『君の名は。』興収130億円でポストジブリ作家競争一歩リード──その過程で失われてしまった“新海作品”の力
―― 興行収入130億円、動員数は1000万人を突破し、日本映画史に残る数字を打ち立てた『君の名は。』。自主制作アニメからスタートした新海誠が、東宝きっての凄腕プロデューサー・川村元気と手を組んだ結果、作家...
―― 興行収入130億円、動員数は1000万人を突破し、日本映画史に残る数字を打ち立てた『君の名は。』。自主制作アニメからスタートした新海誠が、東宝きっての凄腕プロデューサー・川村元気と手を組んだ結果、作家...
―― 特集雑誌は完売、グッズには長蛇の列、放映後は考察がツイッターに躍る、前期・今期の圧倒的“覇権アニメ”となった『おそ松さん』。この大ヒットの理由を、テレビバラエティとの密接な関係を中心に読み解いてみたい...
―― 大ヒット作『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』のメインスタッフが再び集まったことで話題を呼んでいる『心が叫びたがってるんだ。』が見せてくれたのは、彼らのテクニカルな熟達と、それがゆえの環境的な...
―― 製作が発表された段階から話題をさらい、放映が始まってからもネットを中心に賛否の嵐を巻き起こしたガンダムシリーズ最新作。実に15年ぶりとなる富野由悠季自身が手がけるガンダムは、何を描き出していたのか?
―― 2014年ヒット番付等にも堂々の上位ランクインを果たし、『アナと雪の女王』と並んで今年社会現象化したアニメ『妖怪ウォッチ』。子ども向けということなかれ、大人にも大好評を博すその実力を徹底分析!
―― ここまで、キッズアニメがアニメ業界で置かれている立ち位置や、そのビジネスモデルを見てきた。それでは作品自体の出来はいかほどのものなのか?ハイカルチャーからポップカルチャーまで幅広くウォッチする批評家・...
―― 社会現象となった『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』から1年、村上春樹の9年ぶりとなる短編集が刊行された。書きおろし長編ほどは話題にならないが、ここには、近年の村上春樹が抱える問題と、残された...
―― ついに『タイタニック』を抜いて日本国内観客動員数歴代3位の座についた『アナと雪の女王』。類を見ないほどのヒットとなったディズニー映画、さまざまな評が世間に飛び交うが、はたしてそんなに出来のよい作品と...
―― 2011年の放映時に話題を巻き起こしたアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』通称『まどマギ』(MBS系)。その完全新作となる劇場版3作目が今秋公開された。期待値も高かった本作は、果たして10年代のアニメシ...
―― 「CYZO×PLANETS 月刊カルチャー時評」とは? 本誌連載陣でもある批評家...
―― 「CYZO×PLANETS 月刊カルチャー時評」とは? 本誌連載陣でもある批評家...