連載
お騒がせ男の"最初で最後の懺悔録"──高須基仁 の「全摘」 No.52

エセジャーナリスト鳥越俊太郎が選挙惨敗! このまま葬ってはいけない4つの罪を徹底追及する

+お気に入りに追加

──年齢不詳、職業不明、痛風持ち……老獪タカスが、自らの五臓六腑をすする気合で過激に告白&提言

1609_takasu.jpg
都知事選の前日、横浜銀蝿と仮面女子らアイドルを23組集めて、「WANGAN MUSIC CARNIVAL」を、借金覚悟(踏み倒すけど)で自腹主催。予想を上回る3000人を動員し大成功した!

 7月31日に行われた都知事選で鳥越俊太郎が惨敗した。鳥越は「住んでよし、働いてよし、学んでよし、環境によし」と4つの公約を掲げたが、そのウラに4つの罪があった。

 1つ目は、今年5月「週刊新潮」が報じたNHKのドキュメンタリー番組での家系図捏造問題。こうなると彼のすべてが疑わしく見える。1989年に、当時の宇野宗佑首相が指3本(30万円)で愛人を囲っていたというスキャンダルは、自分が「サンデー毎日」編集長としてスクープしたと豪語していたが、実に怪しい。毎日新聞社会部のネタだったというのがもっぱらだ。

 この件で女性スキャンダルは致命傷だとわかっていたはずなのに、自らの女性スキャンダルが2つ目の罪。かつて岸恵子とフランス人の映画監督イヴ・シャンピの離婚原因は鳥越ではないかというウワサがあった。今回の選挙中には、女子大生への淫行疑惑が報じられた。

 3つ目は金銭問題。2005年、鳥越は虎の門病院でがん手術をした際、『スーパーモーニング』(テレビ朝日系)で「手術費は3500円だった」と堂々コメント。後日「勘違い」と言い訳していたが、手術の一部始終を番組で密着させ、病院の宣伝をすることと引き換えにしたのだろう。反権力であるはずのジャーナリストが、特権で手術を受けたのだ。

ログインして続きを読む
続きを読みたい方は...

Recommended by logly
サイゾープレミアム

2024年5月号

NEWS SOURCE

サイゾーパブリシティ