サイゾーpremium  > 特集2  > 【元宝塚・ヘアメイクCHIHARU】が語る宝塚の魅力
第2特集
宝塚歌劇団【裏】100年史【4】

「宝塚があったからこそ、今の自分がある!」【元花組男役・CHIHARU】が語る現職の魅力と宝塚の今

+お気に入りに追加

――現在、大阪・梅田駅周辺などを中心に、街中で見かける「宝塚100周年」のポスター。そのスターたちのヘアメイクを担当しているのが、元花組男役・CHIHARUだ。現役時代は矢吹翔の名前で活躍し、同期は元月組トップスターの紫吹淳。多くのOGたちが芸能界に進み、表舞台に出続ける中、あえて裏方に回った彼女が語る宝塚への思いとは?

1405_takarazuka_13.jpg
(写真/後藤秀二)

──宝塚退団後も女優の道に進むOGが多い中、CHIHARUさんは、なぜヘア&メイクアップアーティスト(以下、ヘアメイク)の道に進まれたのでしょうか?

CHIHARU(以下、C) 小さい頃からメイクが好きで、母の口紅とかを塗って遊んでいるような子どもだったんです。宝塚に入団してからも、舞台メイクはみんな自分でやるんですね。そこで、「この役ならメイクはこうしてみよう」って、役作りとしてのメイクを意識していくようになりました。それがどんどん楽しくなって、メイクのすごさ、偉大さに魅せられて……宝塚には19年いましたが、実は在団10年目くらいから、退団後はヘアメイクになろうと決めていたんです。在団中から通信教育でヘアメイクの勉強をして、資格も取りました。

──舞台に立ちながら勉強もされてたんですか! 両立は大変だったのでは?

C でも、ちょうどその10年目の頃に、雪組から花組に組替えがあったんですけど、宝塚での活動が中途半端になるのは嫌だったので、「自分の名前が残るまではやろう」と決めたんですよ。それから、辞める時期を意識し始めた17年目の頃、ちょうど花組のトップスターが変わりまして。後輩とも仲が良かったので、「この組が安定するまでは、自分が支えよう」と思って続けていました。そしたら今度は、「劇団の管理職を務めてもらえないか?」と打診をいただいて……迷いましたが、「ここでその打診を受ければ、後10年は辞められない」という思いから、「実はヘアメイクになる夢があるので、辞めさせてください」と、劇団にお願いしたんです。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2022年1・2月号

狂騒のSDGs

狂騒のSDGs

「中尾百希」アパレル経営者がグラビア挑戦!

「中尾百希」アパレル経営者がグラビア挑戦!
    • 【中尾百希】アパレル経営者グラビア!

NEWS SOURCE

インタビュー

連載

    • 【マルサの女】鈴木ふみ奈
    • 【笹 公人×江森康之】念力事報
    • 【後藤直義】GHOST IN THE TECH
    • 【丸屋九兵衛】バンギン・ホモ・サピエンス
    • 【萱野稔人】超・人間学
    • 【クロサカタツヤ】ネオ・ビジネス・マイニング
    • 【神保哲生×宮台真司】マル激 TALK ON DEMAND
    • 【辛酸なめ子】佳子様偏愛採取録
    • 【小原真史】の「写真時評」
    • 【大石始】マツリ・フューチャリズム
    • 【グレイテスト・ラウンドガール】ウィンターパーティ
    • 【西国分寺哀】大丈夫?マイ・フレンド
    • 自殺願望を傾聴する【僧侶】の哲学
    • 【田澤健一郎】体育会系LGBTQ
    • 【AmamiyaMaako】スタジオはいります
    • 【DJ DARUMA(PKCZ(R))& JOMMY】BLACK PAGE
    • 【DokiDoki Live】人気ライバーの川柳選評
    • 【町山智浩】映画でわかるアメリカがわかる
    • 【友清哲】ビールの怪人
    • 【更科修一郎】批評なんてやめときな?
    • 【花くまゆうさく】カストリ漫報