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冷凍みかんに黒糖キャンディ!? 松野井雅が語る「コロナとオンナとサウナ」回想録

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 朝の情報番組や昼のワイドショー、バラエティ番組、新雑誌の創刊まで、あらゆるメディアをジャックするほど熱気を放つサウナのムーブメント。「おじさんの楽園」と呼ばれた空間は、今や若い女性の憩いスポットとして機能するなど老若男女のリゾートに大変身――と言ってしまうのは大袈裟かもしれないが、実際におじさんの楽園の舞台となっている男性専用施設が女性サウナーを迎える、レディースデーまで開催する活況を見せている。

 そんな現状を鑑みて、ポータルサイト「サウナイキタイ」に実名でアカウントを登録し、自身のYouTubeチャンネルではサウナにまつわるあれやこれやを公開している、生粋のサウナー女優・松野井雅さんに協力を仰ぎ、「女性とサウナ」という視点からのあれやこれやも語ってもらいました。

(取材・文/佐藤公郎・編集部)
(写真/細谷 聡)
(ヘアメイク/齋藤将志)
(イラスト/おすじ)

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――まずはサウナにハマったきっかけからお聞きします。

松野井 雅(以下、雅) とある舞台に出演の際、稽古が始まる前自己紹介タイムがあり、「サウナでととのっています」ってトークを始めたお友達の共演者がいたんですね。私も含め、周りの役者の人たちは「え……急に何を語り出したの!? もしかして不思議系トーク?」と思いながら聞いていたんですけど(笑)、挨拶が終わって詳しく聞いたら、私もその「ととのう」というものを体感してみたくなっちゃって。「どうせなら日本一と呼ばれる施設でととのいたい!」と言ったら、静岡県の「サウナしきじ」を提案されたので、初サウナ……私にとっての産湯はしきじになりました。

――しょっぱなからしきじとは贅沢だ!

 まったくの初心者だったので、友達に促されるままにサウナ室に入り、心臓が止まるんじゃないかと思うくらい冷たい水風呂に勢いよく入ったら……あ、もちろん、かけ水もしっかりした上で(笑)。そしたら「身体がミントみたいにスースーしない?」って言われて、休憩するベンチに座って目の前の注意書きを読んでいたら文字が歪んで見えてきたんです。「あれ、なんかヤバいかも……」と思っていたら、「キテるねー」って友達から冷静な対応をされ、安心して気持ちよくなってきて、そこで生まれて初めて「ととのう」を体験しました。

――それはいつ頃のことですか?

 2019年6月18日です。なので、サウナ歴はまだ2年にも満たないんですけど、もうしょっぱなからドハマり。そこから狂ったようにサウナが好きになっちゃって、サウナイキタイに登録してサ活をアップしたり、長野県のフィンランドヴィレッジで開催された『SAUNA FES JAPAN』に足を運んだり。

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――今や「サウナ=おじさんの楽園」という概念も覆されてきましたが、今回は「女性のサ活は男性と違うのか?」という“女性視点”でサウナを考察していきたいと思います。まず女性のサウナ室で行われている「ロウリュ」(※熱したサウナストーンにアロマ水などをかけて、蒸気をタオルやビート板などであおぐ行為。アウフグースとも呼ばれる)って、どんな感じなのでしょうか?

 当たり前のことですが……基本、みんな裸です(笑)。男性のロウリュには女性の熱波師(※ロウリュであおぐプロ)が入ることがあると思うんですけど、女性側に男性の熱波師が入ることは水着着用のイベントや、岩盤浴エリアでの館内着着用以外ではありません。ロウリュでお世話になるのは、レジェンドゆうさんや五塔熱子さん、鮭山未菜美さんなど……あとは、各施設のスタッフさんがあおぐものも含めて、今はコロナ禍でロウリュサービスも減ってはいますが、私はオンラインで予約して確保するくらい大好きです。

――雅さんがロウリュを受ける際の動きを教えてください。

 人気施設のロウリュになると、定員オーバーで座れないことがあるんですね。なので、席を確保するために5分前からサウナ室に入るんですけど、それだとロウリュの途中で(熱さにガマンできず)抜けてしまうかも……と思ってしまうので、様子見しながら5分前後を境にインするようにしています。本当は一番熱波が届く上段に座りたいんですけど、中段に構えて、途中で抜けずに最後まで居座るように心がけてます。胸の先端で熱さを感じられるロウリュが好き。たぶん、女性にとってはそれが一種のセンサーみたいになってると思います(笑)。

――サウナ初心者のお友達をロウリュに誘ったことは?

 あります。まずは一番下の段に座ってもらって、扉の近くにいてもらい、「いつ出ても大丈夫だよ!」と安心してもらい、しっかり動線を確保した上で、タオルで顔を覆ってもらいます。友達だからこその信頼関係でちょっとSっぽく「なるべくガマンして! がんばれば、ととのいの向こう側に行けるから!」と伝えて、熱波を受けてもらいます。水風呂の際もしっかりサポート。他人のととのい顔見るのが好き(笑)。

――すでにお弟子さんがいらっしゃるんですね。

 おこがましいですが……6人くらいは導きました(笑)。みんなもととのって羽ばたいていってほしいなぁ! 私も一番最初にサウナを教えてくれた友達をそう感じているように、ととのうことを教えてくれた人を“師匠”と崇める流れってありますよね。「みやびん(雅の愛称)が行ってるところでととのたい!」って言ってくれます(笑)。

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