サイゾーpremium  > 特集2  > 代替医療を司法はどう見るのか? 医事法の...
第2特集
人はなぜ、代替医療に魅せられるのか?【8】

代替医療を司法はどう見るのか? 医事法の専門家に聞く対策法制定の可能性とは?

+お気に入りに追加

──当特集【7】の紀藤弁護士も言及している通り、医師免許を持たない人間が病人に「どこが悪いんですか? ......じゃあこのレメディを飲んでください」とやるのは、素人考えにも完全にアウトのように見える。現状の医事法でこれ取り締まることはできないのだろうか?

1011_yokonomegumu.jpg
横野恵氏の共編著『子どもの医療と生命倫理─資料で読む』

 ホメオパシーの法による規制について話題となるのが、レメディが薬ではなく、単なる砂糖玉であるという点だ。食品と変わりないものを手渡す行為について、法で規制することはできるのだろうか。早稲田大学社会科学部専任講師の横野恵先生に聞いた。

「医師法では、医師ではない人が医療行為を業として行うことが禁止されています。報道を見る限りでは、ホメオパシーを行っている機関では、カウンセリングのようなものを行ってレメディを渡しているのではと思いますが、この場合、レメディにどんな成分が含まれているか/いないかではなく、どういった渡し方をしているかが問題になります。医師免許を持たない人が『病気が治る効果がある』『これを飲めば病院に行かなくても大丈夫』というように、レメディに治療効果があるという説明をして渡しているのなら、医師法に触れる可能性があります」

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2020年9月号

Zeebraが語る自戒と課題と未来への鍵

Zeebraが語る自戒と課題と未来への鍵

「神部美咲」“擬似里帰り”グラビア

「神部美咲」“擬似里帰り”グラビア

NEWS SOURCE

プレスリリース入稿はこちら サイゾーパブリシティ