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第1特集
SDGsソング論評会【2】

ヒップホップイズムを失わぬ制作スタイル SDGsをテーマに掲げた「Life goes on」制作秘話

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ICE BAHN 玉露(写真右)、KIT(写真奥)、FORK(写真手前)、BEAT奉行(写真左)

JA全農が取り組むSDGsの活動に、ヒップホップグループである〈ICE BAHN〉がラジオCM曲「Life goes on」を提供。同グループは全農と手を組み、これまでに「all for one」(17年)と「巡る恵み」(19年)も提供しているが、その制作過程の話をリーダーの玉露氏に聞いた。

「とあるつながりから一番最初に声をかけてもらったのが2017年で、全農が掲げるテーマを基に制作した曲が『all for one』でした。ちょうどメンバーのFORKが『フリースタイルダンジョン』のモンスターとして出演していた時期も重ねって、タイミングがよかったんですよね。実際に曲がCMで流れたら、若い世代からの反応がいい、っていうリアクションももらえて。それで『巡る恵み』につながり、今回の『Life goes on』と持続している形です。

ただ、今回SDGsをテーマにするということで、メンバーのFORK、KIT、BEAT奉行にSDGsの概念を聞いたら、僕も含め誰も関心がなかった。なので、SDGsに賛同できなかったら断るつもりでした。実際に勉強してみたら、100%賛同するものではなかったけど、何事においてもすべてが正しいものなんてないし、揚げ足を取ったところで意味を成さない。であれば全力で挑むことにして、僕だけ分厚いSDGsの資料に目を通し、ほかのメンバーは社会不適合者ということもあり(笑)、A4サイズ3枚まで簡略化して叩き込みました。ヒップホップを掲げる者として、共感せずにリリックを書き上げるのは、俺らの筋ではないですからね。

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