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『西国分寺哀の「大丈夫?マイ・フレンド」』【5】

性格ブスの未婚よりバツイチでも才気溢れる女性のほうが魅力的……だからボクの【紗栄子】に手を出すな

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メディアでやり玉に上げられる、あの娘が心配!お節介でうだつの上がらない中年コラムニストが、世の中で報道されてるネガティブな事象をポジティブに考察する。

『紗栄子』

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10月19日、日刊スポーツがタレントでモデルの紗栄子と実業家・前澤友作氏との交際をスクープ。それを受け、アンチ紗栄子な人たちが「金目当て」などの反感の声をあげたが、「大沢伸一(元彼・音楽プロデューサー)の気持ち、考えたことあんのかよ」といった声はなかった。


 複雑に入り組んだ現代社会において、釈然としない事は多い。

 最近でいえば「安保法案の可決」「TPPの大筋合意」そして、「紗栄子への過剰なまでのバッシング」である。

 特に彼女が何か悪いことをしたという記憶はない。もし気に障ることがあるのなら、代わりに私が謝ってもいい。そう思えるほどに多くの人が紗栄子を嫌う理由がわからない。

 先日も日刊スポーツでファッション通販サイト「ZOZOTOWN」前澤友作社長との交際が報じられただけで「鼻につく」だの「金目当て」だの、散々な言われようであった。

 前澤氏の資産が約2000億円というところに多少のやっかみがあったのかもしれないが、いっても紗栄子はシングルマザーで子どもが2人もいるのである。再婚を意識するのであれば、相手の懐具合を気にするのは当然のこと。

「子育てにはお金がかかるの! 愛だ恋だで乗り切れるほど現実は甘くないのよ!!」

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