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第1特集
"美味しくない"グルメマンガブームの裏【2】

発覚! グルメマンガの意外な利権!! 原作者が語る食べ歩き舞台裏とは?

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――『ビッグコミックスペリオール』(小学館)誌上で連載されていた『ラーメン発見伝』は、ラーメンマンガという新しいジャンルを開拓した。現在は続編となる『らーめん才遊記』を同誌で連載中の原作者・久部緑郎氏にグルメマンガの制作について聞いた。

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『らーめん才遊記』
ラーメン界のカリスマであり、人気店のオーナー芹沢達也が、フードコンサルティング会社を設立。そこに就職した汐見ゆとりを中心に、ラーメンとその業界にたずさわる人間模様を描いた話題作。

──なぜ、ラーメンを題材にしたのでしょうか?

久部 (『ラーメン発見伝』の)連載が始まった99年当時は、ラーメンブームといわれながら、小学館だけではなく、講談社、集英社の媒体にもラーメンマンガがありませんでした。普通、人気があるジャンル、いわゆるブームとされるテーマはマンガ化されているのに、ラーメンはなかったんです。それで企画が上がり、とんとん拍子に連載が決まりました。

──勝算があったというわけですね。

久部 ラーメンの世界のおもしろさを伝えることができれば、絶対にウケると思っていました。和食やフレンチは、一定の技術がないとお呼びではない世界です。技術がない和食職人などありえない。ところが、ラーメンというのは、音楽でいうとロックやパンクに近い。3コードを覚えてステージに立つみたいな。それはラーメン業界の成り立ちも影響していると思います。業界全体の割合からすると大手のチェーン店はわずかで、ほとんどが個人経営。理想のラーメン目指して、採算度外視の無茶をやるようなお店も少なくなく、ユニークな世界なんです。

──作中で職人気質が抜けない従業員に対して、パワハラを仕掛けて辞めさせるとか、確かにパンクっぽい印象がありますよね(笑)。

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