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ゆりかごから墓場まで大金投入で、ペットは本当に幸せになった?

スゴロクで解説! 飼い主の惜しみない"愛"(カネ)で潤うペットビジネス大隆盛のヒミツ

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──年間約37万頭もの不幸な犬猫が全国の自治体施設に収容されている一方で、2010年には2兆円を超えるともいわれ、いまや人間並みのサービスが大展開されているペット市場。ここでは、進化したペットビジネスの実態を、人生ゲーム風にお届け!

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ベストセラーもここから生まれる?

超人気犬猫ブロガーが選ぶ「可愛いすぎる"うちの子"秘蔵カット」大公開

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──昨今の犬猫ブームのほとんどはネット発であり、書籍化されるブログも多い。そんな有名犬&猫の飼い主さんに、秘蔵写真を公開していただくとともに愛する"我が子"のこと、そしてブームが抱える問題点についても聞いちゃいました!!

キーワードは「猫とゲーム」 折れ耳が最高にカワユス(は~と)

ファミ(♀)
■にゃんこプロフィール
[猫種]スコティッシュ・フォールド
[生年月日]06年2月4日(2歳)
[得意技]だらしなく座ること
[好きなもの]かつお
[名前の由来]ファミコン。飼い主が極度のゲーム好きであることから。

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「ファミっこぶろぐver2.0」
更新頻度はそれほど多くはないが、ゲーマー飼い主・にゃん太にゃん吉さんとの愛あふれる日常がほほ笑ましい。


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ソフトバンクのCMで一躍人気になった......

プロが読む犬猫本の大ベストセラー あの"カリスマ獣医"が犬猫ブーム商品を一刀両断!

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──フェレットブームの火付け役としても知られる、「野村獣医科Vセンター」院長にして"カリスマ獣医"である野村潤一郎氏。ちょっぴり辛口な氏独自の視点からは、昨今の犬猫ブームに乗っかった数多くの商品がどう見えるのか?

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野村潤一郎氏による共著『犬を飼う資格!?
犬検』

「本が売れない時代」と言われる中、ブログから生まれた猫のフォトエッセイ『はっちゃん日記』(青心社)が6作目を数え、累計10万部以上を売り上げている。そのほか、猫モノを中心に、犬猫を扱った写真集は順調に版を重ねている。なぜこれほどまでに犬猫本がもてはやされるのか? 自らもプライベートで120頭以上の動物を飼育しており、辛口でも知られる"カリスマ獣医"の野村潤一郎氏は、その背景をこう語る。

「人間は、心を満たさないと生きていけない動物。現代は人と人とのかかわりが希薄で寂しい時代でしょ。だから、変わらない愛情で応えてくれる相手が必要。それが犬と猫なんですね」

 確かにどの犬猫本も、癒やし、なごみといった言葉がセットになっている。

「実際は、ペットなんて癒やされるものじゃないんですよ。ウンコ、オシッコ、病気、抜け毛......キレイごとばかりじゃない。実際に犬猫を飼っている飼い主は、動物のそういった"闇"の部分を知っていますから、こういう本はあまり読まないかもしれませんね」

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ブログ効果で"内需拡大型"人気が炸裂中!!

不況知らずの犬猫ブーム──ペット大好き人間も卒倒する流行の光と影を徹底究明!!

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──空前の犬猫ブームに、待ったをかける!──「カリスマ犬猫」の癒しグラビアから異常な「ペットビジネス」、その業界関係者らも呆れる「モンスター飼い主&悪徳業者」、さらには思わず「ヘー」な、「「犬のおセックス(交配)2万年の歴史」「ヤクザ御用達犬ファッション」「日陰のアイドル・闘犬」などなど、ペット大国ニッポンで、犬猫が味わう"天国"と"地獄"を徹底レポート! 耳を澄ませば、ペットたちの人間へのボヤキが聞こえてくる......!?

(本記事は2008年9月号掲載のものを再構成したものです。)

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↑画像をクリックすると拡大します。
(写真/田附愛美)

 鍋に入った「ねこ鍋」、ソフトバンクの「カイくん」等々、相変わらずの盛り上がりを見せる犬猫ブーム。その人気の秘密を、過去30年の犬猫ブームを振り返りつつ大胆検証する!!

 1980年の「なめ猫」ブーム、86年の映画『子猫物語』以来の"猫ブーム"だといわれる。ペットフード工業会の調べによれば、犬の飼育頭数は、04年度が1245万7000頭から07年度は1252万2000頭。対して猫は、04年度が1163万6000頭から07年度は1300万4000頭に増加と、ケタ違いに増加しているのだ。

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グラビアアイドル、絶滅寸前!【5】

新旧グラビアアイドル対談──青木裕子(元グラドル)×仲村みう(現グラドル)「一番売れてた頃、月給は......10万円でした」

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 グラビア全盛期の90年代半ばに一時代を築いた"伝説のグラビアアイドル"青木裕子と、現役グラドルとして第一線で活躍する仲村みうの新旧グラビア対談。撮影方法の変遷から禁断のアノ話まで、世代を代表する2人がグラビアアイドルにまつわるすべてを語り尽くしてくれた!

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(写真/早船ケン)

──青木さんは96年にオーディションに合格し、翌年「フジビジュアルクイーン」に抜擢。その後の活躍は目覚ましく、グラビアが載っている雑誌のほぼすべてに登場していましたよね?

青木裕子(以下、) そうですね。光栄なことに、いろいろな雑誌に出させていただきました。とくにマンガ誌が多くて、「少年マガジン」「少年サンデー」「ヤングジャンプ」「ヤングサンデー」......ホントにもう、何度出たかわからないほど(笑)。当時、マンガ誌のグラビア撮影って、1回のロケで4冊分くらいまとめて撮るんです。しかも、大手の出版社は予算もあったみたいで、海外へ行くにも、家までハイヤーが迎えにきてくれて、成田まで送ってくれたんですよ。今考えたら、かなりバブリーですよね。

──それは豪華ですね。今はロケバス移動や現地集合がほとんどですよ。本日の対談相手、仲村みうさんも06年に「ミスヤングマガジン」に選出され、以降、かなり多忙な毎日を送っているんじゃないですか?

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グラビアアイドル、絶滅寸前!【4】

【覆面座談会】今、水着仕事はおまけなんです(涙) 芸能プロ社員が不振を叫ぶ!

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──当特集では、グラビアアイドルを取り巻く状況と、写真集、雑誌、イメージDVDといったメディア側の凋落ぶりを関係者の話から浮き彫りにしたが、こうした現状を現場の芸能プロマネージャーはどのように見ているのだろうか? 数年前には存在した「月3でグアムロケ!」「写真集の印税が数千万円!!!」などという、グラドルバブルを経験した4人に登場いただいた──。

出席者

A......大手芸能プロマネージャー
B......グラビアコーディネーター
C......老舗芸能プロマネージャー
D......中堅芸能プロマネージャー

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大ブレイクした南明奈(左)とほしの
あきのツーショット。貴重!

──グラビアアイドルブームが終焉したと言われていますが、現在のグラビア業界は本当に厳しいのでしょうか?

A 厳しいなんてもんじゃないよ(苦笑)。まず単純にグラビアを掲載している雑誌がどんどん部数を落としていて、2年前の2006年に比べて雑誌の部数が半分になってるからね。まだマンガ誌の「ヤングマガジン」(講談社)、「ヤングジャンプ」(集英社)あたりは100万部近くはあるし、公称200万部の「週刊少年マガジン」(講談社)なら金を払ってでもタレントを出したいけど、そのほかの雑誌は軒並みキツい。「フラッシュ」(光文社)もカラーのグラビアページを減らすみたいだし。

B 象徴的なのが「ヤングサンデー」(小学館)の休刊で、単純計算で表紙だけでも年間48本がなくなっちゃった。我々にしてみれば、巻頭、巻中、巻末のグラビアを入れて150本近い露出の場が消えたことになる。同じ小学館の「サブラ」なんかも部数はキツいんだけど、各事務所とのパイプと、伝説のグラビア誌「GORO」から続くグラビアのスキームを継承しておくためにも続けるみたいだけど。

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グラビアアイドル、絶滅寸前!【3】

制作費300万円から捻出! カメラマン、アイドルらスタッフのギャラ事情

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──不況が叫ばれているグラドル市場だが、実際に収益が上がらなければビジネスとして成立しない。では、"売れない"とされる写真集やDVDのスタッフのギャラは一体どうなっているのだろか?

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写真集売り場に並ぶ、アイドルたちの写真集。無
垢な笑顔の裏には、涙ぐましい制作サイドの努力
があるのだ。

「一概には言えませんが、写真集やDVDの総制作費は、S級アイドルで200~300万円程度です。内訳はタレントのギャラが50万円から100万円。カメラマンは巨匠クラスで50万円、それ以外だと10~20万円くらい。メイクやスタイリストは3~5万円といったところでしょうか。ほかに衣装代やスタジオ代、コーディネーター代などが数万円くらい。無名のアイドルであれば、タレントへのギャラが10万円、そのほかスタッフ代などをギリギリまで切り詰め、制作費は100万円程度に抑えます。ですが、タレントとカメラマンの知名度いかんによっては、印税で契約することもあります」(制作関係者)

 現在、アイドルDVDの単価が4000円弱なので、仮に1000枚売れたとして、売り上げは400万円程度。関係者いわく、問屋に卸す値段が「約7割」というから、1本のタイトルで200万円前後の収益となる。これでは数百枚しか売れない無名アイドルたちは、ほとんど元が取れないという状況になるのでは?

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グラビアアイドル、絶滅寸前!【2】

関係各所に聞いて〈独断と偏見で〉作成! グラビアアイドルの"今"がわかる雑誌事情

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──グラビアアイドルが最も活躍するメディアといえば、グラビア誌を中心とした雑誌である。ここでは、男性誌、グラビア誌、マンガ誌を中心に、彼女らの現状がわかるデータを作成した。

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↑画像をクリックすると拡大します。

 今回は編集部の独断と偏見でマトリックスとランキングを紹介させていただいたが、枠組が曖昧になってきているとはいえ、雑誌グラビアへの露出は人気タレントや女優、歌手へのステップにすぎないのが現実である。つまり、「グラビアに出演すること=名前を売ること」にほかならないのだ。

「部数がケタ違いのマンガ誌の表紙を飾ることはステータスなんですよ。知名度と人気が伴わなければ、絶対にオファーなんて来ませんから。写真週刊誌も出たい雑誌のひとつ。出演のハードルがマンガ誌ほど高くないのと、スキャンダルを撮られたとしても、表紙やグラビアに出てれば融通を利かせてくれるんです」(大手芸能プロ社員)

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グラビアアイドル、絶滅寸前!【1】

1000億円市場のグラビアアイドル市場は、すでに崩壊間近!?

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(絵/竹井千佳)

──9兆3300億円ともいわれるエンタメ市場だが、ある芸能プロ幹部によると「そのうち、グラビアアイドル市場は1000億円にも満たない」という。そんな小さなパイをめぐり、"当たれば、将来は女優、そしてCMの女王"とばかりに、芸能プロはこぞって若い金脈をグラビアに登場させてきた。しかし、長年殿方の目を癒してきたグラビアアイドルが、凋落の一途をたどっている──。
(本記事は2008年10月号掲載のものを再構成したものです。)

 グラビアアイドル業界は、ここ2~3年ですっかり冷えきったという。その現状と理由は本特集内で解説していくが、とにかくグラビアアイドルを多数抱える中堅芸能プロダクション社員のほとんどは、「不況、不況!!」と嘆いている。
 
 もちろん、彼女らがもっとも活躍する雑誌や写真集といった出版業界の不況が主だった理由のひとつであることに疑いはないが、こうした写真集、もしくはイメージDVDのリリースが、彼女らのメディアへの露出を限定し、不況を助長しているという。

「大手書店などが発表する、写真集やイメージDVDの売り上げランキングといえば、グラビアアイドルの人気バロメーターとして挙げられますが、これらはかなり作為的な部分が大きい。書店では、写真集やDVDの発売に合わせてイベントを開催するのですが、『2冊購入すれば、ツーショット撮影』や『3枚購入すれば、水着撮影』などの特典をエサに、ひとりにつき複数の商品を購入させるのが常套手段。そこでの売り上げ枚数がそのままランキングに反映されますからね。ですが、イベント以外での販売数は驚くほど少なく、中にはまったく売れないものも多いんですよ(苦笑)。さらに、もっとも大きな反響が期待できる『ランク王国』(TBS)といった情報番組のランキングは、写真集は書泉ブックマートなどの書店集計を、DVDは石丸電気『ISHiMARU SOFT1』の売り上げを基にしています。秋葉原のソフマップやラオックス、ラムタラなどは入らない。そのため、集計元となる店のイベント枠は、すでに知名度を獲得しているアイドルや大手芸能プロ・系列プロのタレントが占めるため、秋葉原では南明奈らS級アイドルよりもJr.アイドルのほうがはるかに売り上げ枚数・冊数は多いにもかかわらず、ランキングには見知った名前しか出てこない。バーターは別として、番組制作側がグラビアアイドルを起用する際、これらランキングを参考にすることも多い。出演するコが偏るのはこうした理由もあります」(芸能プロ関係者)

 そんなことが災いしているのか、グラビアアイドル市場にも、昔とは違った変化が表れているという。

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ぶれない政党・共産党、もし政権を取らば【4】

志位和夫・日本共産党委員長独占インタビュー「共産党は、政権を奪りにいく!!」

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 共産党のトップ、志位和夫・党中央委員会幹部会委員長は、この共産党ブームを、現代日本の状況を、そして来るべき政権獲得をどのように考えているのか? 雨降りしきる8月某日、東京・代々木の、党本部にて話を聞いた──。

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志位和夫氏。(写真/有高唯之)

──今、"共産党ブーム"といわれていることついて、どうお考えですか?

志位和夫(以下、) これまで共産党の掲げてきた主張が多くの人に受け入れられ、共鳴していることを、いろいろな分野で感じています。2008年の2月に私は、衆議院予算委員会で、50分間、派遣労働の問題について質問しました。この中で、キヤノンでの派遣労働の実態を告発しました。これに対し、想像していたよりもかなり多くの若者から、特にインターネット上で共感と激励を頂きました。全国の労働者の闘いによって、ずっと規制緩和できていた労働法制の潮目が変わり、規制強化を目指す方向に変化してきました。

──質問の模様はYouTubeなどで配信され、「CGJ(志位、グッジョブ)」というネット用語も誕生し、話題となりました。ご自身もネットに書き込みをなさることはありますか?

 私から書き込むことはしません(笑)。最初、「CGJ」って意味がわからなかったんですね。ネットに詳しい人に聞いたら、"志位、よくやった"という感じですよ」と言われてね。

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