サイゾーpremium  > インタビュー  > 【竹内力】熱い俳優魂で芸能界の掟を覆す
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アニキが語る、熱き俳優論

【竹内 力】すべては観る者からの共感を得るため――俳優、そして映画プロデューサーとしての演技論

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――主演を務める『闇の法執行人』と『大馬鹿代』、2つの作品がDVDとして発売されるのを記念して、竹内力のアニキに制作の極意と役を演じることについての本音を語ってもらったぜ!

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(写真/岩澤高雄)

「ドラマ、観てくれました? まさか観てない?」――取材が始まるや否や、ドスの利いた声でそう言い放ち、こちらを睨みつける。おそるおそる「拝見しました」と言うと、「ありがとう!」と笑顔になると、一気にドラマ製作への思いを捲し立てた。そうか、これが竹内力という人間か。簡単には人を信用しない。しかし、味方だとわかると、とことん腹を割る。まるで勧善懲悪ドラマの主役を地でいくような人である。そんな彼が原案・製作総指揮・主演を務めたドラマ『闇の法執行人』『大馬鹿代』の2作のDVDがリリースされた。『闇の~』では親友の裏切りによって資格を剥奪された元エリート弁護士を、『大馬鹿代』では真っ赤な唇にオバハンパーマの“最強ヒロイン”を演じる。

「観てくれる人に共感してもらうことが一番大事。お客様は神様ですからね。今の時代、娯楽のチョイスなんていっぱいあるし、映画やドラマを観なくても、時間の潰し方なんていくらでもある。エゴを貫き通した押しつけ作品だと、一部のファンしか観ない。そんな中でお金を払って多くの人に観てもらわないと、作品作りは成立しないわけだから、俺は世界中の人に観てもらいたい。それが本当の映画であり、娯楽作品だから」

 コワモテ俳優の印象が強いが、本人はあくまで“もの作り”。役作りよりもキャラクター作りが好きだという。『ミナミの帝王』の萬田銀次郎も、『仁義』の神林仁も、マンガ原作とは異なるキャラクターを竹内自らが作り上げた。映画がヒットすると、原作が竹内のキャラに寄せてきたほどだ。

「俺の芝居を“くさい”って言う人もいるけど、俺はくさくていいと思ってる。世界で認められてる日本のアニメのキャラクターなんてみんなくさいだろ? 俺はほかの俳優さんがやらないようなこと――実写とアニメの中間くらいでキャラクター作りをしてきた。それが俺の生きざまというか、生きている価値なんだよ」

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