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『西国分寺哀の「大丈夫?マイ・フレンド」』【29】

計算高いからカワイイ【小島瑠璃子】――こじるり!……好きになってもいいですか?

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『小島瑠璃子』

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10月27日発売号の「フライデー」(講談社)にて、関ジャニ∞村上信五との“お泊まり愛”が報じられた小島瑠璃子。“元気っ子キャラ”の先輩・ベッキーのことがあるだけに「不倫じゃないだけよかった」という謎の安堵感があった。


 ああ……そんなことしたら、また女子に嫌われちゃうよ。

 41歳、独り身である己の失態を嘆いているわけではない。こじるりこと小島瑠璃子の話だ。

 今やバラエティや情報番組において絶対的なポジションを確立。それでいてこなれた様子は一切なく、キュートな見た目とハツラツとしたキャラクターで10代から中高年層までの男心をガッチリとつかんでいる。だがその半面、女性受けはいまいちの状態が続いていた。

 アンチからすれば、あの“万人受けしそうなキャラクター”は「計算高い」と映るようで、「そんなことにも気づかず、騙されているバカな男たち」という構図もイラ立ちの原因であるようだ。

 言っておくが我々「こじるりすと」(※こじるりファンの総称。今考えた)も彼女が「計算高い」ことぐらいとっくに気づいているわけで、むしろ「計算高いからカワイイ」とすら思っている。「計算高い」というのもいいように解釈すれば、「周りの空気を読んで行動できる」ということなわけで、ひいては「人の気持ちを考えることができる」ということではないだろうか。他人の気持ちを無視して、自己主張ばかりするOLよりも「あの人はどうやったら喜んでくれるかな?」と愛想を振りまくこじるりのほうが、断然カワイイに決まっている。

 そもそも「計算高い」というのも、先天性と後天性があり、こじるりは明らかに後者だ。芸能界、とりわけバラエティ方面で生き抜くには必須スキルといっていいだろう。だからこそ、こじるりは努力して計算高くなった。その証拠にこの技術はお笑いのツッコミ同様、自然に見せるまでには相当な鍛錬を要する。そのため、つい最近まで男の目から見ても「ちょっと今の、わざとらしかったな」と思える瞬間がたびたびあったのである。私くらいになれば、それすらも「いじらしい」と受け止めるのだが、何も知らない若僧であれば、引く者もいたであろう。女性においては言わずもがなである。

 それが、このところだいぶ板についてきたなあと思っていた矢先、10月22日に生放送されたテレビ東京『池上彰の総選挙ライブ』での現場リポートで一気に花開いた。

 開票センターの空気感を等身大の言葉で表現したそのリポート力は局アナ以上と評され、視聴者からも「うまい! 聞き取りやすい! かわいい!」といった「うれしい! たのしい! 大好き!」レベルの称賛の声が上がった。計算高さ、ここに極まれり。

 これまで引いていた男たちを一気に引き戻し、敬遠していた女性層すらもつかんだかに思われた。

 だが、それもつかの間、10月27日発売号の「フライデー」で関ジャニ∞村上信五との“お泊まり愛”を報じられてしまったのだ。

 確か2014年くらいに、モデルの呂敏とイチャイチャしているところをフライデーされた際には「お友達」とコメントしていたこじるり。当時、「友達であそこまでの密着度なら、恋人ならどうなってしまうのか?」とファンをやきもきさせたものだが、今回は“お泊まり愛”である。これはもう、 Bくらいまでは進んでいると思って間違いない。いや、相手が相手だけにJか。「お泊まりだJ!」みたいな。せっかく女性層をつかんだのに、下手すればジャニーズファンをも敵に回すことになってしまう。何やってんだよ、こじるり……。

 一人意気消沈した私だが、そもそも呂敏の頃からかえりみてもこじるりは、仕事以外の面は結構無頓着だ。後天性である彼女の計算高さは、仕事現場でのみ発揮される。ともすれば、本人的には目の前の仕事に全力で応えているだけで、それこそ世間の評価など「なるようになれ!」と思っているのかもしれない。そこにあるのは、仕事にストイックに打ち込む大人の女性の姿である。せせこましく女性人気を心配していた自分が恥ずかしい。むしろ計算高いのは、私のほうである。と同時にそのストイックさと度量の深さに、改めて萌えてしまったことも事実だ。

 なんだか、考えれば考えるほど、こじるりの手の中で踊らされてしまう。というか、こっちが勝手に手の中で踊っているようなことになってしまったが、その無意識な言動で一人の中年を惑わしてしまう小島瑠璃子の魅力とは、つまるところ“天然モノ”の計算高さにあったのかもしれない。

西国分寺哀(にしこくぶんじ・あい)
「こじるり」もいいけど「こじはる」も好きな40代独身男性。お泊まり愛を夢見て、ベッドの新調を検討している。


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