「ワガママなミュージシャン バンドづくりでモメすぎ!」

――DJがレコードをゲームに持ちかえ"電源不要遊戯"の楽しみ方を伝授!

バンド運営で人間関係はやはり重要なんだな……と実感する『ニューオリンズビッグバンド』。

 女、酒、傷害……古今東西、バンドというのは些細なことでモメるもの。そんなバンドづくりの難しさが、クールにエンターテインメント化されたボードゲームに『ニューオリンズビッグバンド』(1990年/アメリカ)があります。

舞台は、個性的ミュージシャンが集まるニューオリンズのフレンチクォーター。あなたはエージェントとなりこの町を徘徊し、ミュージシャンをスカウトし、究極のバンドを組み上げなければいけません。ゲームのシステム的には単純で、自分の手番が来たらコマを動かし、止まったコマのカードをめくり、そこに書かれているミュージシャンをバンドに入れる……と書くとゲーム性が低く、コンセプト落ちの匂いがプンプンしますが、これが意外となかなか。

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