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第1特集
地獄を見た会社が、再生できるか破産するかは、アレ次第

「倒産」の本当の意味を知ってる? "吉野家復活"の裏にあったドラマ

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――流通大手のそごうやマイカルなど、昔であれば「まさか!」と思われた大企業が、いまや当たり前に経営破綻する時代。だが、企業にとっては「死」を意味すると思われがちな「倒産」という憂き目に遭った企業が、今も営業しているのはなぜなのか? 復活する企業と死ぬ企業の境界線とは?

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 今年6月、ネットカフェ大手のアプレシオが民事再生法の適用を申請し、メディアでは「倒産」と報じられた。負債総額は22億円。だが、同時に「店舗の営業は続ける」(日経流通新聞)との報道も。倒産とは、会社が潰れることではないのか。"潰れた"会社が、なぜ営業を続けられるのだろうか?

 そもそも、「倒産」という言葉は厳密な法的用語ではなく、一般的には企業の経営が行き詰まり、債務を弁済できなくなる状態を指していう【別枠1参照】。「倒産」に伴う手続きは、会社を存続させずに潰してしまう「清算型」と、復活を目指す「再建型」の大きく2通りに分けることができる【図1参照】。

 清算型の代表が「破産」である。破産法に基づいて倒産した企業の財産を債権者が分配し、これにより会社は消滅する。再生の見込みがない、または再生をする意思のない会社はこの末路をたどることになる。今年2月に札幌地裁に破産申請をした運送会社「フットワークエクスプレス北海道」は、ピーク時の1986年には年間売上高134億円を計上したが、グループ中核企業の海外投資失敗などから経営難に陥り、負債総額79億円で事業を停止し、会社は清算された。

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