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第2特集
「教育勅語」とはなんだったのか?【2】

徹底討論!【井上寿一×本郷和人】教育勅語と天皇退位が世を賑わす平成ニッポンの現状を問う!

―― 日本の歴史上、天皇が表立って行動する時代は混乱期であることが多い……? 日本近代史と日本中世史、歴史学界の泰斗である2氏が、その豊富な歴史的知識をもってして問い直す、教育勅語問題、そして天皇退位がニ...

徹底討論!【井上寿一×本郷和人】教育勅語と天皇退位が世を賑わす平成ニッポンの現状を問う!
第2特集
「教育勅語」とはなんだったのか?【1】

森友学園問題で園児たちが唱和したあの“お言葉”の正体――“教育勅語”、そして日本の歴史と天皇

―― 1890(明治23)年に明治天皇より“下賜”された、わずか315文字の文章で構成された「教育勅語」。要は「日本の教育はかくあるべし」との“お言葉”であるが、いま、この教育勅語ががぜん注目を集めている。...

森友学園問題で園児たちが唱和したあの“お言葉”の正体――“教育勅語”、そして日本の歴史と天皇
連載
哲学者・萱野稔人の"超"哲学入門 第40回

【哲学入門】どんな性悪な人間であろうと、道徳に拘束されてしまい、自分の行為を正当化したがる。

―― 道徳についてしばしば「性善説か、性悪説か」ということが議論になります。人間の本性は善なのか悪なのか、という問題です。西洋の哲学の歴史においては、しかし「性善説」「性悪説」という概念はあまりでてきません...

【哲学入門】どんな性悪な人間であろうと、道徳に拘束されてしまい、自分の行為を正当化したがる。
第1特集
のんが芸能界に革命を起こす!【1】

平成の伊藤野枝か? はたまた、ただの天然女優か? 能年玲奈は天性のアナキスト!? ライターKの“のん浴”日記

―― 能年玲奈が「のん」に改名して早くも1年近くがたとうとしている。しかし、改名以降の活動は『この世界の片隅に』での声優以外、あまり知られてはいない。そこで、「のんは平成の世に生を受けた真のアナーキストであ...

平成の伊藤野枝か? はたまた、ただの天然女優か? 能年玲奈は天性のアナキスト!? ライターKの“のん浴”日記
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「マル激 TALK ON DEMAND」【125】

【神保哲生×宮台真司×西川芳昭】食文化の多様性を奪う種子法廃止法案の危険性

―― 戦後の食糧難のさなかにあった1952年、主要農作物種子法、通称、種子法が制定された。その後、日本の食料の安定供給に重要な役割を担ってきたが、国会でこの法律の廃止法案が可決された。だが、専門家は、これに...

【神保哲生×宮台真司×西川芳昭】食文化の多様性を奪う種子法廃止法案の危険性
第1特集
いまだに尾を引くジャニーズ内紛の行方

大手芸能プロの力は衰退したのか!? 元SMAPの“Xデイ”は6月!? 利権渦巻く芸能関係者座談会

―― SMAP解散以降、事務所内部で混乱を来しているというジャニーズ事務所。いまだファンの気持ちをヤキモキさせるのは元メンバーらの移籍情報だが、点と点をつなぎ合わせると浮かび上がってくる事実がありそうだ。そ...

大手芸能プロの力は衰退したのか!? 元SMAPの“Xデイ”は6月!? 利権渦巻く芸能関係者座談会
ニュース
不倫、ダメ。ゼッタイ。

やっぱり不倫はアウト! 全CMが放送中止で渡辺謙が大ピンチ!

―― このところ「世界における日本のすごさ、偉大さ」を盛んに喧伝している向きにとっては、本当に世界で活躍している数少ない日本人である俳優の不倫報道は、どう映っているのだろうか? 思ったより騒がれず、ほっとし...

やっぱり不倫はアウト! 全CMが放送中止で渡辺謙が大ピンチ!
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河合幹雄の法痴国家ニッポン【55】

【文科省の天下り騒動】文科省の天下りスキャンダルに見る有能官僚を“飼い殺す”日本的システム

―― 2017年1月、文部科学省高等教育局の吉田大輔元局長が、同省大臣官房人事課の斡旋により、早稲田大学総合研究センターの教授に就任していたという、同省による組織的な天下りの事実が発覚。同省は調査の最終報告...

【文科省の天下り騒動】文科省の天下りスキャンダルに見る有能官僚を“飼い殺す”日本的システム
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哲学者・萱野稔人の"超"哲学入門 第39回

【哲学入門】権利だけで国家を理解しようとする契約論的な国家論の限界を打ち破ってくれることこそ、ヘーゲル国家論の現代的意義である。

―― これまで2回にわたって、ヘーゲルは国家をどう考えていたのか、ということを考察してきました。ただ、それによってヘーゲルの国家論に疑問をもった読者もいるかもしれません。

【哲学入門】権利だけで国家を理解しようとする契約論的な国家論の限界を打ち破ってくれることこそ、ヘーゲル国家論の現代的意義である。
第1特集
改めてサプリメントの真価を問う【1】

安倍内閣が後押しする“健康増進産業9兆円”の産物――なぜ、DHCの商品は安いのか? サプリをめぐる政治と効用の謎

―― テレビやインターネットの広告で見かける機会も増加し、健康意識の高まりから利用者も増えているように見えるサプリメント。だが「健康への効果は?」と問われると、微妙なもののほうが多いのが現状だ。ではなぜ売れ...

安倍内閣が後押しする“健康増進産業9兆円”の産物――なぜ、DHCの商品は安いのか? サプリをめぐる政治と効用の謎
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更科修一郎の「批評なんてやめときな?」【24】

相次ぐアイドル・俳優の"引退"に見る「偶像の聖域なき大衆化」…幽霊、去りゆく偶像と消える自由業。

―― 今月の本誌の特集も含めて、「最近、アイドルや俳優の引退が多い」という話題はあちこちでよく聞くが、その現象自体は、芸人まで含めてタレントの過剰供給状態で、報じるメディアも拡大した結果、契約終了まで話題と...

相次ぐアイドル・俳優の
第1特集
筋肉=笑いの方程式 【1】

今じゃタフネスからセクシーに様変わり!? 飛行機から落ちても死なない! 筋肉映画のバカさが許される理由

―― アーノルド・シュワルツェネッガーやシルヴェスター・スタローン主演の「筋肉映画」は、荒唐無稽の代名詞だが、それはストーリーのご都合主義か、そもそも過剰なまでに鍛え上げられた肉体は、もはやコミカルに見えて...

今じゃタフネスからセクシーに様変わり!? 飛行機から落ちても死なない! 筋肉映画のバカさが許される理由
第2特集
悪法の研究――正義と法の歴史学【3】

変化する時代に法律がついていけないジレンマ――法制定には為政者の都合が優先される? 少数派を不安に陥れる悪法誕生のカラクリ

―― 法の解釈はともかく、今現在も法律は生み出され、また改正が審議されている。ここでは、そうした法律の制作に携わってきたおふた方に話を聞き、法律制定の裏方側から、なぜ“悪法”が生み出されてしまうのかその理由...

変化する時代に法律がついていけないジレンマ――法制定には為政者の都合が優先される? 少数派を不安に陥れる悪法誕生のカラクリ
連載
哲学者・萱野稔人の"超"哲学入門 第38回

【哲学入門】「実体」とは、特定の「倫理的理念」を共有した人びとの共同体を意味し、それこそが国家を「意志」する。

―― 今回も前回から引きつづき、ヘーゲルは国家をどのようなものとして考えていたのか、ということを考察していきましょう。前回はまず、引用文のなかの「国家は倫理的理念の現実性である」という言葉に注目しました。今...

【哲学入門】「実体」とは、特定の「倫理的理念」を共有した人びとの共同体を意味し、それこそが国家を「意志」する。
第1特集
知る人ぞ知る至高のマニア雑誌

サブカル書店から新左翼、猫の不倫から昭和の製麺まで!マニア書店“ウチの売れ筋雑誌”

―― この出版不況のなか、どっこい生きてるマニアック書店に話を聞き、その販売動向から現代ニッポンを読み解く! マニアック書店の雑誌販売傾向、顧客動向、2017年のオススメ雑誌、その他のジャンル傾向から見える...

サブカル書店から新左翼、猫の不倫から昭和の製麺まで!マニア書店“ウチの売れ筋雑誌”
連載
神保哲生×宮台真司「マル激 TALK ON DEMAND」 第123回

【神保哲生×宮台真司×瀬木比呂志】不当判決を連発する裁判所と司法の歪な構造

―― 以前から、裁判官による不可解な判決は少なからずあったが、ここに来て特におかしな判決が多くなっているように思える。元裁判官の瀬木比呂志氏によれば、裁判官による政治へのおもねりや自身の保身という基本的な習...

【神保哲生×宮台真司×瀬木比呂志】不当判決を連発する裁判所と司法の歪な構造
第1特集
清水富美加も必読の宗教メディア史【3】

モルモン教や悪魔寺院の評価は? アメリカの新宗教団体が報じたトランプ政権

―― トランプ政権が樹立し、早2カ月がたとうとしている。キリスト教右派や、WASPといった層からの支持を多く受けているが、一方でアメリカの新宗教はトランプ大統領をどう思っているのだろうか?

モルモン教や悪魔寺院の評価は? アメリカの新宗教団体が報じたトランプ政権
連載
【最終回】サイゾー×プラネッツ『月刊カルチャー時評』VOL.58

『騎士団長殺し』――「論外」と評した『多崎つくる』から4年、コピペ小説家と化した村上春樹を批評する言葉は最早ない!

―― 2月24日の発売日には、またもや書店やメディアがお祭り騒ぎとなった村上春樹の4年ぶりの長編小説。だが、果たしてそこにあったのは、もはや顔を失い、読者も見失った、悲しき小説でしかなかった──。本連載最終...

『騎士団長殺し』――「論外」と評した『多崎つくる』から4年、コピペ小説家と化した村上春樹を批評する言葉は最早ない!
第1特集
エクストリームな欧米のファッション誌【1】

クロエ・セヴィニーのアソコに海老が! モデルのヌード写真は当たり前!? 海外ファッション誌の最“尖”端

―― 欧米のファッション誌というと、「VOGUE」や「ELLE」といったモード誌を思い浮かべる読者もいるだろう。だが海外では今、そうした雑誌では味わえない尖った写真や記事が炸裂するファッション誌が増殖中!?...

クロエ・セヴィニーのアソコに海老が! モデルのヌード写真は当たり前!? 海外ファッション誌の最“尖”端
ニュース
次から次へと出てくる疑惑、真実はどこにあるのか?

新聞記者らが語る森友学園問題の裏側と「日本会議の陰謀」

―― 傘下の幼稚園でなされていた幼児教育の異様さ――「教育勅語暗唱」「中国や韓国を批判する選手宣誓」等々――もあいまって、一気に盛り上がりを見せている、学校法人・森友学園にまつわる疑惑報道の数々。一連の報道...

新聞記者らが語る森友学園問題の裏側と「日本会議の陰謀」
第2特集
AVと女性の性欲、そしてポルノグラフィ

【腐女子熟女セクシー女優・井上綾子(44)× 腐女子政治学者・田中東子(44)】AVと女性の性欲、 そしてポルノグラフィ

―― 「BLとの出会いは『ビックリマンチョコ』で、『キャプテン翼』や『キン肉マン』でモンモンしてました!」と語る、ガチ腐女子のAV女優、井上綾子。オタクを標榜するアイドルやAV女優は珍しくなくなったが、彼女...

【腐女子熟女セクシー女優・井上綾子(44)× 腐女子政治学者・田中東子(44)】AVと女性の性欲、 そしてポルノグラフィ
連載
法社会学者・河合幹雄の法痴国家ニッポン【53】

【カジノ法案16年末成立】依存症批判も暴力団批判も的外れ!? カジノ法案がダメな本当の理由

―― 「特定複合観光施設区域の整備の推進は、地域の創意工夫及び民間の活力を生かした国際競争力の高い魅力ある滞在型観光を実現し、地域経済の振興に寄与するとともに、適切な国の監視及び管理の下で運営される健全なカ...

【カジノ法案16年末成立】依存症批判も暴力団批判も的外れ!? カジノ法案がダメな本当の理由
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写真時評~モンタージュ 現在×過去~

東松照明と中平卓馬の沖縄(中)

―― 沖縄の本土「復帰」後、東松照明は沖縄に移住して離島や東南アジアを含めた広範囲を精力的に撮影し、1975年に写真集『太陽の鉛筆──沖縄・海と空と島と人びと・そして東南アジアへ』を上梓した。その東松に導か...

東松照明と中平卓馬の沖縄(中)
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哲学者・萱野稔人の"超"哲学入門 第37回

【哲学入門】社会的に共有された倫理的観念を国家は刑法をつうじた取り締まりによって実効的なものにしている。

―― これまで二回にわたって、ヘーゲル『法の哲学』にもとづきながら、国家を哲学的に考察するとはどういうことか、ということを考えてきました。今回はそれを受けて、ヘーゲルは国家をどのようにとらえていたのか、とい...

【哲学入門】社会的に共有された倫理的観念を国家は刑法をつうじた取り締まりによって実効的なものにしている。
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神保哲生×宮台真司「マル激 TALK ON DEMAND」 第122回

【神保哲生×宮台真司×山口真一】正義か批評か妄想か? ネット炎上がなくならない理由

―― ある人物や企業、組織などが発信した内容、行った行為に対し、SNSなどで批判的なコメントが殺到する現象を“ネット炎上”と呼ぶ。芸能人の不倫、組織の不正や汚職といったスキャンダルなど、内容は多岐にわたるが...

【神保哲生×宮台真司×山口真一】正義か批評か妄想か? ネット炎上がなくならない理由
第1特集
美人度は政治家にとって必要か?【1】

美人度は政治家にとって必要か? 政策よりも資質と裏の顔を表す! グラビアとしての政治家公式写真

―― グラビア写真について改めて考えてみれば、選挙中のみならず、定期的に街中にバストアップの写真が大々的に掲示され、不特定多数、たくさんの人に凝視される職業は、もしかすると政治家以外、ないかもしれない。そし...

美人度は政治家にとって必要か? 政策よりも資質と裏の顔を表す! グラビアとしての政治家公式写真
第1特集
美人度は政治家にとって必要か?【2】

各党自慢(?)の美人議員――独断と偏見で選ぶ美人議員ランキング

―― 各党の議員プロフを見渡すと、才色兼備を思わせる議員が散見できる。ここでは、編集部が独断と偏見で選び、(意外に政治に詳しい)アイドル研究家・北川昌弘氏にランキングを依頼、各識者のコメントとともに“美人議...

各党自慢(?)の美人議員――独断と偏見で選ぶ美人議員ランキング
連載
写真時評~モンタージュ 現在×過去~

東松照明と中平卓馬の沖縄(上)

―― 1960年代から日本の米軍基地周辺を被写体にした「占領」シリーズを撮影していた東松照明は、69年に極東最大の軍事基地を有する沖縄へと向かった。同年「基地の島」としての側面に焦点を当てた『OKINAWA...

東松照明と中平卓馬の沖縄(上)
第2特集
"経済予測記事"はなぜハズれるのか?【3】

未来予測特集は正月休みのため? 経済誌年末年始特集【秘】制作舞台裏

―― 経済誌の年末の風物詩である“未来予測”特集。翌年の展望を占う予測は、読み手の興味を引く。ただ、現在の科学力で正確な経済の未来予測などは事実上不可能だ。それでは、各誌の編集者たちは、どのようにして、これ...

未来予測特集は正月休みのため? 経済誌年末年始特集【秘】制作舞台裏
第2特集
"経済予測記事"はなぜハズれるのか?【2】

「東洋経済」「エコノミスト」「ダイヤモンド」のバトルは戦前から! 経済学における「予測不可能性」から観るメディアの“習性”

―― 「週刊ダイヤモンド」「週刊東洋経済」等は、実は戦前からある歴史ある雑誌。そして、それらの雑誌の「経済予測記事」も、戦前からよくある名物記事であったという。メディアによる「経済予測」の歴史と、経済学にお...

「東洋経済」「エコノミスト」「ダイヤモンド」のバトルは戦前から! 経済学における「予測不可能性」から観るメディアの“習性”
第2特集
"経済予測記事"はなぜハズれるのか?【1】

“日経平均3万円”“日本経済崩壊”のトンデモ論――経済予測記事はなぜハズれるのか?

―― 例年、年末年始になると、あらゆるメディアで新年の予測記事が乱発される。なかでも経済誌では「経済予測2017」などと表紙にぶち上げ、株価や各業界の動向を特集している。だが、これらは本当に当たっているのだ...

“日経平均3万円”“日本経済崩壊”のトンデモ論――経済予測記事はなぜハズれるのか?
連載
佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第103回

感情が事実を凌駕する―― 大統領選を揺るがした「フェイクニュース」の横行

―― 日本のネット空間では、特に東日本大震災以降「デマ」の横溢が問題視されている。そしてこうした動きはもちろん、日本国内に限った話ではない。アメリカでも現在、ニュースの分野においてフェイクの横行が問題になっ...

感情が事実を凌駕する―― 大統領選を揺るがした「フェイクニュース」の横行
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哲学者・萱野稔人の"超"哲学入門 第36回

【哲学入門】「存在するところのものを概念において把握するのが、哲学の課題である」――ここにヘーゲルの哲学観が凝縮されている。

―― 前回から引きつづき、今回もヘーゲル『法の哲学』の一節について考察していきましょう。

【哲学入門】「存在するところのものを概念において把握するのが、哲学の課題である」――ここにヘーゲルの哲学観が凝縮されている。
第1特集
現役翻訳者たちに聞いた

『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』はすでに翻訳済み!? 日本のマンガ翻訳の限界と到達点

―― 翻訳家はどこまで訳す必要があるのか?──『おしえて! ギャル子ちゃん』『坂本ですが?』『エロ漫の星』など日本人にしか理解できなさそうな、マニアックな作品まで今では海外でも刊行されているが、そんな日本独...

『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』はすでに翻訳済み!? 日本のマンガ翻訳の限界と到達点
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町山智浩の「映画がわかる アメリカがわかる」 第110回

『スノーデン』――オリバー・ストーンが自身を投影したスノーデンと“父殺し”

―― 2013年、NSA(国家安全保障局)の職員だったエドワード・スノーデン(当時29歳)が、アメリカ政府が国民の電話やメールを監視するプログラム「プリズム」の存在を暴露し、ロシアに亡命した。スノーデンは良...

『スノーデン』――オリバー・ストーンが自身を投影したスノーデンと“父殺し”
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神保哲生×宮台真司「マル激 TALK ON DEMAND」 第121回

【神保哲生×宮台真司×鳥畑与一】増える依存症と経常赤字――カジノ法案の真実

―― 昨年末、カジノ設置を謳うIR法案が衆院を通過、国会で成立した。賭博を禁止する刑法に例外をもたせ、新たな市場を創出すると目されているが、それ以前に慎重な精査がまるでなされていないと鳥畑与一氏は警鐘を鳴ら...

【神保哲生×宮台真司×鳥畑与一】増える依存症と経常赤字――カジノ法案の真実
連載
サイゾー×プラネッツ『月刊カルチャー時評』VOL.56

『真田丸』――『新選組!』から12年、三谷幸喜の円熟を感じさせるただただ楽しい大河の誕生

―― ひところの盛り上がりに比べ、近年はやや低調気味だった大河ドラマ。だが2016年は、12年ぶりの三谷幸喜作品によって一躍話題入りを果たした。「『真田丸』ロス」なる動きまで生んだ作品から、12年越しの作家...

『真田丸』――『新選組!』から12年、三谷幸喜の円熟を感じさせるただただ楽しい大河の誕生
ニュース
正月の風物詩には棄権がいっぱい!?

途中棄権者急増! 【箱根駅伝】ルール改悪と学連VS警察の攻防戦

―― 正月の風物詩ともいえる箱根駅伝。関東圏の大学のみが出場するこの競技会だが、全国放送され視聴率も高い。一方で、数年前から途中棄権者の数が増加傾向にあり、競技者側からはルールの見直しが求められているが……...

途中棄権者急増! 【箱根駅伝】ルール改悪と学連VS警察の攻防戦
第1特集
4コママンガにタブーは存在するか?

マンガで他国を批判したら新聞社への情報が遮断!? 【しりあがり寿】が激白!4コマ描写の禁忌と未来

―― 誰もが読んだことがあるだろう新聞や週刊誌の4コママンガ。実は僕らが知らないだけで、そこには規則やタブーが隠れているのでは……?そんな疑問を解消すべく、現在も朝日新聞夕刊に掲載中の4コママンガ『地球防衛...

マンガで他国を批判したら新聞社への情報が遮断!? 【しりあがり寿】が激白!4コマ描写の禁忌と未来
ニュース
新聞記者が語る「“癒着”は都政だけではない!」

新潟・知事退陣の裏に東京電力の影!? 地方紙“癒着”の構造

―― “小池劇場”で東京都政が注目され、東京都下の利権が次々と暴かれている。しかし、その種の利権構造に関していえば、むしろ地方のほうが問題は根深いという。それはなぜなのか? 地方自治体と地元企業、そして地元...

新潟・知事退陣の裏に東京電力の影!? 地方紙“癒着”の構造
第2特集
再始動で見えたハイスタの“失敗”【2】

【磯部 涼×矢野利裕】ハイスタはZeebraに追い越された!? メロコアが日本語ラップに”劣る”理由

―― ハイスタが牽引したメロコアは衰退した一方、日本語ラップは若者が享受している文化のように見える。なぜ、このように”差”が生まれたのか──。本誌で「川崎」を連載する音楽ライター・磯部涼と、『SMAPは終わ...

【磯部 涼×矢野利裕】ハイスタはZeebraに追い越された!? メロコアが日本語ラップに”劣る”理由
ニュース
サイゾー×HOTCHKISS「第2回カラーグラビア出演争奪バトル」

【朝比奈花恋】私、優勝したかったんです!

―― 未来の大型アイドル・タレントを目指す女の子たちが集う月額ファンサイト「HOTCHKISS」上にて開催された本誌グラビア争奪バトル。第2回目となる今回は9人のキュートな女の子がエントリーし、見事栄冠を勝...

【朝比奈花恋】私、優勝したかったんです!
インタビュー
ドローン戦争における思考実験を描く問題作をプロデュース

【ジェド・ ドハティ】戦争は現場でも、遠く離れた地でも起きている――ドローン戦争の実態を描く問題作、日本上陸

―― 複数の人間の命を救うために、一人の人間を犠牲にする選択は正しいか? 一頃流行ったそんな思考実験を地で行く映画『アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場』のプロデューサーに、その狙いを尋ねた。

【ジェド・ ドハティ】戦争は現場でも、遠く離れた地でも起きている――ドローン戦争の実態を描く問題作、日本上陸
連載
哲学者・萱野稔人の"超"哲学入門 第35回

【哲学入門】ヘーゲルの論じている、「国家を哲学的に考察する」とはどういうことかを考える

―― ヘーゲルはドイツ観念論を代表する哲学者であり、カール・マルクスをはじめ、その後の哲学者や思想家に多大な影響をあたえた哲学者です。が、日本の現代思想の世界ではあまり人気がありません。

【哲学入門】ヘーゲルの論じている、「国家を哲学的に考察する」とはどういうことかを考える
連載
神保哲生×宮台真司「マル激 TALK ON DEMAND」 第120回

【神保哲生×宮台真司×藤田孝典】下流老人を増加させる自己責任論と自治体の思惑

―― 若者や子どもの貧困が取り沙汰される時、決まって「悠々自適な年金生活を送る老人たちが、社会保障財源を食いつぶしている」ことにその原因の一端があると指摘されることが多い。しかし、現実には老人の貧困が、深刻...

【神保哲生×宮台真司×藤田孝典】下流老人を増加させる自己責任論と自治体の思惑
連載
サイゾー×プラネッツ『月刊カルチャー時評』VOL.55

『この世界の片隅に』――『シン・ゴジラ』と対にして語るべき、“日本の戦後”のプロローグがここにある

―― クラウドファンディングという製作資金集めの手法と、主演ののんをめぐる一連の騒動で、公開前から話題を呼んでいた『この世界の片隅に』。公開後は、内容面への絶賛や批評、議論が活発に行われている。本作が描き出...

『この世界の片隅に』――『シン・ゴジラ』と対にして語るべき、“日本の戦後”のプロローグがここにある
ニュース
なぜカジノ法案は急成立したのか?

トランプを訪問した安倍首相と孫社長にうまみ? カジノ法案の急成立をつなぐアメリカのカジノ王

―― 冒頭から申し上げるが、この記事の内容は、言わば筆者の想像に近いものだ。裏付けを取ろうとしても、取れるようなものではない。しかし、事実の積み重ねによって導き出された結果の想像である。

トランプを訪問した安倍首相と孫社長にうまみ? カジノ法案の急成立をつなぐアメリカのカジノ王
連載
ビートたけしの「女と男は両成敗」【8】

【ビートたけし不定期連載】「ゲス不倫」が流行語になったけど、なんで1回か2回不倫したくらいでワイドショーは騒ぐんだ。オレなんて4年もカミさんと会ってないのに!

―― ドナルド・トランプが次の大統領に決まっちゃった。ただ、選挙戦ではなんだかんだ過激なことを言ってても、就任後は側近にちゃんと分かってるのを置いて無難にやると思うよ。でもさ、名前を売るだけのつもりが本当に...

【ビートたけし不定期連載】「ゲス不倫」が流行語になったけど、なんで1回か2回不倫したくらいでワイドショーは騒ぐんだ。オレなんて4年もカミさんと会ってないのに!
連載
佐々木俊尚の「ITインサイド・レポート」 第101回

料理動画「テイスティ」の大ヒットが指し示す、これからのコンテンツの「質」

―― 手元だけが映る画面の中で、手際良く素材を切り、炒め、ソースをからめる――真俯瞰で撮影された洒落た料理動画を、フェイスブック上で観たことはないだろうか? バズフィードが提供し、言語の壁を超えて流行中の...

料理動画「テイスティ」の大ヒットが指し示す、これからのコンテンツの「質」
第1特集
世界のプロパガンダ映画大全【1】

表現の自由はないけど、他国は批判し放題!戦意高揚に、タブーなし! 世界各国のプロパガンダ映画

―― 国民に政治的思想を植えつけるために製作されるプロパガンダ映画は、国家によるマインドコントロールの代名詞ともいえる。しかし、国の事情によっては製作を通じて映画産業が発展したり、逆に体制批判に利用されるこ...

表現の自由はないけど、他国は批判し放題!戦意高揚に、タブーなし! 世界各国のプロパガンダ映画
サイゾープレミアム

2025年11月号

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サイゾーパブリシティ