サイゾーpremium  > 特集  > エンタメ  > アニメと映画館の蜜月【2】/劇場版アニメに見る【ポストジブリ】争い
第1特集
アニメと映画館の蜜月【2】

細田守、新海誠だけじゃない!――劇場用アニメに見る“ポストジブリ”争い

+お気に入りに追加

――増加するアニメ映画の中には、オタク向けではない一般層を狙った作品も散見される。こうした作品製作の裏には、やはり“ポスト宮崎駿”が求められている?

1812_P092-095_4p_column_350.jpg
『若おかみは小学生!』は新海誠監督の激賞などもあり、一気に注目を集めた。(画像は公式サイトより)

 前記事「制作費も宣伝費も格安!?――深夜アニメ劇場版“儲け”のカラクリ」では、深夜アニメ発の劇場作品を中心に見てきたが、もちろん劇場用のアニメ作品も数多く公開されている。中でも、今年9月に公開された『若おかみは小学生!』は公開初週の成績が振るわず、早々に上映を打ち切る映画館もあったが、その後、口コミで評判が広がり、話題作として返り咲いた。

 同作の高坂希太郎監督は、『もののけ姫』や『千と千尋の神隠し』といったスタジオジブリ作品にて、共同ながら作画監督を務めた経験を持つことでも注目を集めている。

「『若おかみは小学生!』に限らず、劇場用アニメのラインナップを見ていると、やはりアニメ業界として“ポストジブリ”を探そうとしている気運は感じますね。

 日本テレビが細田守監督や『メアリと魔女の花』の米林宏昌監督を祭り上げていたり、フジテレビは『ペンギン・ハイウェイ』の監督を務めた石田祐康さんを擁する制作会社『スタジオコロリド』を推している。ちなみに、スタジオコロリドはフジテレビ出身のプロデューサーである山本幸治さんが代表を務めていることでも知られています」(B氏)

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2019年3月号

欲望の美人学

欲望の美人学

乃木坂46・斉藤優里のパジャマパーティ

乃木坂46・斉藤優里のパジャマパーティ
    • 乃木坂の太陽【斉藤優里】が登場!

インタビュー

連載

    • 【園都】サウナーなんです。
    • 【平嶋夏海】美尻アイドルの偏愛録
    • 【88rising】世界戦略の真実
    • 深キョン熱愛ショック!【恭子から俺は!!】
    • 世界中で議論される【AIと倫理】
    • 高須基仁/【エロ】の匂いを消すこの国に抗う
    • 映画【盆唄】に見る人々のたくましさ
    • 【ファーウェイ】創業者の素顔を追う
    • 【ブラック・クランズマン】に思うファンクとディスコの70年代
    • 町山智浩/【バイス】ブッシュを操る副大統領
    • 厚労省の【不正統計問題】と統計軽視の代償
    • 小原真史の「写真時評」
    • 五所純子「ドラッグ・フェミニズム」
    • 笹 公人/【嵐】の夜に
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ研究所」
    • 稲田豊史/希代のマーケター【西野カナ】
    • 【アッシュ×スラッシュ】実弟が聞くキワどい話
    • 辛酸なめ子の「佳子様偏愛採取録」
    • ニコタマに地ビールを!【ママ友】たちの挑戦
    • 伊藤文學/【新世代ゲイ雑誌】の価値観
    • 更科修一郎/幽霊、【サイコパス】に救われたい人々。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』