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──震災直後のパニックの中、そのご見識を披露してくれた原子力の権威たちと、その発言をご紹介!

■トンデモ発言のデパート!
諸葛宗男(東京大学公共政策大学院特任教授)
70年、東京芝浦電気(現・東芝)に入社。動力炉・核燃料開発事業団に出向し、核燃料開発本部研究員として核燃料サイクルの開発を手がけた。06年、東芝を退職後、東京大学公共政策大学院特任教授に就任。3月の福島第一原発の事故以来『みのもんたの朝ズバッ!』(TBS系)など、多くのメディアに原子力の専門家として登場。

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 3月『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)にて「1960年頃の大気中のセシウム濃度は、今の1万倍高かった。中米ソが核実験をしていたから」「現状から比べて1000倍とかなんとか言っても、我々が小学生だった頃の大気の中のセシウムの濃度に比べたら低い」「そんなことで農家の方が自殺するのは極端すぎる」と発言。さらに、4月にも『みのもんたの朝ズバッ!』にて「(現在よりも大気中のセシウム濃度が高かったとする1960年当時)中学生くらいだったあなた(みのもんた)も私もその空気を吸って、お米を食べて育ってきた」「(セシウム濃度が)高くていいということはないが、まったく心配する必要はない」とダメを押す。


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