サイゾーpremium  > 特集  > 本・マンガ  > TVに魂を売った【孤独のグルメ】の代償

――グルメマンガの新たな金字塔として注目を集める『孤独のグルメ』。ドラマ化もされ、累計100万部も視野に入ってきたその一方で、今年発売された新刊の評判がすこぶる悪い。一体なぜなのか――? ここでは、売れ線マンガの不評について、あえて考えてみた。

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これまでどちらかと言えば、悪役などハードな役柄が多かった松重豊。12年からドラマ版の主人公に抜擢され、新境地を開拓した。

 人気作品が現れるサイクルが一般書籍ほどは早くなく、一度売れれば長期連載化し、市場に君臨し続けるのがコミックの世界。2015年はちょうど人気作が現れる狭間の年だったのか、取り立てて話題になる作品がなかった中で、ひとつのトピックスだったのが『孤独のグルメ2』(扶桑社)の発売だろう。

『1』から18年の時を経て、ファンが待ちに待った同作が発売となったのが、今年9月末。ところが、発売されるや、ネットなどでは落胆の声が飛び交った。その主な声は、「『1』の面影がまるでない」「ドラマに寄せすぎた」といったもの。前作のファンが、主人公・井之頭五郎のあまりの変貌ぶりに、落胆の声を上げたのだ。

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