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「ファンキー・ホモ・サピエンス」【72】

【RIZE】JESSEとKenKenの2人が逮捕。薬物とロックを考える

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『THUNDERBOLT ~帰ってきたサンダーボルト~』

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(販売元:エピックレコード)

RIZEが古巣エピックに戻って発表した17年のアルバムだが、案の定、Apple Musicから消滅。アルバムは05年の自主レーベル作『Spit & Yell』しかストリーミング不可の様子だ。なのに、『THUNDERBOLT』に収録されていた「NOTORIOUS」の(よりによって)石野卓球リミックスが生き残っていて苦笑を誘う。

 京都市伏見区出身の私にとって、7月第3週の後半は酷かった。

 木曜=伏見区にあるアニメ会社が放火された。
 金曜=京都市長がそれをネタにする選挙応援スピーチをかました。
 土曜=京都市に居を構える知人と東京在住の友人が逮捕されたことが発表された(逮捕劇自体は前日)。

 ま、その京都在住の知人は、もともと下北沢の人であって京都出身ではない。でもブーツィ・コリンズの楽屋で知り合った仲なので、やはり浅からぬ縁だろう。つまり、大麻取締法違反容疑で逮捕された、RIZEのJESSEとKenKen(こちらはDragon Ashも掛け持ち)のことである。

「JESSEとKenKenには心底ガッカリした。SEX・ドラッグ・ロックンロールの時代は20世紀に終わってる。音楽だけで爆発するロックこそ今はカッコイイのだ。確かに、世界には大麻が合法化されている国はある。でも今の日本で大麻を所持・使用したらどうなるか、それは理解してるはず。こんなくだらないことで逮捕されてるのがめちゃくちゃダサい」

 私がいささか驚いたのは、「音楽ファン」「ロック好き」と自称する人たちの中に、前述のような意見が少なくなかったことだ。SNSを見る限りは。

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