【うみのて】被り物も過剰なキャラもナシ、生身で茫洋と立つ5人の“現代性”
―― 邦ロックを聴く人に「いま面白い若手バンドは?」と聞くと、必ずその名が挙がる“うみのて”。今日び珍しいくらいに茫洋としたバンドは、なぜこれほど評価を得ているのか──?
―― 邦ロックを聴く人に「いま面白い若手バンドは?」と聞くと、必ずその名が挙がる“うみのて”。今日び珍しいくらいに茫洋としたバンドは、なぜこれほど評価を得ているのか──?
―― 左に興味深げにじっと見つめる老紳士。右に顔面土砂崩れみたいな露出過剰のエロ女。そんなものに挟まれてイカ焼を食べなければならないのはなんの因果だろうか。
―― ITで地方を再生するという謳い文句のもとに、流行のSNSブームに便乗するように広がった地域SNSは「筋が悪い」と言われながらも、人と人の新たなつながりを目指していた。だがIT音痴の地方自治体が多い中、...
―― 天照大神から神武天皇、そしてその後の124代の天皇制の“物語”は、明治維新期に確立されたものも多いという。天皇とは何か、皇族とは何か、「男系の万世一系」の意味するところ、女系天皇論の本質、そして眞子さ...
―― 2014年末の衆院選にも圧勝し、12年12月の第2次安倍内閣成立から考えればすでに2年半の長期政権を敷いている安倍晋三首相。左派知識人からは、「調子がいいのは経済が好調なうちだけ」と陰口をたたかれなが...
―― 2013年に還暦と芸能生活40周年を迎えた関根勤が、この数年取り組んできた、初の監督映画が公開される。そこに秘められた、映画愛とお笑い愛の神髄とは──。
―― 去る4月24日、アップルウォッチが発売になった。アップル新製品恒例の店頭に並ぶ人も出て、少々話題になったものの、実際のところ、その有益性に対しては疑いの目を向ける人も多い。はたして我々はこの新製品を、...
―― 天皇陛下のお顔を見ると目がつぶれる」などといわれたのも過去のこと。時代が昭和から平成に移り、現在の佳子さまフィーバーに代表されるように、皇室はメディアを通して「見る」対象となりつつある。天皇陛下自らも...
―― 皇室特集でさえタブーとされる現在の雑誌業界。まじめな議論であっても、その取り扱いには注意を要する。そうしたタブーを恐れて、自主規制ばかりで、果たしていいのだろうか? ここでは、新右翼・鈴木邦男氏に、...
―― 情報環境としてのテレビの在り方が旧来と変化しつつある今、「非東京圏のバラエティ番組が面白い」と耳にする機会が増えた。法的にはグレーゾーンなやり方も含めれば、放送圏外での視聴も可能になっている。なぜ今、...
―― 初めて買ったレコードは、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」でした。小学校2年生のときかな? 小さい頃から「不思議の国のアリス」とかちょっとシュールで非現実的な物語が好きだったから、「くるみ割り人形」...
―― 今年4月に、東池袋大勝軒の創業者・山岸一雄氏が亡くなり、その通夜に200人以上の弟子が参列した。同店の暖簾分けとなった店舗は、全国に100店舗以上あると言われている。
―― 一昨年、NHKの朝ドラ「あまちゃん」のヒロインを演じて一躍、国民的人気女優になった能年玲奈(21)。
―― 今回は、特殊な能力のために塔の中に囚われてしまったお姫さまの物語、ディズニー・アニメ『塔の上のラプンツェル』をピックアップ!
―― かつては「長者番付」なるものがあった。毎年、ゴールデンウイークに日本全国の高額所得者を一斉に公示していた。新聞が第一報を打ち、週刊誌はさらに詳報を報じた。
―― 今月は乳首オナニーを楽しめる「エキサイト エレクトカップDX」がテーマです。こちらは当連載の2回目に登場した「エキサイト」をさらに進化させたグッズなんですよ。
―― 森高千里が、2012年よりYouTube上にコツコツとセルフカバー曲をアップし続けているのを知っているだろうか? 最終的には200曲が上げられるというが、著書『歌姫2001』(太田出版)などで知られ...
―― 偽りの室でひとりだけ色が違って見えた老紳士は視線の銃弾を一発も撃たなかった。と、私は言った。けれどもそれは視線を向けなかったという意味ではない。というか視線という意味では、老紳士は他の室の人たちより、...
―― 2013年、NSA(米国国家安全保障局)の外注スタッフだったエドワード・スノーデンが、アメリカ政府が国民の電話やネット活動を監視している事実を暴露し、国際的な大事件となった。それを報道した英国人ジャー...
―― 1986年夏、森高千里がデビューした。それ以降の華々しい活動については【1】【2】までで説明してきた通りだが、そんな森高が、以降のアイドルのあり方を規定したということをご存じだろうか? アーティスト...
―― 「私がオバさんになっても」「渡良瀬橋」「二人は恋人」「雨」など、多くのヒット曲を持つ森高千里。その多くで評価されてきたのは、彼女の世界観が色濃く反映された“歌詞”。アイドルとしてデビューした森高が、男...
―― 『Mother』『それでも、生きてゆく』『最高の離婚』『Woman』と、ここ数年話題作を生み続けてきた脚本家が、14年冬クールに描いたテーマは現代日本のジェンダー問題だった。脂の乗った作家が見せた、到...
―― 今春の番組改編で、フジテレビが21年ぶりに生放送の新音楽番組を始めることが発表された。司会のひとりは森高千里。この数年、本格的に歌手としての活動に復帰した彼女は、いま再び“旬”なアーティストとしてスポ...
―― 権力とは私たちにとってとても馴染みのあるものですね。「あの人は権力者だ」とか「マスコミは権力を監視すべき」といったように、私たちはよく「権力」という言葉をつかいます。ただ、権力とは何か、と改めて問われ...
―― 火の玉やUFO、心霊写真など、これまでさまざまな超常現象の“証拠”を科学の力で次々と葬り去ってきた大槻義彦教授。時には、テレビ番組で超常現象肯定派や霊能力者たちと激しいバトルを繰り広げては、そのエキサ...
―― 世界に冠たる日本の産業であるカメラ業界。しかしなぜ、他のどの国でもなく、日本企業が世界のカメラ市場において覇権を握ることができたのか? 20世紀初頭から現在まで、国内カメラメーカーの産業としての動向が...
―― 前回に続き今回は、犯罪被害者とはいかなる存在であるかについて詳しく分析する予定でした。しかし2015年2月、神奈川県川崎市で13歳の少年が複数の少年に殺害されるという事件が発生したことを受け、急遽内容...
―― 今米英のテレビドラマの充実ぶりがすごい。まあ、去年や今年に始まった話ではないのかもしれないが。
―― 報道写真――。新聞やグラフ誌などのジャーナリスティックな写真をそう呼ぶことが多いが、戦前から戦中、それはプロパガンダと同義になり、日本文化をアピールするための手段にもなった。そんな報道写真のキケンな歴...
―― 写真系の専門学校のみならず、美大・芸大でも基本的には実技系の講義が多いが、それでも座学系の学問もないではない。そこで本稿では、実技系とは違う、「学問として」教えられている写真関連の学術体系のいくつかを...
―― 社会学の第一人者・橋爪大三郎と、宗教学の第一人者・島薗進。2人の泰斗による「人類の衝突」をテーマにした対談も、第3回に入った。イスラム過激派との対立をめぐる国際問題は、いまだ解決の糸口が見えず、多くの...
―― 本文でも述べた通り、インスタグラムにはすでに多くの芸能人が参入している。ここでは、サイゾー編集部が厳選した、インスタをちょっとな斜め目線で楽しむためにフォローしておきたいインスタグラマーをご紹介!
―― 写真加工アプリとして、ほかのSNSで共有されるサービスインスタグラムが、ここにきて、さらなる広がりを見せている。世界中のセレブや、日本の芸能関係者に爆発的に広がり、そのフォロワーにまで波及しているのだ...
―― 芸能界で働くイケメンに、そのルックスの利用の仕方や折り合いのつけ方などを、ライター・西森路代が聞いてゆく本連載。先月まで「Cyzo Column Curation」で連載してきた「西森路代の『緞帳がお...
―― 本文ではアーティストの写真事情に触れてきたが、ここでは、その被写体を撮影する側である“写真家”に目を向け、アーティストよりも面倒な実態を探ってみた。
―― 写真技術の進歩により、レタッチが当たり前となったこのご時世。イメージを大事にする芸能人やアーティストにとって、もはや必然の作業となった今、撮影そのものに敏感となるのも致し方ない。本稿では、海外アーティ...
―― 「地下鉄サリン事件」から20年が経過した。一連のオウム裁判はほぼ終了し、日本はオウムをめぐる議論に冷静さを取り戻したかのように思われる。はたして、何が変わり、何が変わっていないのか? 事件を第一線で取...
―― 少女マンガにおいて、憧れの大人のオトコとして「カメラマン」という職業についている人物が登場する頻度は低くない。「カメラマン」は、なぜ少女マンガにおいて人気のアイコンなのか? 柴門ふみ、新條まゆ、矢沢あ...
―― 亡くなった愛川欽也さん(享年80)の取材をめぐる、家族とメディアの駆け引きは考えさせる一面もあった。
―― 売り上げ落ち込む紙メディアだが、「週刊文春」「FRIDAY」をはじめとした写真を押さえたスクープはいまだ健在。日夜、張り込み班のたゆまぬ努力によって、それらは生み出されているのだ。ここでは、そんな各種...
―― 惜しまれつつもAV業界からの引退を表明した横山美雪ちゃん。デビューから約6年間、AV界の”綺羅星”として活躍してきた彼女の新たな門出をお祝いし、当連載では「美雪ちゃん・ご卒業記念スペシャル対談」を実施...
―― 尖閣諸島と沖ノ鳥島、竹島、北方四島の天気予報を出せ!」と私は「サイゾー」や「夕刊フジ」の連載コラムで書いた。右翼である日本青年社の元副会長の滑川裕二さんや一水会代表の木村三浩さんも「とてもいいアイデア...
―― 1980年代以降、使い捨てカメラ、チェキ、カメラ付きケータイ、スマホと、カメラはどんどんと身近さを増してきた。その中で生まれたスキャンダルや写真界におけるブームを拾い上げながら、写真というメディアの国...
―― 昭和の少女マンガに出てきそうな時代錯誤で独特の風貌。”遅れてきた昭和歌謡最後の貴公子”が奏でるムード歌謡漫談とは?
―― 音楽に関しては、やっぱり親の影響がいちばん大きいかもしれないですね。母が大ファンだったので、ユーミンさんの音楽は私も物心つく前から聴いていて、いまだにすごい好きですね。あと、昔のフォークソングなんかも...
―― グラビア写真集の歴史から水着の変遷を紐解いてきたが、その亜流ともいえるのが変形水着だ。なぜ、このような水着が生まれたのだろうか?
―― 若者向けの男性誌で水着姿を披露するグラビアアイドル。これまで数多くのグラビアアイドルが輩出されるも、昨今では「AKB48に活躍の場を奪われた」といった話も耳にする。だが、当企画では、そんな話は置いとい...
―― 3月18日、チュニジアの国立博物館にて武装勢力が参観者を銃撃し、日本人3人が死亡した事件で、「イスラム国(IS)」が犯行声明を出した。偶然とはいえ、1月に後藤健二氏が殺害された際、その動画内で発せられ...
―― 団鬼六による官能小説の金字塔『花と蛇』の映画版では、緊縛監修を務めた有末剛。世界的な緊縛師として一部で知られる有末氏が、ビジネスマン向けの緊縛イベントを開催したという──。
―― さまざまなニュースやウェブサイトの更新情報を、いちいちそのサイトを訪れずに見る方法として、かつてはRSSがあり、近年ではフェイスブックがそうした利用の場となっている。この流れはますます加速し、ウェブサ...