サイゾーpremium  > 連載  > 過激なコラムニスト発掘!CYZO COLUMN CURATION  > 「感電少女の"アイドル論"」
連載
【詩人】文月悠光のアイドルで現代詩【2】

「感電少女の"アイドル論"」

+お気に入りに追加

――若手女流詩人が読み解くアイドルたちのコトバ

1410renitakajos.jpg
『クイック・ジャパン 112』(太田出版)

モノノフさんはアイドルだ 
――高城れに(ももいろクローバーZ)

ももクロを知ったのは5年前、受験に悩む高校生の頃だった。ラジオ番組に登場した彼女たちはパワーに溢れていて、弱っていた気持ちが奮い立たされた。年下のアイドルに勇気づけられた初めての体験だった。「感電少女」こと高城れに(紫担当)は激しいダンスと笑窪が魅力。幽体離脱ができる、ライブ前に周辺を散策し「(会場と)仲良くなる」という不思議な特技(?)も。

 彼女は「自分自身が幸せじゃないと、人を幸せにはできない」「アイドル=笑顔」と言い切る。自分を励ましてくれるモノノフ(熱心なももクロファン)は彼女にとって「アイドル」なのだ。放たれた稲妻は走り続ける。「将来の自分のためにも、今は笑っていよう」と話す彼女の「今」から目が離せない。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2020年6月号

“新型コロナ報道”の正しい読み方

“新型コロナ報道”の正しい読み方

緊急鼎談“感染文学”のススメ

緊急鼎談“感染文学”のススメ
    • 【石丸元章×海猫沢めろん×吉川浩満】“感染文学”のススメ

NEWS SOURCE

インタビュー

プレスリリース入稿はこちら サイゾーパブリシティ