サバイバル女道
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辛酸なめ子のサバイバル女道 第12回

結婚予備校で婚活の盲点を予習

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数々の成婚を見届けてきた
佐竹校長(左)とMさん(中央)と。

「結婚はおもしろいから一度経験してみたら?」とバツイチの高校の友だちにすすめられ、今まであまり願望がなかったのですが、結婚という風習に興味がわいてきました。そこで、少しでもリアリティを感じるために、話題の結婚予備校「インフィニスクール」の門戸を叩きました。婚活力UPに必要なテクを学べるスクールと、お相手紹介機能(登録男性数2万5000人!)を併せ持った強力な機関【註1】です。

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辛酸なめ子のサバイバル女道 第11回

究極の幸せ思考で神になる

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厄年などないというにしきさん。本厄の不安が和らぎます。

 宇宙とつながって、望むものを引き寄せる「引き寄せの法則」。書店には"引き寄せ本コーナー"があるくらい景気の良いジャンルです。これを習得すれば、谷亮子のように欲しいものをすべて手に入れられるかもしれないという期待を抱き、『引き寄せの法則』(ソフトバンク クリエイティブ)の編集者にして 「宇宙の法則」のエバンジェリスト(伝道師)のにしきさん【註1】に、宇宙の叡智を伺いました。

 喫茶店に現れたにしきさんは物腰柔らかい紳士で、ウェーブヘアが宇宙の電波をキャッチしそうなスピリチュアルなオーラをまとっています。もともとはソフトバンクでパソコン雑誌の編集長をしておられたところ、運命的に『引き寄せの法則』の翻訳の権利が舞い込み、出版時期がちょうど『ザ・シークレット』(角川書店)と同タイミングで、引き寄せ本ブームが起こりました。

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辛酸なめ子のサバイバル女道 第10回

"恋して""踊れる"パリジェンヌに憧れて

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ルクスロー先生と比べると、姿勢の悪さが如実にわかります。

 フランスへの憧れをくすぶらせ続けて20余年、過去にはたびたびフランス語学校に通ったり、フランス男性とお茶を飲んだりしていましたが、記憶力と語学力と女子力に限界を感じて挫折。時間的にフランスに行くことも諦め、今では街で見かけたフランス人を凝視することで、フランス欲を紛らわせています。そんなある日、麻布十番をぶらぶらしていたら、気になるフライヤーを発見。「ときめいて、しなやかに、輝き続けるパリジェンヌ」というコピーで、フランス語とエクササイズとフランス文化を三本立てで学べる貪欲なプログラムの宣伝です。受講すればフランス女性に近付けるかもしれないと思い、講師のルクスロー雅子先生【註1】にコンタクトを取り、申し込んでみました。


 お会いしたルクスロー先生は、おしゃれで美しく、スリムで均衡の取れたスタイルの持ち主。「年齢なんて聞いてくるのは失礼な日本男性くらい」とおっしゃるので御年は推測することしかできませんが、かなりのアンチエイジング度です。教室は、麻布十番のビルの貸しスタジオ。一見殺風景な空間も、先生が深紅のバラやパリの地図、フランスの写真集を飾りつけることで小粋な空間に。全員にエビアンを支給するなど、隅々までフランス精神が行き届いています。講座を受けながらフランス水を飲むことで、血中フランス濃度が上がりそうです。

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辛酸なめ子のサバイバル女道 第9回

上流階級の料理教室にお呼ばれ

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何かできることがないかウロウロしていたら邪魔になってしまっ
たので、テーブルセッティングを手伝うことに。

 普段忙しさにかまけて自炊をしていないのですが、女として料理くらいしなければとお正月に重い腰を上げてお雑煮をつくりました。普段やりなれていないことを急にやったせいか具合が悪くなり、頭痛&吐き気で元旦から寝込む羽目に......。料理への拒絶反応をなんとかしなければと思っていた折、セレブマダムの集う料理教室があることを知りました。料理研究家・頴川邦子さん【註1】がおもてなし料理を教えてくださる、プライベートなお教室です。ひとり暮らしで自分のためだけに料理をつくるのは気が引けますが、おもてなし料理ならホームパーティなどで振る舞えます。アッパークラスの威圧感漂うメニューで、友人・知人に一目置かれたい......。さらに、このお教室に通っている著名人、浜田マキ子さん【註2】に、おもてなしの心得について教えていただけることになりました。

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辛酸なめ子のサバイバル女道 第8回

日舞の所作で一目置かれる女になる

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アロマの香りが漂う優雅なリビングで、個人指導を受けました。

 30代独身女性として、積極的に和文化をたしなんでいかなければという焦燥感に駆られています。確か、酒井順子さんの『負け犬の遠吠え』(講談社)にもそんなようなことが書いてあったし、大人の貫禄を出すためには和服や和の習い事がマストです。そんな時、脳裏に浮かんだのが、イラストレーターでいつも素敵な和服をお召しになっている平松昭子さん【註1】。以前平松さんの展覧会に伺ったら、会場で日本舞踊を舞われていて、周囲が水を打ったように静まり返り、人々が称賛の眼差しで見つめていた情景が心に焼き付いています。聞けば、平松さんは日本舞踊で名取りの資格【註2】をお持ちだとか。そういえば、紀宮様やデヴィ夫人など、真のセレブは皆、日本舞踊をされているイメージが。そこで、二番煎じになってもいいから、ぜひ優雅で艶麗な日本舞踊を伝授していただければと思い、平松家の門戸を叩きました。

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辛酸なめ子のサバイバル女道 第7回

女の支配欲を開花させる、初騎乗体験

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うなだれている馬。他の人を乗せていたときは前を向いて軽快
に歩いていたのに......

 免許もなく、自転車にも乗れず、キックスケーターも紛失、乗れる乗り物は何ひとつないという、大人としてまずい状況のまま生きてきました。いっそ馬に乗れるようになればいいのかもしれません。セレブなイメージ【註1】で一気にリベンジを果たせます。

 そこで、芸能人も通っているらしい千葉県のエバーグリーンホースガーデン【註2】で、初乗馬体験をさせていただくことになりました。しかし懸念されるのは私に落馬死した前世【註3】があるということ。数年前に知人に乗馬の誘いを受けた時も、また落馬するような予感がして直前にキャンセルしてしまいました。今回は前世のトラウマを乗り越えるためにも乗馬を決行したいです。

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辛酸なめ子のサバイバル女道 第6回

魔法"カバラー"で人生は思い通り

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カバラー研究40年の貫禄を醸
し出す大沼先生。神に近い存
在です。

 才能、お金、名誉、若さ......欲しいものを次々手に入れているクイーン・オブ・ポップ、マドンナ。でも、夫婦生活は虚しくて、ガイ・リッチーと離婚し、やはり仕事運と恋愛運は反比例するのかと思っていたら、28歳年下のイケメンモデルと付き合いだして愛もGET。もうマドンナ先輩についていくしかないと思い、今回は彼女が熱心に信仰しているユダヤの秘法「カバラー」の奥義を学ばせていただきます。

 訪れたのは、カバラーやタロットなど西洋の秘教哲学が学べるイシス学院【註1】。カバラーを研究して40年の大沼忠弘先生【註2】にお話を伺います。「カバラーについて何か知っていますか?」と聞かれたので「数秘術など2〜3冊本を読んだくらいです」と申告すると、先生は叡智をたたえた笑みを浮かべ「カバラーを100としたら、数秘術なんて2くらいのものです。それをカバラーと言われてしまうと98の本質が見えなくなってしまう。カバラーはユダヤ人の間で数千年続いた秘密の教え、占いでも宗教でもありません」

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辛酸なめ子のサバイバル女道 第5回

筆ペン名言で金と縁を引き寄せる

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しもやん先生は、40代半ばには見えない永遠の青年感を
漂わせ、言霊パワーみなぎる筆文字のプリントTシャツを着用

 筆文字の需要は高いです。筆文字で格言を書く、相田みつをの人気は死後20年近くたっても依然として衰えず、彼のフォロワーである路上詩人の姿も駅前やイベント会場などでたまに見かけます。見ていると、適当にサラサラっといい言葉を描いて500円位もらっていて、いい商売です。居酒屋の看板やメニュー、大河ドラマの題字など、世の中には筆文字があふれていて日本人の心といっても良いでしょう。筆文字のスキルを身につければ副業的に安心だと思い、調べたら、「筆文字講座」(受講料は1万円)というものを見つけ、申し込んでみました。

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辛酸なめ子のサバイバル女道 第4回

セレブのたしなみ"ドラッグ"に興味津々

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 のりピーや押尾の事件のせいで、妙に薬物に詳しくなってしまったのは私だけではないですよね。ドラッグの単位は「パケ」だとか、イビサ島に行くと何か楽しいことがあるとか、髪を染めれば検査に引っかからないとか、豆知識が増えるに従い、ドラッグへの興味が募る日々。のりピーを見ると、スタイルも保っているし、キレイだし、若いし、楽しそうだし、ドラッグって結構いいのかも、と心の中の悪魔が囁きます。ドラッグ仲間と秘密を共有することで親密度も深まり、ハイになって自分を解放できます。私に足りないものはドラッグな気がしてきました。でも、犯罪行為に手を染める前に、ドラッグで天国や地獄を経験した人の話を聞いてみたいと思い、最近ニュースによく出ていた、民間の薬物依存リハビリセンター日本ダルク本部【註1】を訪れました。

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辛酸なめ子のサバイバル女道 第3回

悩める漫画家の頼みの綱 "ペットブログ"

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「女性セブン」で隔週連載中の「レッツゴ
ー3匹」より。プロ(左)とセンシュ(右)。
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 ふらっと入った書店に自分の本が0冊だと、かなり落ち込みます。どうすれば、読者や出版社に見捨てられず、末永く仕事を続けていけるのでしょう......。ふと目についたのが、書店で華やかに展開されているペットブログ本コーナー。

 このジャンルに参入できれば、ある一定数の読者が見込めるし、写真がメインなので作画や執筆の労力も少なく済んで良いかもしれない......と、下心が芽生えました。猫は萌えの宝庫なので、ネタに困ることもありません。ギャラを要求しないし、うまくいけば、わずかなエサ代で猫に養ってもらえそうです。そこで、今回は、最も勢いを感じさせる猫ブログコンテンツ「猫パンチTV」【註1】で、写真漫画を発表されているURA EVOさんに取材して、ペットブログで儲ける方法を伝授していただこうと思います。

 葉山の高台に建つ瀟洒な一軒家が、URA EVOさんの猫ブログ制作現場兼ご自宅です。かなり素敵なお宅ですが、もしかして猫ブログ御殿? と思ったら、10年ほど前にこちらに引っ越して来られたとか。「このあたりは自然が豊かで、リスやタヌキ、ハクビシンやマムシ、なんでもいますよ」と、URA EVOさん。ブログにはそれらの珍動物は登場させず、猫onlyの姿勢が潔いです。世の中にハクビシン好きやマムシ好きは少ないので、マーケット的に判断されたのかもしれませんが......。

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