夏まゆみが語る「私が教えているのはダンスではなく、身体を使った、"人間が輝くための表現方法"」
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サイゾー8月号に掲載された特集企画「アイドル人気はダンスで決する!!」のスピンオフ企画として、あの夏まゆみがプレミアサイゾーだけに登場!! 現代アイドル界の二大巨頭、つんく♂率いるハロー!プロジェクト、そして秋元康率いるAKB48の、振り付けのみならず、立ち上げ時のプロデュース業務にも関わった同氏は、現代アイドル業界の最重要人物のひとりといっても過言ではなかろう。

(撮影/田附愛美)
インタビューが始まると、開口一番「私、ダンスの振付師ではないんです」と発言した彼女。はたして、その真意とは?
──夏先生がいちばん最初に振り付けを手掛けたアイドルというと、どなたになるのでしょうか?
夏まゆみ(以下、夏) 中森明菜ちゃんですね。彼女をアイドルとするならば、ですが。「Femme Fatale」(1988年)というコンサートツアーの一部分を担当しました。ただ、私は今まで、「アイドルだから」という意識でタレントさんの振りをつけたことは一度もありません。たまたま、私が振り付けしたものの一部が、モーニング娘。であったりAKB48だったり、というだけであって。だから、「アイドルの振付師」といわれても、少しとまどってしまいます。
──『ASAYAN』(テレビ東京)での、初期モーニング娘。に対する厳しい指導風景によって作られた、「夏まゆみ=ハードなレッスンをする振付師」というイメージにも、かなり悩まれたそうですね。実際には、かなりテレビ上の演出が入っていたということで。
島田裕巳が見る学会系メディア「創価学会は、メディアを介した"ブッククラブ"である」
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島田裕巳氏の著書『創価学会』。
島田裕巳[宗教学者]
「潮」も「第三文明」も、1960年に創刊されています。これは、池田大作(現名誉会長)が第3代会長に就任した年でもあります。そして64年に公明党を結成、67年には初めて衆議院に進出しています。60年代というのは、創価学会が最も勢いのあった時期。いわゆる「折伏」に力を入れ、どんどん会員数を増やしていこうとしていたわけです。
この時期の「潮」は、一般的な総合誌として機能していたように思います。内容的にはむしろ左翼系の雑誌。哲学者の鶴見俊輔を中心とした「思想の科学」のグループが寄稿していたりしました。これに対して「第三文明」は、学会内の理論誌としてスタートしています。第三文明というのは、保守、あるいは自由主義にも革新、あるいは社会主義にも偏らない第三極をめざすという政治的な主張に基づいています。
佐藤優が見る学会系メディア「世間の無用な学会アレルギーと学会の過剰な防衛本能」
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佐藤優[起訴休職外務事務官]

東京都・飯田橋にそびえる、「株式会社潮
出版社」の東京本社ビル。1960年の創業
で、定期刊行物としては、「潮」と「パンプキ
ン」を発行する。(写真とインタビュー本文
に、直接の関係はありません)
僕は、「潮」に2度ほど出演したことがあります。最近では、今年(2008年)の4月号で猪瀬直樹さんと対談(「『官僚主権』の構図をどう変えるか。」)を行いました。その前は昨年(2007年)の11月号で、こちらはインタビュー記事(「池田SGI会長の『民間外交』が果たす意義。」)。角川書店から『地球を斬る』(角川学芸出版)という著書を出した頃で、そのタイミングで編集部からオファーを頂いたんです。
そのオファーとは、創価学会の「民間外交」について記事化したいというもの。内容的には、池田大作SGI会長が対ソ連の外交において果たしてきた意義を再確認するというものでした。僕自身はクリスチャンなので、創価学会におもねる必要はまったくないのですが、外務省が池田会長に助けられた事実があることは間違いなく、これはちゃんと日本国民に知られるべきことだと思っていたので、承諾しました。
学会系のメディアに出ると、「学会員かと疑われたり、社会的にマイナスイメージがつく」なんて話をよく聞きますが、実際にそういうこともありました。「学会と仲良くするな」と警告を受けたり、何人からか「あなたを信用できなくなった」と言われました。この時、世間の"学会アレルギー"の根深さを実感しました。しかし、そのほとんどは、学会について知ることもせずに、ただ嫌悪しているだけのものだった。僕はあまのじゃくな性格なので、逆に創価学会に対する偏見はよくないということをきちんと発言しようと思いましたね。
「第三文明」「灯台」「潮」「パンプキン」 学会系雑誌の魅力を徹底解読!!
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【1】までの解説を踏まえて、ここ1年の各雑誌を読み込んでみた。それぞれの傾向と、誌面を飾った数々の記事の一部をご紹介!!
"学会色"濃厚なれど内容は幅広い

「第三文明」
出版社/第三文明社
創刊/1960年
定価/500円
発売/毎月1日
1960年の創業当時から刊行されている、第三文明社の主力月刊誌。4誌の中では最も学会色が強く、反学会メディアやジャーナリスト、民主党を始めとする野党、日蓮正宗、学会からの脱会者などを標的とした、批判あるいは罵倒記事を恒常的に掲載している。
一般記事に関しては、政治・経済・文化評論はもちろん、「励ましの技術」「詐欺等の手口を知ろう」といった啓発モノから、スピリチュアルブームの分析、果ては鍋料理のレシピ特集に至るまでと、かなりごった煮的な内容である。また、巻頭のグラビア&インタビューページは、かなりの高確率で、愛川ゆず季や矢吹春奈といったグラビアアイドルたちが飾る。
見出しはコワモテ、中身はフツー......数十万部発行の学会系雑誌の"強さ"の秘密とは?
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昨年の幸福実現党結党以来、本誌ではその支持母体である幸福の科学に注目し、一挙一動をウォッチしてきましたが、本誌と宗教団体のカンケイは意外に古く、創刊当初から色々な教団をネタにさせていただきました。中には、××になったこともありましたが、それも今では良い思い出......でもありません(涙)。ただ、日本最大とも言える宗教団体・創価学会については、さまざまなアプローチで、その問題点や魅力を浮き彫りにしてきたつもりです。件の歴史的政権交代により野党になったしまった公明党の支持母体・創価学会にエールを送るつもりで、創価学会系メディアの奮闘ぶりを堪能してください。
(以下、本記事は『月刊サイゾー』2008年7月号に掲載されたものを、再構成したものです)

(絵/マー関口)
電車内の派手な中吊り広告で見出しだけは眺めたことはあっても、実際に読んだことのある人はきわめて少ないであろう、「潮」「第三文明」「灯台」「パンプキン」の創価学会系4大雑誌。そこで、勇気を振り絞って(?)これらの雑誌を徹底研究!! 学会系メディアからは、「創価学会の今」が垣間見える?

池田大作氏。1960年に、32歳で創価学
会第3代会長に就任。79年以降は、「名
誉会長」のポストにある。
「教育は『価値創造』の聖業」(「第三文明」)、「希望の世紀へ 生命の世紀へ」(「灯台」)、「平和の文化と国連を語る」(「潮」)、「哲学ルネサンスの対話」(「パンプキン」)──。
これらは、他メディアではまずお目にかかれない池田大作・創価学会名誉会長のインタビューが毎号のように掲載され、一般に"創価学会系雑誌"と称される4雑誌の08年6月号の見出しである。新聞各紙や列車の中吊りに躍る、こうした"壮大な"見出しと、それに続く池田氏の名。さらに、学会を破門した宗門である日蓮正宗や、反学会メディアなどを痛烈に批判する記事の見出しと合わせ、インパクトは抜群だ。広告それ自体が、一種独特なメディアと化している印象である。
のみならず、各誌の発行部数も相当なもの。『マガジンデータ2007』(社団法人日本雑誌協会)によれば、「潮」(潮出版社)の印刷証明付部数は、総合月刊誌としては「文藝春秋」(文藝春秋)の約62・7万部に次ぐ、約43・4万部。また、主婦向けの生活実用情報誌「パンプキン」(潮出版社)は、「暮しの手帖」(暮しの手帖社)の公称発行部数16・0万部を上回る印刷証明付部数21・8万部を誇る。
月刊サイゾー連載陣が語る、このサイゾーの記事がオモロい!!──笹公人編
──現在、「夏だけの無料キャンペーン実施中!」のプレミアサイゾー。現在好調に会員数も伸びており、そのお礼......というワケではありませんが、ひとクセもふたクセもある本誌連載陣に、キャンペーン記念としてちょっぴりキッチュなオススメ記事を挙げてもらいました! 今回は気鋭の歌人・笹公人氏!!

江森康之さんと笹公人さんのコラボ連載「念力時報」第1回のテーマは「ごくせん」でした。
1位
城下尊之×山口敏太郎の対談
(10年4月号『スキャンダルにつきまとう陰謀論と都市伝説の真相』より)
オカルト作家と芸能リポーターによる、芸能界の都市伝説タブー(笑)に迫った記事ですが、特筆は、スピリチュアル界の怖い伝説。霊能力者としてテレビに出まくっていた宜保愛子さんや織田無道さんは、全盛期、除霊1回30万?50万円を請求していたそうです。ですが、「宜保愛子さんは晩年、耳がダンボのようにふくれて亡くなった。都市伝説ですけど」だったとか。宜保愛子とディズニーの取り合わせが素敵ですね。
そう言えば、織田無道さんも、宗教法人の乗っ取りを画策し、虚偽の登記により逮捕され、最近では行方不明説も報じられました。
霊で金儲けをする人間の末期は、ロクなもんじゃないんですね。
月刊サイゾー連載陣が語る、サイゾーのこの記事がオモロい!!──江森康之編
──現在、「夏だけの無料キャンペーン実施中!」のプレミアサイゾー。現在好調に会員数も伸びており、そのお礼......というワケではありませんが、ひとクセもふたクセもある本誌連載陣に、キャンペーン記念としてちょっぴりキッチュなオススメ記事を挙げてもらいました。まずは、色々と話題となった『念力事報』の写真家・江森康之氏から。

江森泰之さんと笹公人さんのコラボ連載中の念力時報も第1回から公開中!
1位
師岡さんのオナニーのイラスト
(7月号『iPhone、Xperia、Kindle、ガラケー......顔射もできるデバイスはこれだ!』より)
サイゾーで描かれるイラストは、雑誌の中でもずば抜けているほどクオリティーが高いと思っています。基本的に、掲載されているどのイラストもすばらしいのですが、ここ最近、個人的に面白かったのが師岡とおるさんのオナニーのイラスト。特にお風呂やソファーでオナニーをしているものは、やっていることはおバカなんだけど、すごく頭の良さそうな印象を受けました。
「噂の真相」元編集長・岡留安則が語る"あの作家たちのお盛ん下半身事情"
関連タグ : 特別企画:日本文学ヌレヌレ講座
作品のエロさもいいけど、作家たちの実際の下半身事情はどうなの?というわけで、数多くの文壇スキャンダルをしつこく追ってきた「噂の真相」元編集長・岡留安則氏に、作家たちの下半身事情を聞いた。

数々の文壇スクープをかっ飛ばし、関係者を戦々
恐々とさせてきた「噂の真相」。復刊は、もうない
のだろうか?
作家の夜といえば、文壇バー。昔は、新宿・ゴールデン街にも文壇バーがあった。「まえだ」という伝説の店には、田中小実昌(故人)や野坂昭如がよく来ていた。野坂さんは女性客に「ねえちゃん、やらせろ」と、マジか冗談なのか、頼み込んでいた(笑)。逆に、女性にモテる五木寛之の口説き文句は、カッコよく「金沢の雪を見に行こうよ」(笑)。この違いは、作品の中の女性の描き方によく出ている。
銀座で今も有名なのは、「数寄屋橋」。そこのホステスは、決して若くはないけど、文芸書の新作が出たら必ず読むような、ちょっとインテリ系の女性たち。作家たちも、そういう子たちに「新作おもしろかったです」なんて言われるとうれしいんだろうね。よく通ってくる。で、そうした話題をきっかけにして、その女性たちを口説くわけだ。
"AV界の巨匠"村西とおるが語る「日本文学とエロティシズムの関係」
関連タグ : 特別企画:日本文学ヌレヌレ講座
以前、渡辺淳一先生は「日本語は貧弱で、女性器の呼び方も20ほどしかない」とおっしゃいましたが、私が独自に調べましたところ、男性器は300ほど、女性器は1200ほどの表現がございました。これをもって私は、エロに対する日本人の感性の豊かさを再認識したのでございます。
ただ、エロティシズムは言葉自体に宿っているわけではなく、やはり重要なのはシチュエーションでございます。たとえば作家などのインテリの場合、男性ならば、学歴や財力、地位を利用して女性を犯す、いわゆる一盗二卑に興奮を覚え、一方女性ならば、肉体と感情を制御できず羞恥の世界の住人となり、それがいっそう自分に火をつけるという状況によって、エクスタシーに達するのです。
『愛の流刑地』なんかじゃヌケない!という人のための、"サイゾー主宰濡れる文学賞"
関連タグ : 特別企画:日本文学ヌレヌレ講座
──硬派文芸誌に作品をものする純文学作家の先生方の作品にも、フランス書院文庫も真っ青のエロエロ描写は案外多い。芥川賞受賞の巨匠から、今をときめくアイドル作家まで、文学的創造力が妄想力にまで高まって生まれた先生方の珠玉のセックスシーンを、とくとご覧あれ!!
《非道な、あまりに非道な賞》

石原慎太郎──『完全な遊戯』(新潮社)
1932年生まれ。56年に、実弟・石原裕次郎をモデルに描いた「太陽の季節」(新潮社)で第34回芥川賞を受賞。現在、東京都知事。
──「野郎、静かにするように、
股ぐらにほうきでも突っ込んどいてやろうか。
大方それならこ奴あ嬉しそうにじっとしてるぜ」──
勃起したナニで障子を破る、あまりに斬新な表現で男根主義を高らかに宣言した『太陽の季節』以上に「淫行条例、上等!!」な作品といえば、コレ。なにせ、少し精神を病んでいる女を車に連れ込む→複数で犯す→監禁する→さらに友人を集め犯す→海に突き落とす──という非道すぎる犯罪を乾いた筆致で描ききった、完全な"理由なき暴力"の物語なのだ。この著者が知事を務めているなんて、相当にアバンギャルドな事態。いつか作者自身の手で、この本を有害指定する目が来なければいいが......。















