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『西国分寺哀の「大丈夫?マイ・フレンド」』【28】

だらしなさが、実に人間臭くていい――【斉藤由貴】スローな由貴でいてくれ

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『斉藤由貴』

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『ETERNITY』(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)

「週刊文春」に50代医師との不倫疑惑が報じられる。一度は否定したが、「FLASH」にキス写真や、自宅とおぼしき場所で医師がパンツを被っている写真を掲載され、最終的には認めた。パンツが彼女のものなのか、娘のものなのかは明らかにされていない。


 わ~た~し~♪愚かな~♪女~の~子で~すか~♪

 斉藤由貴の代表作『スケバン刑事』(フジテレビ系)のエンディング曲にして、セカンドシングル「白い炎」の一節である。

 当時小学3年生だった私は、まさか32年の時を経て、この歌詞が本人の生きざまとシンクロするとはつゆ知らず、昼休みの教室で大熱唱していたものだ。「お前は愚かな男の子だよ」という、担任教師からのツッコミにもめげずに。

 まあ、本来であれば1991年に尾崎豊と、93年には川﨑麻世との不倫報道が出ているわけで、とっくにこの歌詞とのシンクロに気づいていてもよさそうなものだが、当時私は、友達のいない高校生活の真っただ中であり、人さまの不倫よりも己の教室での振る舞いに神経を尖らせていたため、世間の動向はまったく追えていなかったのである。

 それが、今回の50代医師との3度目の不倫報道によって、過去の所業までもが改めて報じられてしまい、私のように知らずに過ごしていた人間にまで知られるところとなってしまった。つくづく、下世話な世の中であるなあとゲンナリすると同時に、不倫相手のランクが下がっていっているように思うのは気のせいだろうか。

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