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第1特集
海外からみたKYOTOのイメージ【2】

京都人の排他性は、ある意味平等――京都在住外国人が語る受難の日々

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『世界の320万人が“いいね!”した「アメージング京都」: AMAZING KYOTO』(小学館セレクトムック) 

「京都人には驚かされたね。外国人を見るとたいてい観光客だと思って優しくしてくれるんだけど、いざ住み始めると、急にトゲトゲしくなる」

 住めば都、とはよく言うが、逆もまた然り。京都にあこがれて移住してみたはいいものの、住んでみてわかった“ギャップ”に悩まされる外国人は多いという。京都市内の大学に通うアメリカ人留学生に話を聞いた。

「日本人は物事をハッキリ言わない傾向がもともとあるけど、京都人は輪をかけてすごい。以前、アパートに友達を呼んで夜通しパーティーをしたことがあったんだ。そして翌朝、大家さんに会ったら『昨日は楽しそうでしたね』って笑顔で言うもんだから、『次はぜひ参加してください』と返したんだけど、その日のうちに不動産屋から『出て行け』って電話がきたんだ。あの笑顔は偽りだったのか、と背筋が凍ったね」

 さらに彼の受難は続く。大家が根回ししたのか、周辺一帯にあるすべてのアパート・マンションから締め出されたというのだ。「おかげで滋賀県にまで足を延ばすハメになったよ。京都は、よそ者に厳しいと聞いてはいたけど、まさかここまでとは。自分のせいとはいえ、人間不信になりそうだよ」

 今回の留学生に限らず、「外国人お断り」な物件は年々増えているという。多くの京都人にとって、外国人はまだまだ「いちげんさん」なのかもしれない。

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