サイゾーpremium  > 特集  > タブー  > NIGOの住む“裏原御殿”は「これでもか...
第1特集
ついにお陀仏! 裏原ファッション【2】

NIGOの住む“裏原御殿”は「これでもか!」という悪趣味の嵐

+お気に入りに追加
1307_urahara_07.jpg
写真上/エイプ柄の迷彩に塗装されたロールスロイス「ファントム」。写真下/ブリンブリン(キラキラしたアクセサリー)をぶら下げたファレル・ウィリアムスとNIGO。

 ア・ベイシング・エイプの創始者NIGOといえば、アパレル業の傍ら、本家の藤原ヒロシ(NIGOの名前の由来は、藤原ヒロシに似ていることから「藤原ヒロシ2号」と愛称がつき、その中の「2号」をローマ字表記にしたもの)を真似てDJとしても活動し、音楽好きとしても知られている。初期のNIGOは文化系オタクのような雰囲気のマッシュルームカットで、コーネリアスやスチャダラパーなど、いわゆる“90年代渋谷系ミュージシャン”の人脈を自らのブランドの宣伝に利用した。実際に当時のNIGOを知る人間からは「酒も飲めず、とにかく真面目だった」といった評価が漏れてくる。

 しかし99年にレコードレーベルAPE SOUNDS(現BAPE SOUNDS)を立ち上げた頃からその印象はガラリと変化する。アメリカの音楽プロデュースグループであるザ・ネプチューンズのファレル・ウィリアムスとは英語ではロクに会話できず通訳まかせだったようだが、急激にヒップホップにハマり、02年にはスヌープ・ドッグのPVにファレルと共に出演し、05年にはファレルと共同でブランドを設立。ファレルと盟友となる。海外セレブ人脈の影響をモロに受けて極端な成金趣味に傾倒していった。

 車はポルシェ、ランボルギーニ、ベンツ、ハマー、ロールスロイスを乗り回し、歯にはダイヤモンドを埋め込み、胸元にはこれでもかとダイヤやプラチナを散りばめたジェイコブのネックレスをぶら下げるようになる。アメックスのカードをモチーフにした名刺は3種類持ち歩き、気に入った女性にだけ携帯番号の入ったブラックカードタイプの名刺を渡していたという。

 さらに高級時計、アート作品、高級ブランドなどを買いまくり、地下1階地上3階の豪華な“裏原御殿”を青山に建設。部屋中をベルサーチで埋め尽くし、飲めもしない高級シャンパンを冷蔵庫に揃えるなど、贅沢を通り越し、悪趣味の限りを尽くした。

 六本木ヒルズの最上階にも倉庫を所有し、「買い物をやめたときは自分が終わるとき」「これまで買いたくても買えなかったものはない」と雑誌などで豪語していたが、09年頃からエイプの経営状況が悪化。11年には43億円を超える負債を抱えたノーウェアを売却し、13年4月30日にア・ベイシング・エイプのクリエイティブディレクターを退任。今後はフリーランスとして活動する、とFacebookで発表した。

 あれだけ日本中にバラまいた猿のマークと一切関係がなくなってしまったNIGOだが、今後の人生やいかに……。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2022年6・7月号

移ろいゆくウクライナ避難者

移ろいゆくウクライナ避難者

NEWS SOURCE

サイゾーパブリシティ