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第1特集
マンガ業界噂の真相9連発【8】

『ToLOVEる』問題と少年誌エロ化の過激度 総ページの1/5がエロだとNG!

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――全裸の女の子と少年がお風呂のなかで身体をくっつけあったり、少女の股間に顔をうずめたり……。実はこれ、全部少年マンガのシーンである。

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妄想として描かれるシーンや、人間ではない"宇宙人"のお色気シーンもあるが、それにしても……。(『ToLOVEるダークネス』9巻より)

 マンガのエロ表現が問題視されることは多々あるが、ジャンプコミックスの『ToLOVEる』とその続編の『ToLOVEるダークネス』はすさまじい。
 
 最新刊の『ToLOVEるダークネス』12巻では、電車の中で体を密着させ、女子の股間で"猫の手のオモチャ"を使ったチカンまがいのシーンや、胸がふくらみ始めた小学生の妹とお風呂に入り、兄の少年が立ち上がると、何かが「ぺちっ」と妹の頬に当たるシーンも。

 そもそも『ToLOVEる』は、高校生・結城リトを中心に沢山の美少女たちが登場するファンタジー調のバトルを交えたラブコメ作品。同作は、「週刊少年ジャンプ」に06~09年まで連載。そのときからかなりのお色気度を見せていたが、『ToLOVEるダークネス』と改題し「ジャンプスクエア」に移籍してからは、さらにH度がパワーアップ。ヒロインが主人公のハーレムをつくることを計画するという設定が加わり、おっぱいを見せたり下着を脱がせたりのオンパレードとなっている。

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