したスポーツ界の不正報道。
―― 「島田紳助久々登場」から「二股男騒動」まで、ここ1カ月に話題になった芸能ネタを、週刊誌記者(A)、スポーツ紙記者(B)、フリーライター(C)が振り返りつつ、その舞台裏を明かす座談会を開催。なぜ塩谷瞬は...
―― 4月1日にスマートフォン向けのマルチメディア放送局「NOTTV」がスタートした。AKB48のメンバーが登場するテレビCMや全国紙での全面広告など、大規模なプロモーションを展開したことから「名前は知って...
―― 今は消されているが、以前ウィキペディアに「英語は話せない」とわざわざ書かれていたぐらい英語が苦手な私である。先日も、神と崇める元阪神のバース様に会う機会があったのに、「サイン・プリーズ!」とかしか言え...
―― 30代のほとんどを刑務所で過ごした、現役ヤクザの獄中本。出版の経緯、そして暴力団排除の流れをどう読んでいるのか?2011年に全都道府県で施行された暴力団排除条例に続き、今国会では暴力団対策法の改定案も...
―― 山本一郎氏は、ブログ等でたびたびソーシャルゲーム業界に対する叱咤激励を行ってきたひとりだ。自身も業界にかかわる氏の目に映る、今の業界の問題点とは?
―― 批判を覆すために、今必要なものは何か? デジタルコンテンツ業界を取材し続けてきたジャーナリストが、プラットフォーム2社に期待することとは──。
―― 昨今、日本社会を騒がせているソーシャルゲーム業界。リアルマネートレードの存在や、いわゆる「ガチャ」の射幸性の高さなどに対する批判も噴出しているが、沈みかけていたゲーム業界に活気を取り戻し、海外展開にも...
―― 日本国内ではなかなか報じられないトヨタの関連企業を相手取った労働争議や過労死事件などの中から、特に話題になったものをまとめた。トヨタ関連会社で起こった労働争議。そのキーワードを列挙すると、過労・パワハ...
―― 低迷する日本経済の中で、それでも輸出ナンバー1を誇るトヨタ。だが、その裏では、国内外で労働争議が起こっているのをご存知だろうか。実はこうしたニュースが、日本で報じられることは少ない。ここでは、国内外の...
―― 本鼎談をより楽しんでもらうために、企業小説というジャンルが花開いた高度経済成長期以降の歴史を、各年代の代表的作家と作品を中心にざっくりまとめた。これから手に取ろうとする人の案内となれば幸いだ。
―― ノンフィクションや報道では暴けなかった企業社会のタブーを描いた優秀な経済小説は、古今東西数多く存在している。労組の腐敗、金融合併の内幕、世界を股にかける商社マンの逸脱と堕落、広告代理店の傲慢……。ドキ...
―― 日本で3番目の発電量を持つ福井県の大飯発電所。11年に原子炉を停止した同発電所の再稼働問題が騒がしい。この問題によって、世の中の関心は東京電力から関西電力へと向けられているが……そんな中、地方の電力会...
―― 「スラップ=SLAPP」とは、「市民の公的意見表明の妨害を狙って提訴される民事訴訟」のこと。これまでも、上関原発の反対派住民を中国電力が提訴した件など、電力会社は、“裁判”という形で市民の言論を封じて...
―― 自ら福島第一原発に潜り込み、混乱する内部の様子を克明に書き記した、ジャーナリスト鈴木智彦氏による『ヤクザと原発』(文藝春秋)。原発を地元の産業として受け入れながら育ち、自らもそこで働く若者に迫ったルポ...
―― 福島原発の事故により東京電力の経営実態が明るみになってきたが、依然として原発事故処理の実態が大手メディアで報じられることはない。原発の経営と同様に、原発事故処理は、電力会社と裏社会だけが行っているので...
―― 東電とマスコミの癒着は本文で触れるとして、世界各国では福島原発事故をどのように報じたのだろうか? 日本にはほとんど伝わってこない、各国の主要新聞やテレビ報道の中身を、国の大小問わず取り上げてみたい。
―― ネットを中心とした言論空間では、電力会社の出稿により批判記事が封じられているという言説が流れているが、果たしてそれは正しいのだろうか? 広告代理店関係者、現役の新聞記者らの弁からその構造、さらには原発...
―― 早稲田大学に進学し、”平成の吉永小百合”とも噂される彼女に、女優としての心意気を聞きました!!2006年、第11回全日本国民的美少女コンテストで演技部門賞を受賞し、08年に映画『まぼろしの邪馬台国』で...
―― 石原慎太郎東京都知事が「都が尖閣諸島を購入する」と突如発表したのは、4月16日。場所は、米国ワシントンの保守系シンクタンク「ヘリテージ財団」主催のシンポジウムだった。 「この講演で尖閣諸島購入を発表す...
―― 3月15日、静岡県島田市が、東電管内以外では初めて被災がれきの受け入れを正式表明した。受け入れの検討当初から反対運動が起こったが、桜井勝郎市長の独断的な指揮の下で、がれきの受け入れが進められていった。
―― 胸の谷間に思わず注目してしまうセクシーな表紙に挑戦していただいたのは、本誌の巻頭を飾るのもこれで3度目となった、女優の谷村美月ちゃん。初登場は16歳で、当時は凛としたイノセントな少女といった印象でした...
―― 写真はあらゆるものを撮った先から過去にしていくから、厳密に言えば現在や未来を写すというのは不可能なメディウムだ。しかし一枚の写真に別の写真や言葉をモンタージュすることで浮かび上がってくる現在というのも...
―― ここまで、現在の報道番組を船頭する女子アナたちについて見てきたが、いずれ、世代は交代する。そこで、各キー局の報道番組を担うであろう、次世代の女子アナたちが見せた”食べている時の顔(=食べ顔)”から、彼...
―― 東日本大震災から一年が経ちました。大震災とそれにつづく福島第一原子力発電所の事故は、日本社会にいくつもの大きな問題を突きつけましたが、そのなかの一つに「専門家はどこまで信頼できるのか」という問題があり...
―― ニュース番組に信頼性が強く求められている昨今だからこそ、女子アナのルックスだけでなく、能力まで含めてきちんと評価したいもの。というわけで、ニュース番組における女性アナウンサーを、技術力を中心に採点。大...
―― 先の見えないテレビ不況の中、各局が報道番組における女子アナの起用をめぐって試行錯誤を続けていることは当特集【1】で述べた通りだが、その一方で、視聴者が報道番組や女子アナに向ける目も変わってきている。メ...
―― 東日本大震災発生後のはてなブックマークが、地震や原発事故、放射線など、震災に関連したエントリーでいっぱいだったことを今でもよく覚えています。あれから1年がたち、はてなブックマークには震災前と同じように...
―― 草食系男子ではないが、淡泊なセックスで満足している男子諸君に「性」への関心を深めてもらうため、エースゼロワンの担当がオススメのアダルトグッズを引っさげて登場。今回は、女性の気分を盛り上げ、快感度をアッ...
―― 今月の「ソフトバンクと孫正義」特集では、孫正義氏とその事業について論を進めてきたが、そんな孫氏に振り回された男がいる。元・総務大臣の原口一博、その人だ。原口氏が09年に掲げた「光の道」構想は、孫氏のプ...
―― 福島原発事故以降、これについて発言する多くの専門家や政治家の言い回しに違和感をもった人は少なくないはずだ。東京大学教授・安冨歩氏の著書『原発危機と「東大話法」』では、こうした違和感を丁寧に解説している...
―― 企業好感度も上がり続けているというソフトバンク。今から転職したい人は、何をもって採用に臨めばいいのか? 異業種ながら、ソフトバンクと同じくITベンチャーとして成功を収めている、楽天との比較でその実態を...