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東京マラソンをはじめ市民参加型は絶好調だが

朝日もフジも撤退!? マラソンビズ衰退と大手メディアの懐事情

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瀬古選手も宗兄弟も今は昔

かつては多くの国民を熱狂させた、大手メディアが主催するマラソン大会が青息吐息だという。東京マラソンなどの市民参加型マラソンや箱根駅伝などが隆盛を極める一方で、従来型のプロ参加型はをスポンサー集めに苦労し、各社、今ではすっかり"お荷物"となってしまったこのマラソン大会の扱いには大いに苦労しているようでして……。

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『マラソン哲学 ~日本のレジェンド 12人の提言~』(陸上競技社)

「とりあえず”継続”が決定してホッとした」

 昨年12月22日、東京都内で開かれた日本陸上競技連盟(日本陸連)理事会を終え、ある陸上関係者は胸をなで下ろした。日本陸連はこの日、2015年度後半の競技日程を決定したが、最大の懸案事項であった「横浜国際女子マラソン」の後継大会を、11月15日に埼玉県内で開くことを決定したのだ。

 横浜国際女子マラソンは、朝日新聞社が中心となり、テレビ朝日、日本陸連との共催で09年にスタート。オリンピックなどの代表選考を兼ねた重要大会のひとつだったが、14年11月の第6回大会を最後に終了に追い込まれた。これに対しある陸上関係者は「スポンサーが獲得できないことによる資金難が原因」と、苦しい台所事情を説明する。

「当初は、メインスポンサーである『特別協賛企業』に武田薬品工業がついたものの、12年の第4回大会を最後に同社は特別協賛から降りた。朝日サイドはこの後スポンサー探し【1】に苦しみ、ファイナル開催となった昨年の第6回大会でも事態は好転しなかったんです」

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