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第1特集
自社作品ではもうヌケない?

自社作品では、もうヌケない? 隠れた“傑作”を探せ! プロがガチで見るヌケるAV

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AV業界に携わっているスタッフは、普段、どんなAVを見るのだろうか? 我々と同じく、DMM.comなどのサイトで検索し、ブラウザで視聴しているのだろうか? 気になる、とても気になる。だから直接聞いてみた!「AV制作のスタッフは、普段どんなAVで抜いているんですか?」

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いまだ、巨乳モノは鉄板ジャンルだという。(※写真はイメージです)

 こちらでは、各デバイスに最適なオナニー方法をリサーチしてみたが、読者諸兄のみならず、多くの殿方はPCやスマホでAVの動画を愉しんでいることだろう。そこで、動画特集の最後を飾る当企画では、AV制作のプロフェッショナルであるメーカーの社員は、普段どのような作品を視聴しているのか調査してみたい。

 AVに精通した彼らだからこそ、我々が知らないような傑作を見ているのか? あるいは、普段仕事でAVとかかわっている彼らはプライベートではAVと距離を置いているのだろうか?

「私の会社では、『AV業界の人間たるもの、日頃からAVを見まくって、次はどんな作品がヒットするのか研究しろ』と教え込まれます。そのために、社内にあるサンプルを視聴したり、経費でAVを買ったりします。最初は自分が好きなシーメールと保育士モノばかり見ていたら、『単に自分のオナニーのために見てるだけだろ!』と怒られてしまいました」

 こう嘆くのは、入社2年目で、最近自身の作品も動かし始めた駆け出し社員のA氏。彼によると、AV業界の社員たるもの、作品の抜きどころはどこかを常に考えていなければならないため、「どこで抜いたかもきちんとメモっておけ」と言われているそうだ。「射精まで会社に管理されて、まいっちゃいますよ」と彼は声をひそめる。

 会社の業務命令によって、入社前は見ることのなかったさまざまなジャンルのAVを視聴し始めたA氏。そんな彼をもうならせた、型破りなタイトルを紹介しよう。

「現時点で究極のキワモノAVともいえる作品が『ミイラ女 神崎つかさ』ですね。タイトル通り、地中から掘り起こしたミイラとセックスするという作品。うちでは手がけない作風なので、仕事から解放された感じで楽しめました。でも、さすがにこれで抜く気にはならなかったですね(苦笑)」

 そんなA氏にプロとして見てもこれは抜けた! というAVを教えてもらうと……。

「『【田舎】生まれ育ち』という作品は、田舎のヤンキーギャルとセックスする作品なのですが、デコ出しでいかにもB級な雰囲気の女の子が、素人っぽくプレイしているのがいいんです。

 パッケージもやたら文字量が多くて、メーカーではまずつくらないパターンだし、勉強させていただきました(笑)。ほかに最近のはやりとして注目するのは、男優が女優を正常位で押さえつけて、妊娠させようとするシリーズの一本『種付けプレスで即堕ち肉便器 南菜々』ですかね」

 職場でも家でも、A氏はAVの研究に余念がないようだ。

かかわった作品では必ずオナニーを

 別のメーカーの社員にも話を聞いてみよう。ベテラン制作マンのB氏は、VHS時代からAVは見てきたが、最近プライベートではあまり見なくなったという。

「AVをつくる仕事っていうのは、あまりAVが好きすぎるとできないと思うんですよね。最近は現場にあまり人がいないほうがいいという女の子が多いから、撮影中は隣の部屋とかメイクルームで待っているようにしています。それでも少しはAV嬢に会うでしょう。会ってしまった子のAVはどうも素直に楽しめなくなる。会った時点で夢がなくなっちゃいますからね(苦笑)」

 AVの制作をしていると、撮影にあたってのさまざまな苦労を身にしみて味わうことになる。例えば、ひとりの男優のモノを複数の女優が入れ替わり立ち替わり舐めたり挿入したりするシーンは、見ているほうは楽しい。

 だが、実際にはほかの女優が舐めたり入れたりしたモノを扱うのが生理的に苦手だったり、男優の裸を見るのはよくても、同性の女優の裸を見るのがつらいという子もいるそうだ。もちろん撮影にあたっては、それらのプレイが大丈夫かどうかを事前に確認し、OKのAV嬢だけをキャスティングするのだが、そういった舞台裏を知っていると単純にAVを楽しめなくなるのかもしれない。

「みな口をそろえるように、デビューモノは見れなくなりますね。女優のメンタルケア含め、一番手間をかけるジャンルですが、デビューモノを得意とする男優やスタッフで撮影することが多い。この手の撮影を何回か経験すると、見たことがある光景が多すぎて興奮しないんですよ。監督がインタビューをしていると、声だけでも大体誰だかわかっちゃいますしね。あと、これはデビューモノに限らないけど、カット割りされているだけで、この後女優が濡れなくて中断したとか、現場で何かあったのかなっていろいろ気になっちゃいます」

 そんなB氏が気軽に楽しめるAVはどんなジャンルだろうか。

「最近プライベートでお気に入りのジャンルというと、裸の女優をマッサージしてそのままセックスするマッサージものですかね。女優が素人っぽくて、かつ嘘くさいのが、かえって安心して見れるんですよ。あとは定点カメラでホテルの部屋を撮影している盗撮モノとか。ヤラセなんでしょうけど、変につくり込んでないのがいいですね。あとは10年以上前のAVを見たりもします。結構昔のもののほうが興奮したりするんですよ」

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アダルトコンテンツを扱うDMM.R18のトップページ。

 A氏とB氏は基本的にDMM.R18で視聴するそうだが、メーカーが見つけるとその都度削除申請をしているXVIDEOSやThisAVなどの動画サイトについては、どう考えているのだろうか?

「自社だけでは見つけきれないので、お金を払ってネットパトロールを外注することもあります。一番困るのは、正規では修正されている動画が無修正でアップされているときですね」(B氏)

 ドメインがtv(ツバル)だと、(アメリカで施行された)デジタルミレニアム著作権法というアップから48時間以内に違法動画を削除しなければいけない法律が適用されず、手の施しようがないときもある。とはいえ、「すでにセル落ちしている昔の作品についてはメーカーも放置気味で、社員が勉強のために視聴することもある」(A氏)そうだ。

 C氏はAVメーカーに入る前は、もっぱら二次元中心で、AVを見るようになったのはこの業界に入ってからだという。そんなC氏も最近は巨乳モノがお気に入り。ハマった1本は、巨根が巨乳と戯れる『男根の誘い Hitomi』だ。

「太っててもいいから巨乳の女優を見たいんですよ。毎日DMM.R18で検索して新作をチェックしてます。希望はJカップ以上ですね。あとは最近洋モノもちょいちょい見てますよ」

 今の会社に入ったことで、二次元から世界が広がったようだ。

「でも自分でAVを買うのはDMM.R18でリリースからしばらくたって、安くなったのを2~3カ月に1本くらい。普段はサンプル画像だけを見て抜いていることが多い。自分のメーカーより、他のメーカーの作品のほうが、“雑念”が入らないので楽しめます」

 一方、前出のA氏に聞いてみたところ、こんな答えが返ってきた。

「一応、かかわった作品は全部見て、抜くようにしてるんですよ。最近は疲れてきてサボり気味ですが(苦笑)。撮影現場にはちょっと顔を出すだけで、編集もほかのスタッフに任せているんで、出来上がりを見ると予想外のものになっていることが多く、新鮮な気持ちで見られます。それに、どこで抜くかを自ら吟味するのは、今後の作品づくりの構想に役立つんですよ。やっぱり現場で会った時に性格が良かった子は、『いい子だったな』って、自慰行為もはかどりますね」

 やはりAVの仕事をしているからこその、視聴の醍醐味もあるようだが、「どうしても職業病というか、仕事につながらない自分の楽しみだけのオナニーをすると、『ムダ打ちしちゃった』と思うようになる人も多いみたいですね」(A氏)とのこと。

 ここまでお三方の話を聞いてきたが、やはりプロフェッショナル。彼らにはこれからも研究を重ね、ぜひとも新ジャンルを開拓してほしい。

(取材・文/里中高志)

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