サイゾーpremium  > 特集  > アダルト  > 新たな性犯罪【ディープフェイク】とは?

――欧米を中心に問題となっている「ディープフェイク」。ディープラーニングというAI技術を駆使して作られる、フェイクポルノの被害に遭っているのは、何もセレブだけじゃない。今後はこれがリベンジポルノに使われてしまう?

1808_P054-057_img001_300.jpg
(絵/笹部紀成)

「『ワンダーウーマン』主演女優のガル・ガドットが、義理の兄とセックスしている動画がインターネット上に流出している!」

 昨年末、アメリカ版2ちゃんねると呼ばれている、掲示板サイト「reddit」に、15分程度の1本の動画が投稿され、大きな話題を呼んだ。義兄のもとに届けられたオナホールを、ベッドに横たわるガルが誤って開けてしまうものの、「そんな変態みたいな道具を使うぐらいなら」と股を広げてくれて、正常位でのセックスを開始。2つの穴に交互にイチモツが抜き差しされるという動画なのだが、続けて見ていくとガルの顔がたまに四角に変形し、輪郭の内側に不自然な境界線が発生。さらに、ヘソ付近にはハリウッド女優のものとは思えない、星をあしらった凶悪なタトゥーが……。

 実はこれ、流出動画の類いではなく、「deepfakes(ディープフェイクス)」と名乗るプログラマーによって作られた、既存のポルノと有名女優の顔を合成させたフェイクポルノ。「ディープラーニング(深層学習)」という機械学習の技術を利用して作られた映像は非常に精巧だ。

 米テックメディア「MOTHERBOARD」はこの模様を「AI技術が駆使されたフェイクポルノが登場し、我々はみんなファックされる(AI-Assisted Fake Porn Is Here and We’re All Fucked)」というタイトルの記事で伝え、一部で話題になり、その後、ディープフェイクはフェイクポルノを総称する言葉となった。

 ディープフェイクに使用されている技術の高さは、すでに我々の想像のはるか上をいっている。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2019年10月号

欲望のグラビア学

欲望のグラビア学

大和田南那"青の衝撃"

大和田南那

NEWS SOURCE

    • 【サイゾー×Fresh!】グラドル発掘
    • 【ラウンドガール】圧巻の美脚!

インタビュー

連載

    • 表紙/【北向珠夕】33歳に見られたんです。
    • なんとなく、【クリステル】
    • 【リクナビ】内定辞退率が法律違反以上にマズイわけ
    • 【萱野稔人】宇宙生物学と脳の機能から見る人間(前)
    • 高須基仁/年末にブレイクするのは【山里良太と稲垣吾郎】
    • 【盆踊り×SNS】の親和性
    • 世界最強の【麻雀AI】を生んだ中国人研究者
    • 【ライオネル・リッチー】の逆襲
    • 町山智浩/【アメリカン・ファクトリー】中国資本の米工場を追う
    • 【ラグビーW杯】醍醐味はブレークダウン
    • 小原真史「写真時評」
    • 五所純子「ドラッグ・フェミニズム」
    • 笹 公人「念力事報」/笑う全裸監督
    • おたけ・デニス上野・アントニーの「アダルトグッズ博物館」
    • 稲田豊史/【さよならミニスカート】を読む娘へ
    • アッシュ・ハドソン「アングラ見聞録」
    • 辛酸なめ子「佳子様偏愛採取録」義
    • ビールと人を作る!【ブルワーを育てるブルワー】
    • 更科修一郎/幽霊、箱の中で覗き込むエロと未来。
    • 『花くまゆうさくの「カストリ漫報」』