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サイゾー×プラネッツ『月刊カルチャー時評』VOL.34

『闘会議2015』ニコニコ史上初のゲーム特化型一大イベントで見えた、ゲーム業界の全体性

―― いまニコニコ動画では「ゲーム実況」と呼ばれるジャンルが、一大人気を誇っている。業界のあり方すら変えつつあるこのブームを含め、日本のゲームが置かれている状況を、ニコニコのゲームオンリーイベントから読み解...

『闘会議2015』ニコニコ史上初のゲーム特化型一大イベントで見えた、ゲーム業界の全体性
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サイゾー×プラネッツ『月刊カルチャー時評』VOL.33

『ベイマックス』 テクノロジー信仰を真っ向から描いたディズニー/ピクサーは、どこへ向かうのか

―― 2014年最大のヒットコンテンツとなった『アナと雪の女王』に続く、ディズニーアニメの最新作が昨年末公開された。ロボットと少年をメインに据えた新たな作品から読み取れる、ディズニー/ピクサーの志向とは?

『ベイマックス』 テクノロジー信仰を真っ向から描いたディズニー/ピクサーは、どこへ向かうのか
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サイゾー×プラネッツ『月刊カルチャー時評』VOL.32

『ごめんね青春!』 今『木更津キャッツアイ』を繰り返す理由とは? クドカン新作のつまずき

―― 『あまちゃん』以来の書きおろしながら、平均視聴率7.7%という低空飛行が驚きを与えた宮藤官九郎の新作。もともと宮藤作品は、内容の評価のわりに数字はついてこないと言われていたが、今回は内容に関しても、首...

『ごめんね青春!』 今『木更津キャッツアイ』を繰り返す理由とは? クドカン新作のつまずき
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サイゾー×プラネッツ『月刊カルチャー時評』VOL.31

『妖怪ウォッチ』もはや水木しげる超え!? 現代風俗と一体化した節操なさの魅力

―― 2014年ヒット番付等にも堂々の上位ランクインを果たし、『アナと雪の女王』と並んで今年社会現象化したアニメ『妖怪ウォッチ』。子ども向けということなかれ、大人にも大好評を博すその実力を徹底分析!

『妖怪ウォッチ』もはや水木しげる超え!? 現代風俗と一体化した節操なさの魅力
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サイゾー×プラネッツ『月刊カルチャー時評』VOL.30

『花子とアン』朝ドラ黄金期の中で「名作」扱いされる風潮に喝!中園ミホはこんなもんじゃない

―― 『あまちゃん』や『カーネーション』を上回り、過去10年で最高の平均視聴率(22.6%)をたたき出した『花子とアン』。だが本稿では、同作が名作扱いされることに「待った」をかけたい。

『花子とアン』朝ドラ黄金期の中で「名作」扱いされる風潮に喝!中園ミホはこんなもんじゃない
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サイゾー×プラネッツ『月刊カルチャー時評』VOL.29

『STAND BY ME ドラえもん』 高完成度な“電通の『ドラえもん』”が残した違和感と哀しみ

―― 今夏公開の3Dアニメ映画『STAND BY ME ドラえもん』は、すでに興行収入70億円を突破する大ヒット作となっている。「泣き」の側面を強調した宣伝手法や、広告と結託したやり方には批判の声もあるが、...

『STAND BY ME ドラえもん』 高完成度な“電通の『ドラえもん』”が残した違和感と哀しみ
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サイゾー×プラネッツ『月刊カルチャー時評』VOL.28

『GODZILLA/ゴジラ』ゴジラを完全に「神」として描く勇気──日本特撮映画界が持てなかったもの

――  この夏、98年以来となるハリウッド版『ゴジラ』が日本でも公開された。渡辺謙の出演や国内テレビ番組での宣伝も話題を呼んだ本作は、はたして怪獣映画のアップデートとなることができたのか?

『GODZILLA/ゴジラ』ゴジラを完全に「神」として描く勇気──日本特撮映画界が持てなかったもの
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サイゾー×プラネッツ『月刊カルチャー時評』VOL.26

『女のいない男たち』焼き直しのモチーフと繰り返される言い訳──村上春樹と日本文学の限界

―― 社会現象となった『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』から1年、村上春樹の9年ぶりとなる短編集が刊行された。書きおろし長編ほどは話題にならないが、ここには、近年の村上春樹が抱える問題と、残された...

『女のいない男たち』焼き直しのモチーフと繰り返される言い訳──村上春樹と日本文学の限界
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サイゾー×プラネッツ『月刊カルチャー時評』VOL.25

『アナと雪の女王』――超大ヒット作で見るべきはディズニーの達成、だが“革命的”とは言いがたい

――  ついに『タイタニック』を抜いて日本国内観客動員数歴代3位の座についた『アナと雪の女王』。類を見ないほどのヒットとなったディズニー映画、さまざまな評が世間に飛び交うが、はたしてそんなに出来のよい作品と...

『アナと雪の女王』――超大ヒット作で見るべきはディズニーの達成、だが“革命的”とは言いがたい
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サイゾー×プラネッツ『月刊カルチャー時評』VOL.24

『クローズEXPLODE』――『クローズ』新章──大ヒットした『ZERO』2作を超えられるのか?

――  近年のヤンキーマンガの金字塔である『クローズ』が、最初に映画化されたのは07年の『クローズZERO』だ。小栗旬・山田孝之主演の“イケメン映画”としても人気を博してヒットを果たした同作は09年に続編『...

『クローズEXPLODE』――『クローズ』新章──大ヒットした『ZERO』2作を超えられるのか?
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サイゾー×プラネッツ『月刊カルチャー時評』VOL.23

【特別編】2014年の文化状況とメディアの未来

―― 普段は、月々の話題コンテンツを取り上げて評している本連載だが、今回はちょっと趣向を変えて特別企画でお届け。本連載のホストであるところの宇野氏が、現在の日本のメディア状況を踏まえた文化論を展開する──。

【特別編】2014年の文化状況とメディアの未来
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サイゾー×プラネッツ『月刊カルチャー時評』VOL.22

『かぐや姫の物語』――高畑勲が老境で見せた孤高の凄味

――  昨夏公開の『風立ちぬ』と同時上映予定だった高畑勲監督作品『かぐや姫の物語』が11月23日にようやく公開された。制作費50億円、制作期間8年の果てに生み出された本作には、高畑監督の神髄が詰め込まれてい...

『かぐや姫の物語』――高畑勲が老境で見せた孤高の凄味
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サイゾー×プラネッツ『月刊カルチャー時評』VOL.21

『パズル&ドラゴンズ』──『パズドラ』ヒットに見るゼロ年代以降のゲーム史

――  2013年のヒットコンテンツとなったアプリゲーム『パズドラ』。GREEやDeNAというソーシャルゲーム2強とは異なる、ガンホーが繰り出したこのゲームからは、ゼロ年代以降のゲーム史の流れが透けて見える...

『パズル&ドラゴンズ』──『パズドラ』ヒットに見るゼロ年代以降のゲーム史
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サイゾー×プラネッツ『月刊カルチャー時評』VOL.20

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』──深夜アニメの外側へ!

――  2011年の放映時に話題を巻き起こしたアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』通称『まどマギ』(MBS系)。その完全新作となる劇場版3作目が今秋公開された。期待値も高かった本作は、果たして10年代のアニメシ...

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』──深夜アニメの外側へ!
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サイゾー×プラネッツ『月刊カルチャー時評』VOL.19

『あまちゃん』──13年最大のヒット作にしてクドカンの新代表作、その"凄み"と"食い足りなさ"

――  9月28日に放映終了した朝ドラ『あまちゃん』。2013年最大のヒットとなった本作はこれから先、NHK朝ドラの金字塔としても、脚本・宮藤官九郎の代表作としても語り継がれてゆくだろう。 大フィーバーもい...

『あまちゃん』──13年最大のヒット作にしてクドカンの新代表作、その
サイゾープレミアム

2024年5月号

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サイゾーパブリシティ