CYZO×PLANETS 月刊カルチャー時評
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CYZO×PLANETS 月刊カルチャー時評第19回──【MUSIC編】

LAMAは「ロッキングオンジャパン」の同窓会? 完成度は高くとも、新鮮味は期待できず

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──今、本当に注目すべき音楽とはなんなのか? 「ROCKIN'ON」では読めない、新世代による新世代のためのミュージック批評。

2012年1月号 MUSICクロスレビュー

■言わずもがなのテクノポップアイドル

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『JPN』
Perfume
発売/徳間ジャパンコミュニケーションズ
価格/初回盤5300円、通常盤2800円
発売日/11月30日

もはや説明不要のテクノポップアイドル・Perfume4枚目のアルバム。今作も中田ヤスタカ全曲プロデュースで、アパレルメーカー「NATURAL BEAUTY BASIC」の本人出演CMタイアップ曲「ナチュラルに恋して」から最新シングル「スパイス」まで、シングル5枚分を含む全14曲を収録している。

【ライター・天井評】
★★★★★★★☆☆☆
Jポップ寄りの仕上がりも必然か
アジア進出やハリウッドでのお披露目は世界への布石と理解したが、有り体にいえばJポップ寄りの仕上がり。同じystk仕事でも、きゃりーぱみゅぱみゅの振り切れたオノマトペに比べ、エレクトロの強調は後退し歌謡性が増した。もっとも、タイアップに拘束された現状で新たな一手は易々と打てるものではない。かたや予め海外への「返答」として生産されるKポップの女性アイドルに対し、あくまで国内マスを意識したこの軟着陸こそ彼女たちの「回答」か。

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CYZO×PLANETS 月刊カルチャー時評第19回──【TV】

Wikipedia的でGoogleストリートビュー的な街をハックするお勉強番組の楽しみ

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「CYZO×PLANETS 月刊カルチャー時評」とは?

本誌連載陣でもある批評家・編集者の宇野常寛氏が主宰するインディーズ・カルチャーマガジン「PLANETS」とサイゾーがタッグを組み、宇野氏プロデュースのもと、雑誌業界で地位低下中のカルチャー批評の復権を図る連載企画。新進気鋭の書き手たちによる、ここでしかできないカルチャー時評をお届けします。見るべき作品も読むべき批評も、ここにある!

【今月の1本】
『ブラタモリ』

濱野智史[情報環境論研究者]×速水健朗[ライター]×宇野常寛[批評家]

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──11月から第3期が始まった『ブラタモリ』(NHK)。タモリが古地図片手に街を歩き回るという、一見地味そうだが、足掛け3年続く人気バラエティだ。歩き回る中で街の文化的変遷や地形の変化が浮かび上がるのを楽しむこの番組から、新しい"街の楽しみ方"を考える。


宇野 今月の作品はNHKのバラエティ番組『ブラタモリ』です。08年開始の、タモリが古地図片手に都内近郊を歩く街歩き番組ですね。お2人はこの番組をどう見てますか?

濱野 僕はもともと、紀行番組が好きなんです。『世界ウルルン滞在記』(TBS)や『あいのり』(フジ)はよく観てましたし、今だと『世界!弾丸トラベラー』(日テレ)も毎週観ています。ですが、『ブラタモリ』は紀行番組というよりお勉強番組の色彩が強くて、スタッフが前もって準備するあまり、都市空間が与えてくれる「行き当たりばったり感」が希薄なのが残念です。都市って、要はそうした偶発的な出会いとかが面白いと思うんだけど、『ブラタモリ』は過去に遡行するので「へえ、昔はこんな場所だったんだ」というトリビアを得ることはできても、それ以上の驚きがない。よく比較される『モヤモヤさまぁ〜ず』(テレ東)にしても、「この角を曲がったら、どんなおっさんがいるんだろう」というワクワク感がありますよね。だから『ブラタモリ』は番組としてよくできているとは思いますが、あまり身体的には好きじゃないんです。

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CYZO×PLANETS 月刊カルチャー時評第18回──【MUSIC編】

ソーシャルメディアで活躍する"さよならポニーテール"は、ポスト相対性理論か? はたまたポスト初音ミクか?

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──今、本当に注目すべき音楽とはなんなのか? 「ROCKIN'ON」では読めない、新世代による新世代のためのミュージック批評。

2011年12月号 MUSICクロスレビュー

■福岡ストリート発のスタダ歌姫はどこへいく?

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『HOW CRAZY YOUR LOVE』
YUI
発売/ソニー・ミュージックレコーズ
価格/3059円(通常盤)
発売日/11月2日

歌手になりたいと地元・福岡でストリート活動を始め、オーディションで圧倒的な才能を見せてデビュー、一躍人気シンガーへ、と成功物語を歩むYUI。所属事務所スターダストプロモーションの役者が出演するドラマ等への作品提供も多い。本アルバムでは、北川景子主演『パラダイス・キス』の主題歌が収録されている。

【ライター・天井評】
★★★★★★★☆☆☆
代替不可なブランド力を保有する
サイクルの早いギャル演歌に比べ、YUIの支持は根強い。もちろん消費層は異なるだろうが、それは「モード」か「キャラクター」かの違いではないか。歌ってる中身はそう大差ない。が、いわば様式美の前者に対し、同人誌のネタにもされる後者は代替不可なブランド力を持ち得ている。多少の経年変化こそあれ、ファンのYUI像に応え続ける手堅さは揺るがず。優等生的過ぎる面もあるが、実直なほど王道感漂う本作は、キャリアの成長譚として据わりがいい。

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CYZO×PLANETS 月刊カルチャー時評第18回──【ANIMATION編】

映画化も決定した『TIGER&BUNNY』が日本の「貧しいアニメ」の伝統を更新する!?

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──大人も楽しめる日本のハイクオリティ・サブカルチャーのひとつ、アニメーション。日々進化し続ける技術と想像力に、どうついていったらいいのだろうか......。アニメの真の魅力を浮き彫りにする新批評。

2011年12月号 ANIMATIONクロスレビュー

■腐女子からアメコミ好きまで熱狂!

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『TIGER&BUNNY』
監督/さとうけいいち
脚本/西田征史
原作・制作/サンライズ
キャラクター原案/桂正和
放映/MBS系にて4月から9月
特殊能力者"NEXT"がスポンサーとの契約のもと、その能力でスーパーヒーローとして活躍する都市。ベテランヒーロー鏑木・T・虎徹(ワイルドタイガー)は、新たに所属した企業で、正反対の性格のバーナビー・ブルックスJr.(愛称バニー)とコンビを組むが......。実在の企業とのタイアップの取り込みも話題になった、腐女子激萌えの1作。

【ライター・有田評】
★★★★★★★★★☆
今年最大のダークホースだったかも
ターゲットが今ひとつ不明瞭な、よくある特撮オマージュ系アニメかと思いきや、うまい具合にスポンサーとキャラをマッチングさせた擬人化キャラ的なネタ要素を内包しつつ、海外サスペンスを意識したわかりやすくも先が気になるドラマ作りが秀逸。オタクからライトなアニメファン、はては腐女子まで手広くカバーし、作品の広がりを感じさせる仕上がりだが、本作が深夜枠になる辺りに今のアニメ業界の限界が感じられてしまい、残念でもある。

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CYZO×PLANETS 月刊カルチャー時評第17回──【COMIC編2】

誠実さが胸を打つ! ネオ・ニューウェイブの旗手・西村ツチカが描く『かわいそうな真弓さん』

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2011年12月号 COMICクロスレビュー

■BLライクな脱力系男子高校生青春

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『君と僕。』(10巻)
作/堀田きいち
掲載/「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)
価格/440円 発行日/9月17日
5人の男子高校生を中心にした、脱力系青春グラフィティ。イケメンでモテるのに無表情でヒネくれている双子・悠太&祐希兄弟と、ボンボンで秀才のツッコミ&いじられ役・要、ふんわりした春、日独ハーフで騒がしい千鶴の5人の、ユルっとした日常が描かれる。本巻では修学旅行編が完結。10月よりアニメがテレビ東京系にて放映中。

【ライター・高野評】
★★★★★★★☆☆☆
意外なドラマティックさに驚き
堀田きいちは(「ジャンプ」の大石浩二と共に)カラーの構図とセンスがいい、というのが私の認識で、長い間その印象は変わらなかった。だから、最近の巻を一気読みして驚いた――ドラマティックだったから。よくある修学旅行エピソードにここまで膨らみを持たせられるのは、日常をじれったいほど丁寧に描いてきた作者だからこそと感慨深い。饒舌ではないがゆえに大切なモノローグが、すっと心に入ってきた。

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CYZO×PLANETS 月刊カルチャー時評第17回──【COMIC編1】

「出落ち」から安定した人気を誇りながらも、すっかりマンネリ化した『聖☆おにいさん』

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──趣味の細分化が進み、ますます男女の垣根がなくなりつつある"マンガ"。いくら売れなくなってきているとはいえ、マンガ大国日本の底力は健在です! 何を読んだらいいかわからない? ならばまずはこれを読め!

2011年12月号 COMICクロスレビュー

■ブッダ&イエスの共同生活も7巻目

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『聖☆おにいさん』(7巻)
作/中村光
掲載/「モーニング・ツー」(講談社)
価格/590円 発行日/10月21日
天界で有給を取って外界バカンスを楽しむブッダとイエスの、風呂なしアパート(@立川)での共同生活を、宗教ネタをふんだんに盛り込んで描いたギャグマンガ。08年の1巻発売時から話題を呼んできたが、巻数を重ねるごとに天界の弟子やほかの神たちもやたらと外界に下りてくるようになり、本巻ではゼウスやブッダの最初の師まで登場。

【脚本/演出家・麻草評】
★★★★☆☆☆☆☆☆
もっとユルくてよかったはずだ!
マンネリズムは日常マンガの華。「兄さん、それ前にもやったネタです」なんてのがちょうどいい。でも今回のはちょっと違う。ネタの詰め込みは変わらないのだが、帰省をあっさり諦めたり、PVの完成形を見せないなど、最後まで踏み込まない淡白な印象がマンネリ感を気づかせてしまう。さらに同窓会から疎外されるのも、謀殺のたとえ話も被害妄想じみているし、ヤクザの回など登場人物すべてが狂人のよう。作者は休んだほうがいいのでは?

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CYZO×PLANETS 月刊カルチャー時評第18回──【MOVIE編】

『映画 怪物くん』の迷走 無難すぎる展開で子どもだましにもなっていない!?

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──低迷する映画業界よ、こんな時代だからこそ攻める映画を! 保守的になりがちな映画業界に喝を入れる映画評。映画を見る前にこれを読むべし!

2011年12月号 MOVIEクロスレビュー

■予想外の出来だったドラマから今度は映画へ

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『映画 怪物くん』
監督/中村義洋
原作/藤子不二雄(A) 脚本/西田征史
出演/大野智、松岡昌宏、八嶋智人、川島海荷ほか
配給/東宝 公開/11月26日

日頃のワガママが原因で、怪物ランドの王位継承を反対された怪物くん。怒ってランドを飛び出し、日本へ向かったつもりが着いたのは"カレーの王国"。そこで権力者から、反乱軍にさらわれた王子と姫の救出を頼まれる。10年に放映されたドラマの続編。脚本の西田征史は今年、アニメ『TIGER&BUNNY』で注目を浴びた。
(c) 藤子スタジオ、小学館/2011「映画 怪物くん」製作委員会

【映画文筆業・那須評】
★★★★☆☆☆☆☆☆
CGがかえってスケールを狭めた
本作のキーワードであり、世界を動かすモチベーションとして肯定されているところの「ワガママ」が上手く機能していないように思える。大勢の登場人物を的確にさばく中村監督のクレバーな人事手腕はさすがだが、CGがかえってファンタジーのスケールを狭めているきらいも。そんな中、悪魔を演じた松岡昌宏の力量は光っており、彼が登場した途端に空気が一気に本気モードに変わって、画面がビシッと引き締まったのにはびっくりした。

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CYZO×PLANETS 月刊カルチャー時評第18回──【MOVIE】

「また川村元気か!」邦画界を騒がす東宝敏腕Pの手で20億ヒットに至った理由

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「CYZO×PLANETS 月刊カルチャー時評」とは?

本誌連載陣でもある批評家・編集者の宇野常寛氏が主宰するインディーズ・カルチャーマガジン「PLANETS」とサイゾーがタッグを組み、宇野氏プロデュースのもと、雑誌業界で地位低下中のカルチャー批評の復権を図る連載企画。新進気鋭の書き手たちによる、ここでしかできないカルチャー時評をお届けします。見るべき作品も読むべき批評も、ここにある!

【今月の1本】
『映画 モテキ』

松谷創一郎[ライター/リサーチャー]×森直人[映画評論家]×宇野常寛[批評家]

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──原作マンガに2010年のドラマ版と、「サブカルと自意識」問題をめぐる議論を呼んできた『モテキ』が映画化された。監督・主演はドラマ版同様、大根仁と森山未來のコンビである。ここに、『告白』『悪人』と近年の邦画話題作を手がける東宝の川村元気プロデューサーが加わり、なかなかのヒットに至っているが、本連載執筆陣はこの映画をどう見たのだろうか?

『モテキ』が随分ヒットしていて、興行収入は20億円を突破しそうな勢いです。僕は正直、試写を観た時点では15億円くらいだと予想していたんですが、このヒットの背景を考える上でカギを握るのは、ドラマ版と映画版の間で何が起こったのかという点になるでしょうね。ドラマ版はノーギャラの捨て身で監督を務めた大根仁さんの熱量が圧倒的だったし、恋愛修行ドラマとしても非常に精度が高いんですが、その分、例えばサブカルアイテムの詰め込み方に「臭み」を感じた人も多いかもしれない。映画版はある種、ドラマ版で全身全霊の「作家」になった大根さんが、川村元気プロデュースのもとで「職人」に戻っている。結果、シネコン作品としてちょうどいい具合に薄まったのかなと。

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CYZO×PLANETS 月刊カルチャー時評第17回──【DRAMA編2】

時代考証が不十分!? 中途半端なファンタジーだったNHK朝ドラ『おひさま』

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■原作もドラマも人気のテッパンシリーズ

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『チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸』
脚本/後藤法子ほか 演出/今井和久ほか プロデューサー/豊福陽子ほか
原作/海堂尊 出演/伊藤淳史、仲村トオルほか
CX系にて、毎週火曜22:00〜22:54放映(9月20日終了)

大学附属病院を舞台に、外来講師・田口(伊藤)と、厚労省役人・白鳥(仲村)の活躍を描く、『チーム・バチスタ』シリーズ3作目。検死手法「死亡時画像病理診断(Ai)」をめぐる警察と医療技術者側の攻防をベースに、冤罪事件の暗い影を描く。

【批評家・宇野評】
★★★★★★☆☆☆☆
仲村トオルの白鳥が圧倒的
マンネリではあるが、さすがの安定感と呼ぶべきだろう。膨大な原作シリーズの中からここで『アリアドネの弾丸』を選ぶという取捨選択も正解だし、テレビドラマ向けの脚色と再構成も巧い。ミステリというよりはライトな医療薀蓄ものとしてきちんと成立させつつ、物語展開自体はひたすらキャラを立たせてゆくことに奉仕させる手腕は見事。特に仲村トオルの白鳥は原作版、映画版(阿部寛)を圧倒する存在感で、既にひとり歩きすらしている。

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CYZO×PLANETS 月刊カルチャー時評第17回──【DRAMA編1】

ジャニタレにも華はなく......『美男ですね』はバンド版『花より男子』に過ぎない!

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■韓流人気作、ジャニーズリメイクの出来は?

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『美男ですね』
脚本/高橋麻紀ほか 演出/坪井敏雄ほか プロデューサー/高橋正尚
出演/瀧本美織、玉森裕太、藤ヶ谷太輔、八乙女光、小嶋陽菜ほか
TBSにて毎週金曜22:00~22:54放映(9月23日終了)

女子であることを隠してロックバンドで活躍する美子(美男/瀧本)と、バンドメンバー・廉(玉森)を中心にしたラブコメ作品。チャン・グンソクの日本人気を決定づけた韓流ドラマを、ジャニーズ陣でリメイク。8話では、グンソクが本人役で登場した。

【批評家・宇野評】
★★★★★☆☆☆☆☆
男装少女についてはピカイチ
ジャニーズ軍団に華はないが、主役の男装少女については今作の瀧本美織が今期の「イケメンもの」の中で一番だろう。小嶋陽菜のライバル役も(巧くはないが)ハマっている。「原作」韓流ドラマの再構成も悪くない。しかし「原作」の二次創作でいいという開き直りは両刃の剣で、原作ファンはなんだかんだでうれしいグンソクのゲスト出演などフットワークの良さをもたらす一方、楽しんごの出演が象徴するテレビドラマらしい安易さも生んでいる。

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