【神保哲生×宮台真司×山口真一】正義か批評か妄想か? ネット炎上がなくならない理由
―― ある人物や企業、組織などが発信した内容、行った行為に対し、SNSなどで批判的なコメントが殺到する現象を“ネット炎上”と呼ぶ。芸能人の不倫、組織の不正や汚職といったスキャンダルなど、内容は多岐にわたるが...
―― ある人物や企業、組織などが発信した内容、行った行為に対し、SNSなどで批判的なコメントが殺到する現象を“ネット炎上”と呼ぶ。芸能人の不倫、組織の不正や汚職といったスキャンダルなど、内容は多岐にわたるが...
―― 深夜ラジオを本格的に聴き始めたのは高校時代だ。六畳に生徒会長の先輩と2人の座敷牢……もとい、寮生活はテレビ所有禁止だったので、勉強のふりをしつつヘッドホンでラジオを聴くしかなかった。当時、熱心に聴いて...
―― 80~90年代には女優への登竜門としても機能した、繊維メーカーやビール会社の水着キャンペーンガール。気づけばビール会社は水着のキャンペーンガールを起用しなくなり、キャンペーンガール出身の女優も出てこな...
―― 雑誌グラビアに載っているグラビアポエムに、あなたはお気づきだろうか? 正直、かわいい女の子のお尻やおっぱいだけで十分と思えるグラビアに、ありきたりなポエムが載るのはなぜか? 本稿では16年下半期のグ...
―― 過激であれば過激であるほど、目を引くのがグラビア。あの可憐な女の子が、爆乳アイドルが、巨尻ドルが、面積が極端に少ない水着を着て笑顔を振りまいているが、そんな彼女たちにもタブーがあるという。事務所的な事...
―― 2016年の秋~年末にかけて放映された『逃げ恥』は、久々の民放発のヒットドラマとなった。エンディングの「恋ダンス」がどれほどはやったかは、もはや説明不要だろう。主演の新垣結衣&星野源がいかに可愛いかを...
―― 1月16日、都内で3月3日に授賞式が開催される「第40回日本アカデミー賞」の各部門の優秀賞を受賞した5作品・5人が発表された。
―― 「週刊ダイヤモンド」「週刊東洋経済」等は、実は戦前からある歴史ある雑誌。そして、それらの雑誌の「経済予測記事」も、戦前からよくある名物記事であったという。メディアによる「経済予測」の歴史と、経済学にお...
―― 2000年からパリで行われている「JAPAN EXPO」も今年で17年目を迎え、海外におけるマンガの浸透率はNo.1と言われるフランス。そんな同国において、近年では“日本では売れ筋とは一線を画す”作品...
―― マンガの翻訳出版部門はいまや、フランスの出版社各社を支える重要な金脈だ。ここでは、勢力を増す注目の6社をご紹介しよう。
―― 女性ばかりが買うマンガといえば、少女マンガやBLが思い浮かぶだろう。実はもうひとつ、「ティーンズラブ」と呼ばれるジャンルがあることは、男性にはあまり知られていない。実はこのジャンル、10万部近いヒット...
―― ひところの盛り上がりに比べ、近年はやや低調気味だった大河ドラマ。だが2016年は、12年ぶりの三谷幸喜作品によって一躍話題入りを果たした。「『真田丸』ロス」なる動きまで生んだ作品から、12年越しの作家...
―― 2016年は、「少年マガジン」が100万部を割り込むなど、少年マンガ誌の売り上げが落ち込み続けていた。少年サンデーは高橋留美子など大御所作家の連載ばかりが目立ち、少年ジャンプですら、世間で知られている...
―― 誰もが読んだことがあるだろう新聞や週刊誌の4コママンガ。実は僕らが知らないだけで、そこには規則やタブーが隠れているのでは……?そんな疑問を解消すべく、現在も朝日新聞夕刊に掲載中の4コママンガ『地球防衛...
―― Fカップ乳とあどけない童顔で人気のグラドル都丸紗也華ちゃんが、悶絶のナースコスプレグラビアに挑戦!そして本文では、気鋭の女性社会学者による「看護婦の歴史」を展開。看護婦は歴史上なぜ、「母性」と共に性的...
―― 京都大学に残されていた華北交通株式会社(以下、華北交通)のストックフォトが発見され、研究や公開が進んでいる。ストックフォトとは、グラフ誌や広告などの媒体で繰り返し使用する前提で体系的に撮りためられ、管...
―― ハイスタが牽引したメロコアは衰退した一方、日本語ラップは若者が享受している文化のように見える。なぜ、このように”差”が生まれたのか──。本誌で「川崎」を連載する音楽ライター・磯部涼と、『SMAPは終わ...
―― 人工知能の日進月歩の成長が、日々ニュースになっている。生活に密着する分野から囲碁や将棋のようなゲーム、そして今やそれは金融の世界で莫大な数字を稼ぐものにもなった。今回の本連載では、AIの進化が世界の金...
―― フィギュアスケートの全日本選手権、私は、いい関係を続けている人の家で、かれこれ15年ほどいいおつきあいをさせていただいているパティスリー「イデミ スギノ」のクリスマスケーキ2種類をいただきながら観戦し...
―― 今回だけ、映画ではなく、ブロードウェイのミュージカルについて書きます。11月18日、ニューヨークはブロードウェイのリチャード・ロジャーズ劇場で上演中の『ハミルトン』の客席に、インディアナ州知事マイク・...
―― 今年7月に起き世間を震撼させた、障害者施設殺傷事件。19人という死者を出したこの事件でも、結果としてのちの“大量殺人鬼”を世に放つことになってしまった「措置入院」というシステムが取り沙汰されたことをご...
―― 若者や子どもの貧困が取り沙汰される時、決まって「悠々自適な年金生活を送る老人たちが、社会保障財源を食いつぶしている」ことにその原因の一端があると指摘されることが多い。しかし、現実には老人の貧困が、深刻...
―― 男性週刊誌を開けば包茎手術の広告が当たり前のように載っているが、これはいつから掲載されるようになったのだろうか?過去の男性週刊誌を振り返りながら、その起源と変遷を探っていこう!
―― 皮かぶりは男の恥と言わんばかりに、包茎手術が推奨されているが、そもそも包茎は日本だけの問題なのか? 外国人はズルムケとも、よくいわれているが、実際は剥けてない? そんな、人には聞けない包茎の最前線を...
―― 盆踊りが海外でブームとなっている。そう聞くと、海外在住の日本人と、その家族による手作りの盆踊りを想像する人もいれば、各地の日系人たちが自身のルーツを見つめ直し、子供たちに伝搬していこうというアイデンテ...
―― 古来より人は、草を生活のあらゆる面で用いてきた。それを薬とすることもあれば、毒として使用されることも……。サイエンスライター・ヘルドクター・クラレ氏に、毒草について聞いた。
―― 南米やアジア、アフリカの発展途上国では、今でも独自の薬草などを使用した医療や呪術が執り行われている。そうした薬草は麻薬に近い効能もあり、一歩間違えれば死に至るわけで、各国でも規制されている場合がほとん...
―― 今回は年末恒例のまとめ対談、編集部と2016年を振り返っていく。過去2回の対談を見てみると、残念なソーシャルの終了や、ITを使ったリアルなサービスの隆盛を予測している。今にしてみれば、「何を当たり前の...
―― 参院選で「医療用大麻の解禁」を訴えた後、大麻所持の疑いで逮捕された高樹沙耶。それを受けて、大麻の医療的効果を全否定するタレント医師。しかし、どちらの主張もレベルが低い!? 医療用大麻が多くの州で合法...
―― ――ハイロープロジェクトが発表されたとき(15年5月の三代目ライブ初日)はどう感じましたか? A アンコール前にいきなり発表されたんです。ストーリーの説明はほとんどありませんでしたが、琥珀さんの「お前...
―― きたる12月15日、小社より「想像以上のマネーとパワーと愛と夢で幸福になる、拳突き上げて声高らかに叫べHiGH&LOWへの愛と情熱、そしてHIROさんの本気(マジ)を本気で考察する本」(以下、「ハイ...
―― 我が国のアカデミズムにおける受容が徐々に開始され、彼の国の世界的美術館で展覧会が成功裏に終わろうとも、この国の美術館は門戸を開かなかった。それはなぜなのか?
―― 「江戸時代の日本の豊かな性愛文化」の象徴――。そのような文脈で語られ、大きなブームを巻き起こしている春画。しかし明治以降の歴史を眺めてみれば、むしろ愚劣低俗なものとされ弾圧されてきたというほうが正しい...
―― 本特集では、現実社会における“アスペルガー・ブーム”の功罪を読み解いてきた。そうした状況下で、現実を反映してつくられるフィクションの世界でも、この“ブーム”は起きているようだ。アスペルガーらしき人物が...
―― 日本の大学において映画に関する授業は人気科目のひとつだが、教員や学生に「映画学とは何か?」と聞いても、正解を答えられない人は多いはずだ。また、日本の有名な映画監督を思い浮かべても「大学で映画を学んだ」...
―― 国民に政治的思想を植えつけるために製作されるプロパガンダ映画は、国家によるマインドコントロールの代名詞ともいえる。しかし、国の事情によっては製作を通じて映画産業が発展したり、逆に体制批判に利用されるこ...
―― 昨年に公開され特大ヒットを放った映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』。今なお“豊作”といわれるブラックムービー業界だが、近年はどのような映画が注目を集めているのか? 各作品をジャンル分けし、その世...
―― 10月25日、フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領が来日した。日本国内での一挙一動はあらゆるメディアで報じられたが、人権を無視した制裁や度重なる暴言にもかかわらず、自国での支持率は90%を超えるとい...
―― ベイスターズのクライマックスシリーズ出場は嬉しかったが、やっぱり日本シリーズとは違うというか、テレビ中継には困ったものだった。巨人対DeNAの1stステージ第1戦は、BSと地上波のリレー中継とはいえ、...
―― テレビ局や配給会社、広告代理店などが出資して映画を制作するために結成される製作委員会。映画の資金調達をするシステムだが、かねてより“映画産業衰退”の戦犯としてやり玉に挙げられてきた。だが、本当に戦犯な...
―― 今月のお題は、前号で触れた「ディスコと盆踊り」。まるで水と油のようにも思える組み合わせだが、実は1970年代から両者の間には奇妙な接点があった。そして、その根底にはダンス・踊りに対する日本人の根源的な...
―― こちらの記事でも見てきた自衛隊協力“拒否”について、具体的に何がNGだったのか─改めて、現役自衛官にもレビューしてもらった。
―― あれよという間に、興行収入は200億円超えも射程に入ってきた、アニメ映画『君の名は。』。ジブリ作品を除く日本アニメ映画としては史上最高のヒットとなっている。同作では、ヒロインが巫女であることから、多分...
―― 古舘伊知郎は、おしゃべり惑星のマグマだ。
―― 日本でも大ヒットした『ズートピア』。昨今の人種をめぐる諸問題を意識した作品のように感じた読者も多いだろうが、過去には人種差別的だと非難されたディズニー映画もあった─。『ディズニーの魔法』(新潮新書)の...
―― 『君の名は。』が大ヒットする陰で、興行収入20億円を突破したアニメ映画が誕生している。『けいおん!』などで知られる京都アニメーションが製作した『聲の形』は、聴覚障害者の少女と、彼女をいじめた過去を持つ...
―― 本誌10月号に掲載した前編では、トルコにおけるイスラム教徒の現状に始まり、哲学者・東浩紀氏は、イスラーム的な「法の支配」とルソーの思想「一般意志」の類似点を論じ、イスラーム法学者・中田考氏は、現代の国...
―― iPhone7から、ヘッドフォンジャックがなくなった。日本のユーザーの間では「ブルートゥースユーザーが増えたら、混線して他人に聴いているものがバレて恥ずかしい思いをする」というデマも生まれるなど、それ...
―― 処女性を保持しながらも女性としての性的魅力を振りまかねばならないという、矛盾した存在であるアイドルの、その矛盾の象徴であるアイドル衣装を、そのエロさ加減から紹介&徹底分析!
―― 現代の哲学において「他者」の問題はひじょうに重視されてきました。ここでいう「他者」とは自分と異なるすべての人のことです。その「自分と異なる」ということをいかに尊重しながら他者に向き合えるか、というのが...