マンガ家・服部昇大先生が徹底解説!「つまり、実写版ぬ~べ~とは?」

――マンガ家服部昇大先生が紐解く流行をものの3分で徹底解明

「桐谷美玲がかわいい!」という要因で、なんとか視聴率を維持。※イラストは新しいK-POPのユニットではありません。

 世に妖怪を扱った作品はぎょうさんありますが、最近彗星の如く現れたのが……そう、ドラマ『地獄先生ぬ~べ~』(日本テレビ)。原作は90年代に「週刊少年ジャンプ」で連載され、後にアニメ化もされた累計発行部数2400万部を誇る妖怪マンガです。世の妖怪ブームも相まって、堂々のドラマ化なのですが、これが今、ネット上で凄まじく炎上中。妖怪ウォッチふうに言えば、「妖怪不祥事案件でいう原作レイプ炎上」となっているのです。

 原因のひとつは設定の改変。まず、原作ではぬ~べ~は童守小という小学校の教師ですが、ドラマでは童守高という高校の教師に変更。これは序の口です。原作で我々男子に人気キャラだった雪女・ゆきめも登場しますが、なぜか韓国人です。元KARAのジヨン(知英)というかなりぶっとんだキャスティングで、ぬ~べ~といちゃつくシーンは、すでにネットで「韓国ヘルス」と揶揄されています。

今すぐ会員登録はこちらから

人気記事ランキング

2024.5.3 UP DATE

無料記事

もっと読む