サイゾーpremium  > 特集  > エンタメ  > 徹底解剖!【地上波ドラマ】「枠」で見る局の狙いと動向
第1特集
各局"枠"事情から見るドラマの舞台裏【1】

『半沢直樹』大ヒットは枠を見れば当然!? 各局"枠"事情から見るドラマの舞台裏

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 2013年の夏、テレビドラマをめぐる状況はまさに劇的だった。終盤に向かうNHK朝ドラ『あまちゃん』の盛り上がりは凄まじく、TBS『半沢直樹』は9月1日放送回の視聴率が30%を超えた。改めて注目を浴びるテレビドラマだが、ご存じの通り、放送にあたって各局は“枠”がある。本稿では、地上波の夜帯全ドラマ枠の並びから、それぞれの位置付けや、力の入れ具合などを探り、そこから見えてくる各局の意図や傾向を探る。

 まずは枠といえばここ! の「月9」を擁するフジテレビ。火曜のプライムに他の民放局はドラマを放送していないが、フジは「火9」「火10」と2枠を用意。金曜と日曜を除く全曜日でドラマを放送している。『踊る大捜査線』の特大ヒットによってドラマの映画化というビジネスモデルも確立し、地上波局の中では最もドラマに力を入れていることがわかる。

 TBSの看板枠は、やはり『半沢直樹』の「日曜劇場」。00年代以降では、民放連続ドラマ最高視聴率歴代2位の『ビューティフルライフ』(00年/41.3%)はじめ、『GOOD LUCK!!』(03年/37.6%)、『オヤジぃ。』(00年/28.0%)、『砂の器』(04年/26.3%)など、ヒット作は多い。かつては「報道のTBS」とも言われたが、後述の深夜枠含め、ドラマでも奮闘ぶりを見せている。

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