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『西国分寺哀の「大丈夫?マイ・フレンド」』【58】

いずれ夫人になっていく?――『彩芽』の恋の物語

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『剛力彩芽』

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「週刊文春」4月30日号にて剛力彩芽と前澤友作氏の復縁が報じられた。前澤氏は今年2月、新会社スタートトゥディや関連会社の社員を前に、剛力との復縁を宣言したとのこと。こういうとき、社員はどういう顔して聞いていればいいんだろうね。

 この連載の暗黙のルールとして、「同じ人は2度、取り上げない」というのがある。そうしないと、よくトラブルを起こす人は何度も取り上げることになってしまうからだ。2~3度ならまだしも、4度、5度となってくると、それはもうトラブルというか、虎舞竜なわけで、『ロード~第五章』みたいなことになってしまう。いつまで続くんだと。一度、第十三章で終わったはずなのに、2017年に第十四章が追加されているのである。そんな終わりなき道程に付き合う暇はないのだ。

 とはいえ、なんせこのコロナ禍である。目新しい情報がなかなか入ってこない。そこで今回はそんな縛りなど無視して「過去に取り上げた人も選択肢に入れてきましょうや」ということなのだが、そのタイミングで流れてきたのが「週刊文春」(文藝春秋)4月30日号の「剛力彩芽、前澤友作氏と復縁」報道だ。「週刊新潮」(新潮社)4月16日号の「杏、母親と裁判で骨肉の争い」も捨てがたいが、杏は前々回取り上げているわけで、しかも前回は唐田えりかだったのである。ここでもう一度杏を取り上げると、唐田が杏に挟まれる格好となり、オセロの理屈でいくと“唐田が杏になってしまうかもしれない”という不安に駆られる。そんな「杏が唐田で唐田が杏で」みたいなことを回避するためにも、ここは剛力の復縁話で皆さまのご機嫌をうかがおうと思うのだ。

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