日本とアジア各地の大衆文化の融合――異様な空気が高揚を促す奇祭
―― 「日本のバーニングマン」などとも呼ばれる奇祭が2012年から開催されていることをご存じだろうか。舞台は愛知県豊田市。橋の下に広がる広大なスペースを使った奇祭は、その名も「橋の下世界音楽祭」という。
―― 「日本のバーニングマン」などとも呼ばれる奇祭が2012年から開催されていることをご存じだろうか。舞台は愛知県豊田市。橋の下に広がる広大なスペースを使った奇祭は、その名も「橋の下世界音楽祭」という。
―― フォロワー数498万人を抱えるインスタで突如、写真家・荒木経惟に噛みついた女優の水原希子。なぜ彼女はこれほどまでに炎上するのか? そしてなぜ炎上してなおファッション誌・広告に引っ張りだこなのか? 本誌...
―― ファッションモデルとして活動し、グラビアにも挑戦中の原あや香さん。デビューしたばかりにもかかわらず、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)のグラビアページに“逸材”として抜擢される注目株です!
―― 今となっては“元”と付けなければならなくなってしまった――元TOKIO・山口達也が、女子高校生に対する強制わいせつ容疑で書類送検された事件。被害者とは示談の末に不起訴となったものの、芸能界や世間は黙っ...
―― もしかすると「略奪交際」だった? 4月26日発売の「女性セブン」(小学館)が、剛力彩芽と通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する「スタートトゥデイ」社長の前澤友作氏との交際を報じた。
―― 世界各地でしばしば露見し、ときに国際紛争の火種ともなる、各国の情報機関によるスパイ活動。2018年3月には、ロシアの元情報部員とその娘が、亡命先のイギリスで神経剤による襲撃を受けて重体となったニュース...
―― 「#MeToo」とならなければよいが……。 水原希子が4月9日に更新したインスタグラムにて、彼女が過去に体験した屈辱的な撮影エピソードを明かし、大きなニュースとなった。
―― 最近ではグループからの脱退、事務所からの退所も珍しくなくなった「ジャニーズ事務所」だが、「関ジャニ∞」・渋谷すばる(36)のグループ離脱、事務所退所は異例なものとなった。
―― 今年6月、いわゆる民泊新法が施行される。これを前に、リクルート系の不動産情報サイト「SUUMO」と外資民泊仲介サイト「Airbnb」が業務提携するなど、民泊事業をめぐる大きな動きが見られる。では、民泊...
―― もともと地球上にはいかなる境界線もありませんでした。国と国を分ける国境線も、所有地を区分する境界線も、すべて人間が引いたものです。逆にいえば、国家を設立したり所有権を確定したりすることは、空間に境界線...
―― ここ数年、テレビ局が自社コンテンツをウェブで配信するプラットフォームを作る動きが目立っている。一方、政府の規制改革推進会議では、ネット事業者の放送事業参入へ規制緩和を検討しているという。今後さらに、動...
―― テレビ局の影響が強い日本と違い、世界では動画配信の影響力が強くなっている。ここでは、インド市場の例を見てみよう。
―― 今号は特別編として、神保氏、宮台氏による映画批評企画をお届けしたい。紹介する作品は『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』『ザ・シークレットマン』『15時17分、パリ行き』の3本。いずれも実話を元にし...
―― オリンピック正式競技への採用も検討されている“eスポーツ”。海外では大金が飛び交うなど、一大産業となっているが、かつてゲーム先進国と呼ばれた日本ではどうもパッとしない。だが、今、多くの芸能事務所が日本...
―― 多種多様な企業が参入を始めたeスポーツ業界。スポンサーやチームのオーナーとしてなど、その関わり方はさまざまだが、なかには「なぜ、この企業や団体が!?」と思ってしまうようなところも。そんな国内外の意外な...
―― スポーツには、チャンスをつかむ競技と、そうでない競技がある。そして、五輪はその“チャンス”になり得る。
―― 「88rising」というYouTubeチャンネルを知っているだろうか? 今、そこから配信されるラッパーをはじめとしたアジア人アーティストのMVが世界的にバズり、彼らはアメリカの音楽市場で続々と成功を...
―― あらゆる音楽ジャンルの中でも、ひときわ動画メディアとの親和性が高いといわれるヒップホップ。リリックや言葉だけでは伝わらない真意、そして、そこに隠れるヤバさ……。本稿ではR-指定とDJ松永のヒップホップ...
―― 森友学園への土地売却をめぐり、財務省が決算書類を改ざんしていたことが発覚。上から下まで大騒ぎになっている。だが、役所が公文書を改ざんすることの本質的な問題とは、一体なんだろうか。さらには、遅々としてデ...
―― 1964年に製作され、アカデミー賞5部門を獲得したディズニー映画の名作『メリー・ポピンズ』。空から飛んできた乳母のメリー・ポピンズがロンドンの銀行家ジョージ・バンクスの一家に現れ、娘ジェーンと息子マ...
―― もともとウェブ事業に進出したかったというSMAP元マネージャーの飯島三智氏の手腕もあり、見事なウェブ戦略で話題を呼んでいる「新しい地図」。そうした状況に業を煮やしたのか、ジャニーズ事務所でもこれまでご...
―― 前財務省理財局長にして国税庁長官であった佐川宣寿氏の辞任、証人喚問問題にまで発展した、森友学園の決裁文書改ざん問題。しかし報じる側の大手メディアの中も一枚岩ではないという。財務省を担当する、大手メディ...
―― 「どこの企業なんだ!」 “犯人捜し”が行われた結果、ネット上では「資生堂」で、ほぼ確定したようだ。 4月9日、水原希子がインスタグラムを更新。モデルのKaoRiがアラーキーこと写真家の荒木経惟氏...
―― 出版不況で苦戦する雑誌だが、その一方でインターネットの世界では好調なウェブメディアもチラホラ。ジリ貧雑誌の編集者にしてみれば、ウェブメディアはさぞ羨ましかろうが、そこには嫉みも? そんな相反する両者に...
―― 2018年2月中旬、地方銀行のトップは、金融庁・遠藤俊英監督局長の発言に震撼した。
―― 年齢を感じさせず、自らの手で日々動画をアップするアクティビティあふれる成羽さん。本業は女優でありながら副業的にYouTuberとして活動する奈良岡にこちゃん。年齢が約50も離れた両者が力を注ぎ込む動画...
―― ハリウッドの大物プロデューサーのセクハラ疑惑報道をきっかけに広がったセクハラ被害に声を上げる「#MeToo」の輪が、日本にも波及している。
―― エミール・デュルケームによる社会学の名著『自殺論』が発表されてから120年以上が経ったが、いまだに自殺はなくならない。当時と比べて世界的に豊かになったはずなのに、なぜ自殺は絶えないのだろうか? 心理学...
―― 14年に仮想通貨取引所のマウントゴックスで約470億円のビットコインが消失し、今年に入ってもコインチェックから約580億円の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出した。これにより、「やっぱり仮想通貨は危ない...
―― 今月の特集は定番の「裏」だが、マンガ編集者だった筆者にとって最近の「裏」といえば、市販のマンガ単行本を無料でバラ撒く違法ダウンロード海賊版サイトの「漫画村」だ。毎月10億以上もアクセス数を稼ぎ、出版社...
―― 『闇金ウシジマくん』『ギャングース』『善悪の屑』――ヤクザや半グレ、復讐屋など「裏社会」の人々を過激に描いたマンガが続々と実写化され、人気を博している。マンガはなぜここまで残虐に進化していったのか……...
―― 川崎重工の新幹線台車製造ミス、神戸製鋼の鋼材品質偽装、東洋ゴムの免震ゴムの偽装、自動車メーカーのリコール隠し、東レのタイヤ部材の偽装などなど、名だたる日本の製造業者による数え切れないほどの製品の不祥事...
―― 「父のDVがヒドくて」「中学卒業まで体育教師に性の調教をされてて」「17歳のときにヤクザの組員の人と付き合っていて」――本誌15年11月号にて壮絶な人生を語り尽くした、レゲエダンサーのランジェリーヤク...
―― 朝日新聞が放ったスクープにより、国税庁長官の辞任にまで追い詰められた安倍政権。しかし追い詰められているのは、報じる側のマスコミ業界も同じではなかろうか。日本経済新聞のネット重視戦略とそれに振り回される...
―― 16年アメリカ合衆国大統領選挙で、でっち上げられたニュースが飛び交ったことで一気に注目が集まったフェイクニュース。偽の情報で人心を惑わす姑息な手段として話題となったが、実はそれはデータ社会が抱える問題...
―― フェイクニュースが蔓延しつつある一方で、一般企業でもデータの収集と利活用に余念がない。購買情報だけでなく、個人の身体や思考まで抜き取り何かしらに転用される実態を見てみよう。
―― スクープがウリの週刊誌だが、ここに来て、スキャンダルや疑惑が取りざたされる著名人への直撃動画が話題になっている。中でも世間の注目度が高いものは、多くの番組で放送され、多額の収益を生むそうだが、そこに“...
―― 「ご指定のキーワード、内容の記事を切り抜きます」――日々、何をせずとも溢れんばかりの情報が目に耳に入ってくる時代、我々が本当に欲する情報は、どのように入手すればいいのか? そんな煩わしい思いを解消し...
―― 今月は数年来の友人で、俺もいちファンとして尊敬するフォトグラファー、YONE(米原康正)を紹介する。彼は「チェキ」(90年代後期に発売された富士フイルムのインスタントカメラ)を使って、エロティックな女...
―― 本稿では、前記事「出版不況、小室不倫バッシング……逆風の中、戦う記者たち――違法スレスレ取材にも命をかける週刊誌記者」で取材した、週刊誌記者の一週間をご覧に入れよう。
―― 雑誌が売れないのは日本に限った話ではなく、米国でも多くの雑誌が資金難から身売りを検討しており、さらに名門「TIME」に関してはヤバい大富豪の後押しで売却されている。一体、なぜ老舗のニュース雑誌は買収に...
―― 「暮しの手帖」「&Premium」「天然生活」「クウネル」、これらは上質でこだわりの暮らしに関する情報が満載の雑誌だ。アンテナの高い女子は、今すぐにでも参考にしたいところだが「部屋着2万円」「ほうき1...
―― 企業広報誌と聞いて、自社商品がこれ見よがしに載った“つまらない紙束”を想起するかもしれない。だが、インパクト大な写真を用いて大胆にデザインされた誌面に、社会問題に切り込んだ記事が掲載されることもある。...
―― ビットコインが暴騰してブロガーやインフルエンサーが煽っていたかと思ったら、年明けにはいきなり急落して、さらには大手取引所がハッキングされて数百億円分もの仮想通貨が奪われた。あまりのジェットコースターぶ...
―― 日本の音楽雑誌が売れなくなって久しいが、「NME」「Rolling Stone」といった英米の雑誌は今どうなっているのか――。日本と同じく発行部数が年々減少し、ジリ貧状態にあるだけなのかと思えば、決し...
―― いよいよ平昌での冬季オリンピックが開幕したが、安倍首相の不参加問題のゴタゴタで、国際的にはビミョーにミソがついた形となった。一方そんな政治家たちを取材する新聞記者の側も、ますます落ち込む売り上げを前に...
―― 2017年から引き続き、今年も芸能界では不倫騒動が花盛りだ。看護師女性との不倫疑惑を「週刊文春」(文藝春秋)に報じられた小室哲哉は、男女関係を否定しつつも引退を発表、世間から同情の声が噴出した。一方で...
―― 下落が続く雑誌業界で、唯一といっていい光明が「雑誌読み放題サービス」の好調さだ。中でも圧倒的な数字を残しているのが、NTTドコモが提供するdマガジン。今や「紙よりも読まれている」「年間で億を超える売上...
―― うつ病はこれまで、基本的には中高年が罹患する病気であり、しかも、いったん発症しても完全に元の状態に回復可能な病気だと信じられてきました。さらにひと昔前の精神科の教科書を見るとうつ病は、「メランコリー親...
―― 「『出演強要』で刑事・民事訴訟へ 人気AV女優 香西咲 実名告発 『脅迫・洗脳・囲い込み地獄』」(「週刊文春」201 6年7月14日号) 「AV強要『地獄のよう』 女子高校生に無理やりサイン」(「朝日...