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ビートたけしが嵐を酷評! 「SMAPのほうが上」「レベルが違った」発言のワケとは?

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 芸能メディアでは、ジャニーズの人気グループ・嵐が2020年をもって活動休止を電撃発表したニュースで持ち切りだが、その中で、ビートたけしの発言が異彩を放っている。

 客員編集長を務める「東京スポーツ」紙上で、SMAPと比較しながら嵐をブッタ斬ったのだ。

「たけしは、『嵐だってそんなにすごい踊りをするわけじゃないし、みんなが司会やったりしてるだけだからな』『まあ嵐もバカじゃないから、わきまえてるんじゃないかな』と世間の狂騒をチクリ。さらにその後、SMAPより人気が継続することはありえないとし、メンバーたちもここから落ちていくのが早いと自覚していたことで早めにやめることにしたのでは、との趣旨の持論を展開。最後は『ハナからね、嵐と比べたらSMAPの方が上だし。悪いけど、レベルが違ったから』と一刀両断しています。世間は活動休止を惜しんだり、彼らの決断に賛辞を送る声が圧倒的ですから、物事を斜めから見るたけしらしい論評でしたね」(芸能ライター)

 たけしの放談に、ネット上では嵐ファンからの反発が殺到する一方で、SMAPに勝てないという意見には納得の声も多く聞かれる。

「最も目立っていたのが、『嵐の曲はひとつも知らない』という意見です。嵐は56枚のシングルをリリースし、『ゴールドディスク大賞』を受賞したこともある。とはいえ、売上トップ3の『A・RA・SHI』『Calling/Breathless』『I seek/Daylight』でも歌えるという一般層は少ない。おそらく、デビュー曲の『アラシ、アラシ~』というサビが頭をよぎるのが精一杯ではないでしょうか。リーダーの大野智によれば、嵐としての活動を終えたいとメンバーに語ったのは2017年6月とのこと。SMAPが解散したのはその半年前ですから、意識していないわけはない。先細りを感じての活動休止という、たけしの論評もあながち的外れではないかもしれません」(芸能ライター)

 SMAPには300万枚を記録した「世界に一つだけの花」があり、他にもTOKIOは「宙船」、KinKi Kidsは「全部だきしめて」、V6は「WAになって踊ろう」と、先輩グループにはいずれもお茶の間に浸透している代表曲がある。

 嵐はあと2年の間に、「国民的アイドルグループ」と呼ばれるにふさわしいヒット曲を生み出すことができるだろうか?

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