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文化 の検索結果

第1特集
今、「雑誌写真」の意義を一番担う男たち

菅田将暉になくて、伊野尾慧にあるものとは? 雑誌を占拠するジャニーズ、被写体としての実力を問う!

―― アイドル誌、テレビ誌、情報誌、ファッション誌……ありとあらゆる媒体でフォトジェニックな姿を見せるジャニーズのアイドルたち。同じ誌面に並ぶほかのイケメンと彼らとでは何が違うのか。歌手やタレントとしてのマ...

菅田将暉になくて、伊野尾慧にあるものとは? 雑誌を占拠するジャニーズ、被写体としての実力を問う!
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神保哲生×宮台真司「マル激 TALK ON DEMAND」 第122回

【神保哲生×宮台真司×山口真一】正義か批評か妄想か? ネット炎上がなくならない理由

―― ある人物や企業、組織などが発信した内容、行った行為に対し、SNSなどで批判的なコメントが殺到する現象を“ネット炎上”と呼ぶ。芸能人の不倫、組織の不正や汚職といったスキャンダルなど、内容は多岐にわたるが...

【神保哲生×宮台真司×山口真一】正義か批評か妄想か? ネット炎上がなくならない理由
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更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【22】

長いことお山の大将をやっていると毒が回ってくるのかもしれない…幽霊、座敷牢のラジオから四半世紀。

―― 深夜ラジオを本格的に聴き始めたのは高校時代だ。六畳に生徒会長の先輩と2人の座敷牢……もとい、寮生活はテレビ所有禁止だったので、勉強のふりをしつつヘッドホンでラジオを聴くしかなかった。当時、熱心に聴いて...

長いことお山の大将をやっていると毒が回ってくるのかもしれない…幽霊、座敷牢のラジオから四半世紀。
第1特集
今は廃れた水着キャンギャルの歴史

大女優への登竜門か、それとも消費財なのか? キャンギャルの歴史で再考!広告としてのグラビア写真

―― 80~90年代には女優への登竜門としても機能した、繊維メーカーやビール会社の水着キャンペーンガール。気づけばビール会社は水着のキャンペーンガールを起用しなくなり、キャンペーンガール出身の女優も出てこな...

大女優への登竜門か、それとも消費財なのか? キャンギャルの歴史で再考!広告としてのグラビア写真
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丸屋九兵衛の音楽時事備忘録「ファンキー・ホモ・サピエンス」【44】

寡作、天才、いろいろ少数派――ジョージ・マイケルのこと

―― 昨年を振り返ると、年始から年末までボーイ・ジョージがお悔やみ担当だった気がする。

寡作、天才、いろいろ少数派――ジョージ・マイケルのこと
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大石始のマツリ・フューチャリズム【9】

鍛え上げられた肉体と、ふんどしひとつで太鼓を叩く――太鼓と肉体美の不思議な関係

―― 日本の祭りに欠かせないもののひとつに、にぎやかな太鼓のリズムがある。リズムを司る和太鼓団体には、伝統的な太鼓団体をはじめ、戦後になって新しく生まれた創作和太鼓団体、さらには伝統的なスタイルを元にして新...

鍛え上げられた肉体と、ふんどしひとつで太鼓を叩く――太鼓と肉体美の不思議な関係
第1特集
グラビア写真家を批評する【1】

“フォーマット”を踏襲しているだけ!? 篠山紀信は本当にスゴいのか? グラビアカメラマンの写真的功罪

―― 篠山紀信、渡辺達生、野村誠一……。グラビア写真界にはそのような大御所カメラマンがいるが、やはり一般的には被写体であるアイドルやタレントのほうに目を向けられることが多いだろう。では、その世界で活躍する写...

“フォーマット”を踏襲しているだけ!? 篠山紀信は本当にスゴいのか? グラビアカメラマンの写真的功罪
第1特集
グラビア写真家を批評する【2】

フォーマットの発明者【篠山紀信】から革新者まで――有名グラビアカメラマンの基礎知識

―― グラビア写真についてあれこれ語りたいなら、被写体のアイドルだけでなく、大御所カメラマンの経歴もざっと知っておいたほうがいいかもしれない。

フォーマットの発明者【篠山紀信】から革新者まで――有名グラビアカメラマンの基礎知識
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『クロサカタツヤのネオ・ビジネス・マイニング』第38回

【クロサカタツヤ×カワナアキ】マスプロダクトに必須なユーザーエクスペリエンスが、日本社会を根底から変革する!?

―― 最近話題の「ユーザーエクスペリエンス(UX)」。デザインや製品開発の言葉と捉えがちだが、現在ビジネスのあらゆる分野で注目を集めている概念だ。物やサービスがあふれる現代において、今後のプロダクトデザイン...

【クロサカタツヤ×カワナアキ】マスプロダクトに必須なユーザーエクスペリエンスが、日本社会を根底から変革する!?
第1特集
筋肉と女子の新たな関係【2】

筋トレ女子はインスタにコミットする? 最大の火付け役はライザップ! 筋トレは今や自己啓発である

―― こちらの記事ではでみなぎる筋肉グラビアを堪能していただいたことと思うが、ここからは、「なぜ女子が筋トレに走るのか?」を考察していきたい。じわじわとブームになりつつある背景には、ある意味では納得の理由が...

筋トレ女子はインスタにコミットする? 最大の火付け役はライザップ! 筋トレは今や自己啓発である
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サイゾー×プラネッツ『月刊カルチャー時評』VOL.57

『逃げるは恥だが役に立つ』――なぜ『逃げ恥』は視聴者にあれほど刺さったのか? そのクレバーさを読み解く

―― 2016年の秋~年末にかけて放映された『逃げ恥』は、久々の民放発のヒットドラマとなった。エンディングの「恋ダンス」がどれほどはやったかは、もはや説明不要だろう。主演の新垣結衣&星野源がいかに可愛いかを...

『逃げるは恥だが役に立つ』――なぜ『逃げ恥』は視聴者にあれほど刺さったのか? そのクレバーさを読み解く
第1特集
なんてジェントルなエロマンガ家なんだ…!

“尻”に対する愛情…その奥深さを、もっと知りたい! 気鋭のマンガ家・【本条たたみ】が描くエロミラクルな世界観

―― 昨年末にも開催された恒例のコミケにも出展し、同人誌界隈では知らぬ人間は存在しないほどのセンス、そして画力を誇る本条たたみ氏。普段は会社に勤務しつつ、仕事が終わればペンを片手にしこしことエロマンガ制作に...

“尻”に対する愛情…その奥深さを、もっと知りたい! 気鋭のマンガ家・【本条たたみ】が描くエロミラクルな世界観
第2特集
カルチャー化する"メンヘラ"の謎【2】

死が待ち受ける“メンヘラ芸”の誕生という負の側面――カジュアル化する“病み”の自己発言

―― 「メンヘル」という言葉が生まれて数年が経ち、今やSNSでは「メンヘラクラスタ」と呼ばれる集団すら誕生している。この言葉がカジュアル化していく過程で生まれた正負の両側面を見ていこう。

死が待ち受ける“メンヘラ芸”の誕生という負の側面――カジュアル化する“病み”の自己発言
第2特集
カルチャー化する"メンヘラ"の謎【3】

アーバンギャルド・松永天馬が分析する・ポップ化しメタ化した“メンヘラ”

―― こちらの記事で触れてきたように、「メンヘラ」はもはや文化になってきた。では、元来は非常にネガティブな意味合いだったはずのこの言葉/文化が、どのようにして一般性を獲得したのか? “病気”をコンセプトに据...

アーバンギャルド・松永天馬が分析する・ポップ化しメタ化した“メンヘラ”
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写真時評~モンタージュ 現在×過去~

東松照明と中平卓馬の沖縄(上)

―― 1960年代から日本の米軍基地周辺を被写体にした「占領」シリーズを撮影していた東松照明は、69年に極東最大の軍事基地を有する沖縄へと向かった。同年「基地の島」としての側面に焦点を当てた『OKINAWA...

東松照明と中平卓馬の沖縄(上)
第2特集
"経済予測記事"はなぜハズれるのか?【3】

未来予測特集は正月休みのため? 経済誌年末年始特集【秘】制作舞台裏

―― 経済誌の年末の風物詩である“未来予測”特集。翌年の展望を占う予測は、読み手の興味を引く。ただ、現在の科学力で正確な経済の未来予測などは事実上不可能だ。それでは、各誌の編集者たちは、どのようにして、これ...

未来予測特集は正月休みのため? 経済誌年末年始特集【秘】制作舞台裏
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【新連載】アッシュ・ハドソンのアングラ見聞録【1】

【アッシュ・ハドソンのアングラ見聞録】アメリカにはない日本のSMプレイの技術

―― 日本に来るようになって4年が経つ。俺はいつもハプニング・バーやセックス・クラブ、セクシー・マッサージなど、あまり人に知られていない場所を探索している。そこで日本人の友人もでき、日本のアンダーグラウンド...

【アッシュ・ハドソンのアングラ見聞録】アメリカにはない日本のSMプレイの技術
第1特集
マニアック路線が加速するフランスのマンガ事情【1】

日本のルポマンガがフランスで金脈になる日は近い? 「ワンピース」にはもう飽きた! 拡大するフランスのマンガ市場

―― 2000年からパリで行われている「JAPAN EXPO」も今年で17年目を迎え、海外におけるマンガの浸透率はNo.1と言われるフランス。そんな同国において、近年では“日本では売れ筋とは一線を画す”作品...

日本のルポマンガがフランスで金脈になる日は近い? 「ワンピース」にはもう飽きた! 拡大するフランスのマンガ市場
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磯部涼の「川崎」【第十三回】

【磯部涼/川崎】困窮した子を救う多国籍地区の避難所

―― サンタクロースは誰のところにもやってくるわけではない。家々で歓声が上がるクリスマスの朝、ある種の子どもたちは疎外感を味わうことになる。例えば、戦前、川崎臨海部の湿地帯に朝鮮人労働者が建てたバラック群が...

【磯部涼/川崎】困窮した子を救う多国籍地区の避難所
第1特集
現役翻訳者たちに聞いた

『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』はすでに翻訳済み!? 日本のマンガ翻訳の限界と到達点

―― 翻訳家はどこまで訳す必要があるのか?──『おしえて! ギャル子ちゃん』『坂本ですが?』『エロ漫の星』など日本人にしか理解できなさそうな、マニアックな作品まで今では海外でも刊行されているが、そんな日本独...

『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』はすでに翻訳済み!? 日本のマンガ翻訳の限界と到達点
第1特集
マンガで描かれる蟻地獄は“救い”だった…?

『闇金ウシジマくん』はセーフティーネット? 経済評論家が読み解く“闇金と闇金マンガ”の必然性

―― 企業や経済をテーマにしたマンガは数あれど、90年代のバブル崩壊後から“金融”をテーマにした作品が多く見受けられる(気がする)。ここではそれら“金融マンガ”、中でも闇金や消費者金融に特化した作品を、金融...

『闇金ウシジマくん』はセーフティーネット? 経済評論家が読み解く“闇金と闇金マンガ”の必然性
第1特集
気鋭の漫画家・チンズリーナが描く男の娘の世界

“男の娘”とのセックチュの時代に突入…だと!? 気鋭のマンガ家が提言!これからは射精よりウ○チがクる?

―― 10通りのオナニーがあれば、10通りのネタが存在する。それは似ているようで、似ていない。性癖は人それぞれ――そんななかエロマンガは、読者のニーズに応えるべく、時代と共に細分化しながら進化している。ここ...

“男の娘”とのセックチュの時代に突入…だと!? 気鋭のマンガ家が提言!これからは射精よりウ○チがクる?
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神保哲生×宮台真司「マル激 TALK ON DEMAND」 第121回

【神保哲生×宮台真司×鳥畑与一】増える依存症と経常赤字――カジノ法案の真実

―― 昨年末、カジノ設置を謳うIR法案が衆院を通過、国会で成立した。賭博を禁止する刑法に例外をもたせ、新たな市場を創出すると目されているが、それ以前に慎重な精査がまるでなされていないと鳥畑与一氏は警鐘を鳴ら...

【神保哲生×宮台真司×鳥畑与一】増える依存症と経常赤字――カジノ法案の真実
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更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【21】

「おっさん向け少年マンガ」に違和感を覚える――幽霊、マンガの国は幸福な黄昏の中で。

―― マンガの国の住人なので、呼吸するようにマンガを読んできたが、近年は電子書籍ばかり買っている。本棚のキャパシティが限界なので実に便利だが、気がついたら2000冊を超えていた。もっとも、半分以上が積ん読状...

「おっさん向け少年マンガ」に違和感を覚える――幽霊、マンガの国は幸福な黄昏の中で。
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大石始のマツリ・フューチャリズム【8】

チェッカーズ、オレンジレンジ、DJ OZMA…J-POPでパラパラのように踊る知られざる南米のマツリ・ダンス文化

―― この連載では未来の祭り・盆踊りのあり方と可能性を探究しているが、そんな「マツリ・フューチャリズム」のもっとも進化した形が南米のとあるエリアで人気を得ていることも放っておけない。それがパラグアイとアルゼ...

チェッカーズ、オレンジレンジ、DJ OZMA…J-POPでパラパラのように踊る知られざる南米のマツリ・ダンス文化
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『西国分寺哀の「大丈夫?マイ・フレンド」』【19】

職場で不倫って興奮するよね。田中萌アナに告ぐ…MoeにKoiする5秒前

―― 職場で不倫って興奮するよね。

職場で不倫って興奮するよね。田中萌アナに告ぐ…MoeにKoiする5秒前
第1特集
キスシーンをひたすら分析【2】

高校生やいい大人がキスひとつにおたおたしている間に12歳が発情キス!? キス少女マンガ6選

―― こちらの記事では、アラサーライターによる少女マンガのキスにおける分析を紹介した。この記事では、具体例6作分を持って分析してみよう。

高校生やいい大人がキスひとつにおたおたしている間に12歳が発情キス!? キス少女マンガ6選
第1特集
戦後70年以上経った今、どう描かれるのか【1】

『はだしのゲン』から『この世界の片隅に』へ…反戦を掲げない戦後派――戦争マンガは何を伝えるのか?

―― 映像化された『この世界の片隅に』が異例のヒットを飛ばしている。同作は戦後生まれの作者が“戦争の日常”を描いており、戦中派/戦後派によって戦争マンガの設定や視点は異なるようだ。本稿ではこうした系譜を見て...

『はだしのゲン』から『この世界の片隅に』へ…反戦を掲げない戦後派――戦争マンガは何を伝えるのか?
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『林賢一の「ライク・ア・トーキングストーン」』【21】

恋バナにケツ掘られエピ……人はどんなに強烈なトークも“忘れるため”に【忘年会】を開く

―― 年を忘れる、と書いて「忘年会」。実際に人は忘年会でどんなトークをしているのか? あえて注意しなければ、意外と何を喋っているか覚えていないものだ。まずは辞書的な意味をおさらいしておくと、忘年会とは「年末...

恋バナにケツ掘られエピ……人はどんなに強烈なトークも“忘れるため”に【忘年会】を開く
第1特集
こじらせ女子マンガを斬る

アラサー女子の話を、男はどう読めばいいのか? 『東京タラレバ娘』は名言集!? こじらせ女子マンガの功罪

―― ネット上に「こじらせ女子マンガ」をリスト化した記事が多数あるが、なかでもアラサー女性からの支持が厚いのが、ドラマ化もされた『東京タラレバ娘』だ。ただ、この手の作品をどこか近寄りがたく感じている男性もい...

アラサー女子の話を、男はどう読めばいいのか? 『東京タラレバ娘』は名言集!? こじらせ女子マンガの功罪
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サイゾー×プラネッツ『月刊カルチャー時評』VOL.56

『真田丸』――『新選組!』から12年、三谷幸喜の円熟を感じさせるただただ楽しい大河の誕生

―― ひところの盛り上がりに比べ、近年はやや低調気味だった大河ドラマ。だが2016年は、12年ぶりの三谷幸喜作品によって一躍話題入りを果たした。「『真田丸』ロス」なる動きまで生んだ作品から、12年越しの作家...

『真田丸』――『新選組!』から12年、三谷幸喜の円熟を感じさせるただただ楽しい大河の誕生
第1特集
4コママンガにタブーは存在するか?

マンガで他国を批判したら新聞社への情報が遮断!? 【しりあがり寿】が激白!4コマ描写の禁忌と未来

―― 誰もが読んだことがあるだろう新聞や週刊誌の4コママンガ。実は僕らが知らないだけで、そこには規則やタブーが隠れているのでは……?そんな疑問を解消すべく、現在も朝日新聞夕刊に掲載中の4コママンガ『地球防衛...

マンガで他国を批判したら新聞社への情報が遮断!? 【しりあがり寿】が激白!4コマ描写の禁忌と未来
連載
写真時評~モンタージュ 現在×過去~

華北交通の秘蔵写真

―― 京都大学に残されていた華北交通株式会社(以下、華北交通)のストックフォトが発見され、研究や公開が進んでいる。ストックフォトとは、グラフ誌や広告などの媒体で繰り返し使用する前提で体系的に撮りためられ、管...

華北交通の秘蔵写真
第2特集
再始動で見えたハイスタの“失敗”【2】

【磯部 涼×矢野利裕】ハイスタはZeebraに追い越された!? メロコアが日本語ラップに”劣る”理由

―― ハイスタが牽引したメロコアは衰退した一方、日本語ラップは若者が享受している文化のように見える。なぜ、このように”差”が生まれたのか──。本誌で「川崎」を連載する音楽ライター・磯部涼と、『SMAPは終わ...

【磯部 涼×矢野利裕】ハイスタはZeebraに追い越された!? メロコアが日本語ラップに”劣る”理由
第2特集
再始動で見えたハイスタの“失敗”【1】

メロコアのライブ会場はロートルばかり!? 爺パンクスの墓場に……ハイスタの文化的功罪

―― 今秋、ハイスタの新譜「ANOTHER STARTING LINE」発売のニュースが飛び込んできた。しかし、彼らの全盛期にあたる16年前とは、音楽業界の状況はずいぶんと変わってしまった。街にはダンスミュ...

メロコアのライブ会場はロートルばかり!? 爺パンクスの墓場に……ハイスタの文化的功罪
連載
磯部涼の「川崎」【第十二回】

【磯部涼/川崎】競輪狂いが叫ぶドヤ街の歌

―― そこは、ネズミ色の世界だった。川崎駅の東口を出て、通称・市役所通りを1キロほど行くと川崎競輪場にたどり着く。エントランスは平日の昼間だというのにごった返している上、誰もが一様にくすんだ服を着ており、見...

【磯部涼/川崎】競輪狂いが叫ぶドヤ街の歌
第1特集
精神医学の専門家が分析する「障害者施設殺傷事件」のウラ側

精神科医・【岩波明】が徹底分析!粗雑なる「措置入院」制度と相模原大量殺人犯の“正体”

―― 今年7月に起き世間を震撼させた、障害者施設殺傷事件。19人という死者を出したこの事件でも、結果としてのちの“大量殺人鬼”を世に放つことになってしまった「措置入院」というシステムが取り沙汰されたことをご...

精神科医・【岩波明】が徹底分析!粗雑なる「措置入院」制度と相模原大量殺人犯の“正体”
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辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」【19】

秋篠宮家のお子様たちに引き継がれた美智子様の“命”教育

―― 中高時代からお慕い申し上げていた紀宮様が、ご結婚前に勤めていた山階鳥類研究所。そちらの施設がジャパンバードフェスティバルの日に一般公開されたので、私もついに中に入ることができました。皇族方に縁が深い施...

秋篠宮家のお子様たちに引き継がれた美智子様の“命”教育
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神保哲生×宮台真司「マル激 TALK ON DEMAND」 第120回

【神保哲生×宮台真司×藤田孝典】下流老人を増加させる自己責任論と自治体の思惑

―― 若者や子どもの貧困が取り沙汰される時、決まって「悠々自適な年金生活を送る老人たちが、社会保障財源を食いつぶしている」ことにその原因の一端があると指摘されることが多い。しかし、現実には老人の貧困が、深刻...

【神保哲生×宮台真司×藤田孝典】下流老人を増加させる自己責任論と自治体の思惑
第1特集
踊らされるのは男たちだけでなく、男の子を持つママも?【1】

包茎は社会につくり上げられたスティグマなのか? 悩める男たちに捧ぐ包茎復権論

―― 皮かぶりは男の恥と言わんばかりに、包茎手術が推奨されているが、そもそも包茎は日本だけの問題なのか? 外国人はズルムケとも、よくいわれているが、実際は剥けてない? そんな、人には聞けない包茎の最前線を...

包茎は社会につくり上げられたスティグマなのか? 悩める男たちに捧ぐ包茎復権論
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更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【20】

ライブも野外フェスもおっさんばかり――幽霊、転がる石は老いぼれの髑髏か。

―― 本誌の特集は、Hi-STANDARDの新譜がチャート1位の件でパンクのおっさん化/若者のパンク離れ、とのことだが、筆者もムーンライダーズの「活動休止の休止」ライブに8000円払ったばかりなので、他人の...

ライブも野外フェスもおっさんばかり――幽霊、転がる石は老いぼれの髑髏か。
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丸屋九兵衛の音楽時事備忘録「ファンキー・ホモ・サピエンス」【42】

【ブルーノ・マーズ】往年のWWE王者を名乗る太平洋諸島の童顔天才!

―― アンドレ・ザ・ジャイアントと名乗るラッパーがいる……と言ったら、昭和プロレス・ファンは驚くだろうか。

【ブルーノ・マーズ】往年のWWE王者を名乗る太平洋諸島の童顔天才!
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大石始のマツリ・フューチャリズム【7】

日本から遠く離れた東南アジア・マレーシアで開催される盆踊り! 潜在的憧憬が生む熱狂の渦を見た

―― 盆踊りが海外でブームとなっている。そう聞くと、海外在住の日本人と、その家族による手作りの盆踊りを想像する人もいれば、各地の日系人たちが自身のルーツを見つめ直し、子供たちに伝搬していこうというアイデンテ...

日本から遠く離れた東南アジア・マレーシアで開催される盆踊り! 潜在的憧憬が生む熱狂の渦を見た
第1特集
辺境民族の良薬は口に苦し?【1】

びっくり植物大集合! ペルー産の薬草でトリップ! 辺境民族のヤバい“薬草”大図鑑

―― 南米やアジア、アフリカの発展途上国では、今でも独自の薬草などを使用した医療や呪術が執り行われている。そうした薬草は麻薬に近い効能もあり、一歩間違えれば死に至るわけで、各国でも規制されている場合がほとん...

びっくり植物大集合! ペルー産の薬草でトリップ! 辺境民族のヤバい“薬草”大図鑑
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サイゾー×プラネッツ『月刊カルチャー時評』VOL.55

『この世界の片隅に』――『シン・ゴジラ』と対にして語るべき、“日本の戦後”のプロローグがここにある

―― クラウドファンディングという製作資金集めの手法と、主演ののんをめぐる一連の騒動で、公開前から話題を呼んでいた『この世界の片隅に』。公開後は、内容面への絶賛や批評、議論が活発に行われている。本作が描き出...

『この世界の片隅に』――『シン・ゴジラ』と対にして語るべき、“日本の戦後”のプロローグがここにある
第1特集
現役医師がエンタメを鋭く診断【1】

医療不信が『ドクターX』大門未知子を生んだ!?医療ドラマのリアリティと弊害

―― ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』の快進撃が止まらない。主演・米倉涼子が放つ「私、失敗しないので」という決め台詞が視聴者のカタルシスとなる一方で、医療界からは疑問の声もちらほら。本稿では『ドク...

医療不信が『ドクターX』大門未知子を生んだ!?医療ドラマのリアリティと弊害
第1特集
医療用大麻はどう論じるべきか?

賛成派も否定派も日本の議論は低レベル?米国の経済学者が合法化を推進!医療用大麻問題の“正しい”論点

―― 参院選で「医療用大麻の解禁」を訴えた後、大麻所持の疑いで逮捕された高樹沙耶。それを受けて、大麻の医療的効果を全否定するタレント医師。しかし、どちらの主張もレベルが低い!? 医療用大麻が多くの州で合法...

賛成派も否定派も日本の議論は低レベル?米国の経済学者が合法化を推進!医療用大麻問題の“正しい”論点
第2特集
春画、不幸なる近現代史【6】

【春画の近代史05・平成期~現代】“拒絶”する美術館――いまだ一般展示ならず永青文庫“騒動記”

―― 我が国のアカデミズムにおける受容が徐々に開始され、彼の国の世界的美術館で展覧会が成功裏に終わろうとも、この国の美術館は門戸を開かなかった。それはなぜなのか?

【春画の近代史05・平成期~現代】“拒絶”する美術館――いまだ一般展示ならず永青文庫“騒動記”
第2特集
春画、不幸なる近現代史【5】

【春画の近代史04・大正期~昭和期】“芸術”からの排除――昭和・平成の世を迎え“学問”化する春画

―― 近代化が一段落ついたとき、日本人はやっと浮世絵の芸術性に気がついた。しかし、春画はなおそこからも排除され続けた。春画が学問の場に浮上するには、平成の世を待たねばならなかったのである。

【春画の近代史04・大正期~昭和期】“芸術”からの排除――昭和・平成の世を迎え“学問”化する春画
第2特集
春画、不幸なる近現代史【4】

【春画の近代史03・明治中期~大正期】“祈り”の対象――日清日露戦を戦う日本兵は春画を携え戦地へ赴く

―― 明治維新の混乱期を切り抜けた日本は、1894(明治27)年の対清戦争、1904(明治37)年の対露戦争へと突入する。そのとき兵士の懐中には春画があったともいわれているのだ。

【春画の近代史03・明治中期~大正期】“祈り”の対象――日清日露戦を戦う日本兵は春画を携え戦地へ赴く
サイゾープレミアム

2025年5月号

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