サイゾーpremium  > 特集  > 企業裏事情  > 【オリエンタルランド】=ブラック企業を裏付ける! 3大事件簿

──巨額の広告投下によるマスコミ籠絡で、なかなか報じられないディズニーの黒い疑惑。ここでは本誌が選んだ黒い事件簿を3本選んでご紹介!

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土地を転がすには、ヤクザの力が必要だった!?
【1】「中央興発」との不適切な関係
『週刊金曜日』05年6月10日号ほか

OLCとくだんの『中央興発』志賀氏との“不適切な関係”が始まったのは、TDLすらまだ影も形もなかった1970年代のこと。埋めたて事業に際して立ちあげた『京三建設工業』の社名が、京成電鉄の “京”と三井不動産の“三”に由来することからもわかるように、“海の地上げ屋”とも称された2代目社長・高橋政知と昵懇の間柄となったのが、そもそものきっかけだった。ちなみに、当時は小さな漁師町にすぎなかった浦安にあって、彼らのリーダー的存在として交渉事の先頭に立った岡島多三郎氏も、元はといえばテキヤの頭領だったという。全国各地で暴力団排除条例が施行されている現代の価値観からすれば、反社会的とされる人物が、一連の土地開発をめぐる収賄事件で服役までしながらも、のちに町長にのし上がるのだから、なんともスゴい時代である。

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誰がどんな基準で選んだか不明な食品が流通…
【2】賞味期限切れなど「食の安全」問題
週刊誌『週刊文春』13年6月27日号ほか

死者まで出した『焼肉酒家えびす』のような深刻な食中毒こそ起きてはいないが、子どもに“幸せな場所”を提供するという企業が、 こうまで食を軽視しているのは、どうにも看過できない問題だ。文春が報じる以前にも『THEMIS』が05年1月号で同様の問題を報じている。もしもこれらが非正規雇用の“キャスト”に頼った施設運営がもたらす弊害であるなら、“ブラック企業”のそしりも免れまい。なお、OLCでは過去に、TDRにもほど近い「東京ベイNKホール」を貸しきって「面接会」なる大々的な人材募集イベントを開催したこともある。その際のうたい文句がなんと「面接予約も履歴書もいっさい不要!」だったというのだから、もはや行き当たりばったりにもほどがある。

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年間パスポートの顧客情報流出でオレオレ詐欺も?
【3】年間パスポート顧客情報流出
『THEMIS』05年5月号

05年1月、TDRの年間パスポート購入者の顧客情報、約12万人分が不正に流出。そのうち300人には「オレオレ詐欺」まがいの怪しげな電話や不審な勧誘電話、ダイレクトメールなどが直接届いていたことも発覚した。同年3月16日に、加賀見社長は自ら記者会見を開いて謝罪するも、その直後に「中央興発」の利益供与疑惑が明るみになったことで、“裏社会”への流出を懸念する声も方々から噴出。同時期のTDLは、こうしたマイナス要素がモロに響いて入園者数が伸び悩み、当初予測を下まわる減収減益を記録した。マスコミ戦略によってネガティブ報道を最小限に封じてきたOLCといえども、今後もこうした不祥事が発覚しないという保証はどこにもない。

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