連載
丸屋九兵衛の音楽時事備忘録「ファンキー・ホモ・サピエンス」【4】
太めDJの出世劇に見るトーク至上国家USA
―― DJキャレドという人物をご存じだろうか? いまアメリカで「DJ」を名乗る人間のうち、最も影響力を持つ男だ。このDJキャレド、つい先日はMTVのカメラに向かって、当代きっての人気女性ラッパー、ニッキー...
2013.09.20
―― DJキャレドという人物をご存じだろうか? いまアメリカで「DJ」を名乗る人間のうち、最も影響力を持つ男だ。このDJキャレド、つい先日はMTVのカメラに向かって、当代きっての人気女性ラッパー、ニッキー...
―― クエンティン・タランティーノ・プレゼンツと銘打たれた異色のカンフー映画。それは、本国アメリカでは昨年11月公開済みなのに、ここ日本では8月3日にようやく封切られた『アイアン・フィスト』だ。異色と呼ぶ...
―― いつだったか新宿で、右寄り小市民の皆さんによるデモ(?)に出くわした。彼らが掲げる看板に書かれていたのは、「最近、なんか中国人が多くない?」という文句。ははは、それが決めゼリフだとしたら、日本人のパ...