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第1特集
辺境民族の良薬は口に苦し?【3】

トリカブトは苦い? ヘルドクター・クラレ厳選「危険すぎる猛毒植物」

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――古来より人は、草を生活のあらゆる面で用いてきた。それを薬とすることもあれば、毒として使用されることも……。サイエンスライター・ヘルドクター・クラレ氏に、毒草について聞いた。

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こちらが有名なトリカブト。きれいなムラサキ色をしているが……。

 良薬として、そして麻薬として人類の歴史に密接に関係してきた植物。だが、植物にはもうひとつ無視できない側面がある。毒薬としての利用だ。今回、植物の可能性を考える一環として、ウェブで「ググっても出ない毒薬の手帳」を連載中のサイエンスライター、ヘルドクター・クラレ氏に危険な毒の植物ベスト3を選出してもらった。

 第3位は「ユーフォルビア・ビローサ」。

「ヤドクキリンという別名があり、『ヤドク』という言葉からわかる通り、白い樹液に猛毒があり、アフリカの原住民はこれを矢に塗って狩りをしていたといいます。幹の表面には棘があり、サボテンにしか見えないのですがまったく別の植物。樹液の毒が付着した棘が刺さっただけで人間が死亡した例があり、私も水やりしていても緊張感があります」

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