――「情弱ビジネス」をテーマにした本特集のグラビアに登場するのは、デビュー10周年を迎える佐山彩香さん。本誌13年4月号(通算200号記念)の表紙を飾ったときは、まだ19歳だった佐山さんも、すっかり大人の色香を漂わせる25歳に。「今年からまたグラビアに力を入れていこうと思ってます!」と、力強く述べてくれた佐山さんには、エロくきれいにたくましく“情強”グラビアに挑んでもらいました。
(写真/河本悠貴)
今回の撮影は「デビューしてから10年間、芸能界をサヴァイブしてきた佐山彩香」をコンセプトに、傷つきながらも徐々にたくましく成長していく姿を撮影。2017年ホノルル・トライアスロンを完走した偉業も持つことから、自転車をうまく(?)乗りこなし、今後の芸能界も乗りこなしていく、的な撮影からスタートしましたが……。
「タイヤの前輪、外れちゃってますけどね!(笑) サイゾーさんの撮影は6年ぶりでしたけど、相変わらず楽しい現場でした。前回表紙でお世話になったとき、発売後に“1日編集長”の仕事をさせていただいたのは、今でも良い思い出です!」
(写真/河本悠貴)
さて、今月号は「情弱ビジネス」という特集を組んでいるのですが、佐山さんがその言葉を聞いて連想するものは?
「病んでいるイメージ、かなぁ。自分の意志が弱いから、なんでも信じちゃう……と言っても、ピュアな人も疑ったりしないから、それはそれで情報弱者になっちゃうんですかね……? 情弱も情強も紙一重みたいで難しい!」
(写真/河本悠貴)
でも、“占い”はなんでも信じちゃうみたいなこと、撮影中に話されてましたよね?
「いえ、“いいことだけ”を信じるようにして、悪いことを言われても『私のことを何も知らない占い師!』と突き返す、という意味です(笑)。去年の秋くらいだったかな、占い師の人から『あなたは仕事とお金と男には困らない人生を送れる』って言われまして……とりあえず人生、楽しんでいます!」
信用することも疑うことも臨機応変だと思いますが、佐山さんの場合、「人を信じる/信じない」の境界線というのはありますか?
(写真/河本悠貴)
「フィーリングを大事にしています。私は隠しごとをせず、なんでも話すタイプなので、私が話した分、相手も話してくれたら信用できるラインになるのかな……? あ、でもこういうことを言っちゃったら、なんでも話をしてくれる人にダマされちゃうかもしれませんね」
いや、佐山さんのその直球で嘘をつかない性格であれば、きっと相手の嘘は見抜けるでしょうね! というわけで去る4月1日、新元号「令和」が発表されましたが、どんな年にしたいですか?
(写真/河本悠貴)
「今年の9月でデビュー10周年を迎えるので、今まで応援してきてくださったファンの方々に還元できる年にしたいです。あ、サイゾーさん次の号が創刊20周年記念号なんですよね? 私が10年、サイゾーさんが20年。令和10年になれば、私はデビュー20年、サイゾーさんは創刊30年。私は令和の10年先輩で、サイゾーさんは私の10年先輩。お互い、長生きしていきましょうね!」
(文/讀賣蘭堂)
(写真/河本悠貴)
(スタイリング/ウツミサオリ)
(ヘア・メイク/齋藤将志)
佐山彩香(さやま・あやか)
1993年、神奈川県生まれ。身長158センチ、B85W60H87。15歳で芸能界デビューを飾り、グラビアアイドルや女優として幅広く活躍、今年9月でデビュー10周年を迎える。グリコ乳業CM「ドロリッチ」での存在感は、今や伝説級。
Twitter〈@aya_sayama〉
Instagram〈ayaka_sayama〉
[衣装協力]
〈画像1枚目〉ブラ 8200円、ショーツ 5400円(ともにil Felino/il Felino)
〈画像2・3枚目〉オールインワン 15000円(Cosabella/il Felino)、キャップ、シューズ(スタイリスト私物)
〈画像4枚目〉水着、ピアス(スタイリスト私物)
〈画像5枚目〉水着、タンクトップ、ピアス(スタイリスト私物)
[問い合わせ]
il Felino/03-6447-0402